両手にダイナマイトKO期待【結果・ライブ速報】バージル・オルティスjr.vsアントニオ・オロスコ 2019年8月11日

 2019年8月11日アメリカ・テキサス州グランドプレーリーのベライゾン・シアターで開催されるWBAウェルター級ゴールド王座決定戦、【全勝全KOバージル・オルティスjr】vs世界挑戦経験者アントニオ・オロスコ(メキシコ)の試合結果・内容・勝敗をライブでお届けします。

▶全勝全KOバージル・オルティスjr、デラホーヤ氏は「彼は両手にダイナマイトを持っている」とコメントしている。21歳トッププロスペクトのオルティスjrが世界経験者のオロスコを倒し連続KO勝利を飾ることができるのか?
▶オッズはオルティス1.1vsオロスコ11でオルティス優位と出ている。


【結果・ライブ速報】バージル・オルティスjr.vsアントニオ・オロスコ 2019年8月11日

【選手情報】バージル・オルティスjr.vsアントニオ・オロスコ

全勝全KOバージル・オルティスjr

バージル・オルティスjr(アメリカ)

全勝全KOの倒し屋『バージル・オルティスjr(アメリカ)』
Embed from Getty Images
年齢:21歳
戦績:13戦13KO無敗
身長:178cm
リーチ:178cm
スタイル:オーソドックス

 バージル・オルティスjr(アメリカ)は、5月にラスベガスでマウリシオ・エレーラ(元WBAスーパーライト級暫定王者)から2度のダウンを奪い、ベテランのエレーラを立ったまま失神させるなどしてそのパワーを世界に知らしめたアメリカの全勝全KOの倒し屋は若干21歳にしてゴールデンボーイプロモーション期待のホープ。世界ランキングは、WBAウェルター級10位、WBOスーパーライト級5位。


KOハイライト動画

バージル・オルティスjrの試合前コメント

「これは私にとって大きな意味を持つ試合になる、これは私の故郷で戦うのは初めてなので、私にとって非常に特別なことです。私はアントニオ・オロスコを知っています。彼は確かにタフなファイターであり、彼はたった一つの損失を持っています。それは世界チャンピオンのホセ・カルロス・ラミレス(現WBC・WBO統一王者)に対するものでした、この試合はタフな戦いになるでしょう。私はテキサス州出身地で多くの支持者を持っています、そして彼らは私の戦いを見たいと思っています。会場が満員だとしても驚かないでしょう。」

 

アントニオ・オロスコ

アントニオ・オロスコ

『アントニオ・オロスコ』
Embed from Getty Images
年齢:31歳
戦績:28勝17KO1敗
身長:170cm
リーチ:178cm
スタイル:オーソドックス
愛称:Relentless(冷酷)


 アントニオ・オロスコ(メキシコ)、カリフォルニア州サンディエゴを活動拠点とするメキシカン、唯一の一敗は昨年8月にWBC世界スーパーライト級王者ホセ・カルロス・ラミレス(現WBO・WBC統一王者)に挑戦するも3-0の判定負けを喫した。3月の復帰戦を同郷メキシコのホセ・ルイス・ロドリゲスに3-0のユナニマスで勝利で飾った。

オロスコvsラミレスハイライト動画

アントニオ・オロスコの試合前コメント

「私はマネージャーからこの試合の話を聞いて、私はためらいませんでした。これは私のスキルと私のメキシコスタイルを紹介する大きな機会です。私はバージルオルティスjrの夢を脱線させる準備ができています。」

【試合内容】バージル・オルティスjr.vsアントニオ・オロスコ

この試合は日本DAZNダゾーン(動画配信サービス)でライブ配信されています。

両者入場しそろそろ始まります。

1ラウンド
序盤、オルティスの左ボディがクリーンヒット。オルティスは畳み掛け、連打。オロスコなんとか耐えきる。(リプレイはそれほどヒットしていなかった)
中盤終盤、オロスコが低い姿勢からジャブ、フックで盛り返す。オルティスは下がりうち終わりを狙う。
オルティスの優位なラウンド。

2ラウンド
序盤、オロスコが前に積極的に攻める。ジャブからボディ、フック。オルティスはジャブで距離を作ろうとしている。
中盤、オルティスはジャブ、右ストレート。オロスコ中盤最後オルティスをロープに追い詰め連打。
終盤、オロスコ、ワンツーヒット。最後オルティスをロープに追い詰め連打。
オロスコの優位なラウンド。

3ラウンド
序盤、オルティスのワンツーから左ボディがクリーンヒット。
中盤、オロスコが前に接近戦を仕掛ける。オルティスは下がりながら左フック、右オーバーハンドを狙う。
終盤、オロスコがジャブ、右ショートをヒット。
ややオロスコの優位なラウンド。


4ラウンド
序盤、オロスコが接近戦をボディやフック。オルティスはガード高く上げきっちり防ぐ。
中盤、オルティス下がりながらジャブを的確にヒット。
終盤、接近戦の打ち合いに
互角な展開。

5ラウンド
序盤、オルティスがジャブからワンツー。
中盤、オロスコの左アッパー左ボディやジャブが細かくヒット。オルティスはボディストレート。
終盤、オロスコの左ボディが印象的。
ややオロスコの優位なラウンド。

6ラウンド
序盤、オロスコは接近戦を仕掛ける。オルティスのワンツーがクリーンヒット、ここぞと連打を畳み掛けるオルティス、1分辺りに連打の中の左ボディが決まりオロスコがダウン、オロスコ立ち上がり、オルティスが畳み掛けまたオロスコがダウン(2度目)。立ち上がるオロスコ。連打連打のオルティスがダウン(3度目)を奪い、試合終了。


【試合結果・勝敗】バージル・オルティスjr.vsアントニオ・オロスコ


2019年8月11日アメリカ・テキサス州で開催されたWBAウェルター級ゴールド王座決定戦、【全勝全KOバージル・オルティスjr】vsアントニオ・オロスコ(メキシコ)の試合結果は、ややオロスコのペースで進んだ前半だったが、6ラウンドにバージル・オルティスjrが3度オロスコからパワーパンチと爆発力のある連打でダウンを奪い、KO勝利!バージル・オルティスjrはWBAウェルター級ゴールド王座を獲得し、戦績を全勝全KOをキープ、14戦14KO無敗とした。

【フニッシュ動画】バージル・オルティスjr.vsアントニオ・オロスコ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。