プロボクシングの階級表・世界王者・体重の差は命に関わる

プロボクシングの階級表や代表的な世界王者や、プロボクシングの階級の説明をご紹介します。

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2021年6月19日

プロボクシングの階級表・世界王者・体重の差は命に関わる

    ◯目次

  1. プロボクシングの階級表
  2. 代表的な階級別の世界王者一覧
  3. 現プロボクシングの世界王者と階級
  4. プロボクシング階級説明や概要etc・体重の差は命に関わる

プロボクシングの階級表

プロボクシングの階級表をご紹介。kgとポンド対応。

プロボクシング階級 キロ ポンド

ミニマム級

(Minimum)

47.62kg 以下 105 ポンド以下

ライトフライ級

(LightFly)

48.98kg 以下 108 ポンド

フライ級

(Fly)

50.80kg 以下 112 ポンド

スーパーフライ級

(SuperFly)

52.16kg 以下 115 ポンド

バンタム級

(Bantam)

53.52kg 以下 118 ポンド

スーパーバンタム級

(SuperBantam)

55.34kg 以下 122 ポンド

フェザー級

(Feather)

57.15kg 以下 126 ポンド

スーパーフェザー級

(SuperFeather)

58.97kg 以下 130 ポンド

ライト級(Light)

61.23kg 以下 135 ポンド

スーパーライト級

(SuperLight)

63.50kg 以下 140 ポンド

ウェルター級

(Welter)

66.68kg 以下 147 ポンド

スーパーウェルター級

(SuperWelter)

69.85kg 以下 154 ポンド

ミドル級

(Middle)

72.57kg 以下 160 ポンド

スーパーミドル級

(SuperMiddle)

76.20kg 以下 168 ポンド

ライトヘビー級

(LightHeavy)

79.38kg 以下 175 ポンド

クルーザー級

(Cruiser)

90.71kg 以下 200ポンド

ヘビー級

(Heavy )

90.719kg 以上 200 ポンド以上


代表的な階級別の世界王者一覧

代表的な階級別の世界王者一覧をご紹介。※一部、現在の王者も含む


ミニマム級(Minimum)

星野敬太郎(WBA)
リカルド・ロペス(WBC、WBA、WBO)
井岡弘樹(WBC)
大橋秀行(WBC、WBA)
新井田豊(WBA)
イーグル・デーン・ジュンラパン(旧名・イーグル赤倉、イーグル京和)(WBC)
高山勝成(WBC)
八重樫東(WBA)
井岡一翔(WBC、WBA)
ローマン・ゴンサレス(WBA)
ワンヒン・ミナヨーティン(WBC)
京口紘人(IBF)

ライトフライ級(LightFly)

具志堅用高(WBA)
渡嘉敷勝男(WBA)
井岡弘樹(WBA)
亀田興毅(WBA)
ローマン・ゴンサレス(WBA)
井岡一翔(WBA)
井上尚弥(WBC)
拳四朗(WBC)
京口紘人(WBAスーパー)

フライ級(Fly)

海老原博幸
大場政夫(WBA)
花形進(WBA)
レパード玉熊(WBA)
勇利アルバチャコフ(WBC)
マニー・パッキャオ(WBC)
ポンサクレック・ウォンジョンカム(WBC)
内藤大助(WBC)
ノニト・ドネア
ローマン・ゴンサレス(WBC)
八重樫東(WBC)
モルティ・ムザラネ(IBF)
ノニト・ドネア

スーパーフライ級(SuperFly)

カオサイ・ギャラクシー(WBA)
セレス小林(WBA)
徳山昌守(WBC)
川嶋勝重(WBC)
飯田覚士(WBA)
鬼塚勝也(WBA)
川島郭志(WBC)
渡辺二郎(WBA、WBC)
ノニト・ドネア
ローマン・ゴンサレス(WBC)
井岡一翔(WBO)
ファン・フランシスコ・エストラーダ
シーサケット・ソー・ルンヴィサイ

バンタム級(Bantam)

ファイティング原田
辰吉丈一郎(WBC)
薬師寺保栄(WBC)
ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(WBC)
ノニト・ドネア
長谷川穂積(WBC)
山中慎介(WBC)
井上尚弥(大橋)(WBA/IBF)

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スーパーバンタム級(SuperBantam)

ロイヤル小林(WBC)
畑中清詞(WBC)
佐藤修(WBA)
ウイルフレド・ゴメス(WBC)
ルペ・ピントール(WBC)
マニー・パッキャオ(IBF)
エリック・モラレス(WBC)
西岡利晃(WBC)
ノニト・ドネア

フェザー級(Feather)

ブライアン・ミッチェル(WBA、IBF)
沼田義明
小林弘
柴田国明(WBA、WBC)
ベン・ビラフロア(WBA)
上原康恒(WBA)
アルフレッド・エスカレラ(WBC)
アレクシス・アルゲリョ(WBC)
フリオ・セサール・チャベス(WBC)
フロイド・メイウェザー・ジュニア(WBC)
ディエゴ・コラレス(IBF)
畑山隆則(WBA)
エリック・モラレス(WBC、IBF)
マルコ・アントニオ・バレラ(WBC、IBF)
ファン・マヌエル・マルケス(WBC)
マニー・パッキャオ(WBC)
内山高志(WBA)
粟生隆寛(WBC)
三浦隆司(WBC)
ワシル・ロマチェンコ
シャクール・スティーブンソン

スーパーフェザー級(SuperFeather)

ロベルト・デュラン(WBA、WBC)
アレクシス・アルゲリョ(WBC)
ガッツ石松(WBC)
畑山隆則(WBA)
小堀佑介(WBA)
ミゲル・アンヘル・ゴンザレス(WBC)
ラクバ・シン(WBA)
フリオ・セサール・チャベス(WBA、WBC)
ディエゴ・コラレス(WBO、WBC)
フロイド・メイウェザー・ジュニア(WBC)
マニー・パッキャオ(WBC)
ファン・マヌエル・マルケス(WBO、WBA)
ワシル・ロマチェンコ
ミゲール・ベルチェット


ライト級(Light)

ロベルト・デュラン(WBA、WBC)
アレクシス・アルゲリョ(WBC)
アセリノ・フレイタス(WBO)
アルツール・グレゴリアン(WBO)
ガッツ石松(WBC)
オルズベック・ナザロフ(WBA)
畑山隆則(WBA)
小堀佑介(WBA)
ミゲル・アンヘル・ゴンザレス(WBC)
ラクバ・シン(WBA)
フリオ・セサール・チャベス(WBA、WBC)
ディエゴ・コラレス(WBO、WBC)
フロイド・メイウェザー・ジュニア(WBC)
マニー・パッキャオ(WBC)
ファン・マヌエル・マルケス(WBO、WBA)
ワシル・ロマチェンコ

スーパーライト級(SuperLight)

藤猛
アーロン・プライアー(WBA、IBF)
浜田剛史(WBC)
平仲明信(WBA)
レネ・アルレドンド(WBC)
フリオ・セサール・チャベス(WBC、IBF)
コンスタンチン・チュー(WBA、WBC、IBF)
ザブ・ジュダー(IBF、WBO)
リッキー・ハットン(WBA、IBF)
ミゲール・コット(WBO)
フロイド・メイウェザー・ジュニア(WBC)
ダニー・ガルシア(WBC、WBA)
ファン・マヌエル・マルケス(WBO)

ウェルター級(Welter)

ヘンリー・アームストロング
シュガー・レイ・ロビンソン
シュガー・レイ・レナード(WBC、WBA)
トーマス・ハーンズ(WBA)
ロベルト・デュラン(WBC)
オスカー・デ・ラ・ホーヤ(WBC)
フェリックス・トリニダード(IBF、WBC)
アイク・クォーティ(WBA)
フロイド・メイウェザー・ジュニア(IBF、WBC、WBA)
ミゲール・コット(WBA、WBO)
マニー・パッキャオ(WBO)

スーパーウェルター級(SuperWelter)

ジャンフランコ・ロッシ(WBC、IBF)
輪島功一(WBC、WBA)
トーマス・ハーンズ(WBC)
工藤政志(WBA)
三原正(WBA)
ロベルト・デュラン(WBA)
テリー・ノリス(WBC、IBF)
フェリックス・トリニダード(WBA、IBF)
オスカー・デラ・ホーヤ(WBC、WBA)
フロイド・メイウェザー・ジュニア(WBC、WBA)
マニー・パッキャオ(WBC)
石田順裕(WBA暫定)
ミゲール・コット(WBA)

ミドル級(Middle)

シュガー・レイ・ロビンソン
カルロス・モンソン
マービン・ハグラー(WBA、WBC、IBF)
バーナード・ホプキンス(IBF、WBC、WBA、WBO)
竹原慎二(WBA)
ウィリアム・ジョッピー(WBA)
フェリックス・トリニダード(WBA)
トーマス・ハーンズ(WBC)
ロベルト・デュラン(WBC)
ジェームス・トニー(IBF)
ロイ・ジョーンズ・ジュニア(IBF)
ジェラルド・マクラレン(WBO、WBC)
ジャーメイン・テイラー(WBA、WBC、IBF、WBO)
アルツール・アブラハム(IBF)
フェリックス・シュトルム(WBO、WBA、IBF)
セルヒオ・マルチネス(WBC、WBO)

スーパーミドル級(SuperMiddle)

トーマス・ハーンズ
ジェームス・トニー
ロイ・ジョーンズ・ジュニア
スベン・オットケ
ジェフ・レイシー
ジョー・カルザゲ
マルクス・バイエル
ミッケル・ケスラー
アルツール・アブラハム

ライトヘビー級(LightHeavy)

トーマス・ハーンズ
ダリウス・ミハエルゾウスキー
マイケル・スピンクス
マイケル・モーラー
ロイ・ジョーンズ・ジュニア
ボブ・フォスター
バーナード・ホプキンス

クルーザー級(Cruiser)

ジョニー・ネルソン(WBO)
イベンダー・ホリフィールド(WBA、WBC、IBF)
ジェームス・トニー(IBF)

ヘビー級(Heavy )

モハメド・アリ
ジョージ・フォアマン
リディック・ボウ
マイク・タイソン
レノックス・ルイス
イベンダー・ホリフィールド
アンソニー・ジョシュア
デオンテイ・ワイルダー
タイソン・フューリー

現プロボクシングの世界王者と階級

現プロボクシングの世界王者と階級をご紹介。
※20200421時点
・ライトフライ級
WBA世界ライトフライ級スーパー王者:京口紘人(ワタナベ)
WBC世界ライトフライ級:拳四朗(BMB)
・スーパーフライ級
WBO世界スーパーフライ級:井岡一翔
・バンタム級
WBA世界バンタム級:井上尚弥(大橋)
・ミドル級
WBA世界ミドル級レギュラー王者:村田諒太(帝拳)

プロボクシング階級説明や概要etc・体重の差は命に関わる

階級説明や概要etcを紹介。

    ◯目次

  1. 体重の差は命に関わるケースも
  2. プロボクシング階級の単位について
  3. 日本人にとって標準的階級
  4. 階級の面白い名前
  5. 日本人にとって標準的階級

体重の差は命に関わるケースも

 基本的に現代のプロボクシングには体重を無視した試合は存在しません。体重によって細かく階級が設定されており、その中でランキングを競い合うことになります。なぜなら体重による戦力差が他のスポーツと比べて非常に顕著だからです。体重が少し違うだけでパンチ力に非常に大きな差が生じます。たった2kg違うだけでも、筋力に換算すると倍以上の違いを感じることもあるぐらいです。同じ程度の体重の相手から受けたダメージであっても数日しないと回復しなことが珍しくありません。ましてや自分より重い相手からダメージを受けると重症につながりかねないという事実があります。体重が顕著に異なる相手と試合をすると命に関わるケースも珍しくないということです。

 そのような事態になるのを避けるため、細かく体重の範囲を区切っています。すなわちスポーツとして必要になる安全策ということです。小さなプレイヤーが大きな相手を倒すことが見どころであるスポーツは多く存在します。残念ながらそのような醍醐味は味わえませんが、その代わり体重によるハンデのない真っ向勝負を楽しめるのです。ハンデを最小化するために17もの階級に分かれています。ここまで細かく体重が区切られているスポーツはほとんどありません。アマチュアはプロほど区分は多くありませんが、それでも10を超えています。

プロボクシング階級の単位について

 WBAとWBCの規格が一般的なものになっており、世界的にはポンドを単位として計測するのが原則です。ポンドとはアメリカで用いられている基準であり、日本の単位への換算が可能です。大まかには1ポンドあたり0.45kgとして計算を行います。

 最も軽量であるミニマム級は105ポンドより小さいことが条件となっています。その一段階上のライトフライ級は105から108ポンドまでの範囲です。さらにそれより一つ上のフライ級は108から112ポンドとなっています。続けてスーパーフライ級は112から115 ポンドという範囲です。ここから名前のテイストが変わりバンタム級となります。こちらは115から118ポンドであり、次のスーパーバンタム級は118から122ポンドです。ここで名称のテイストがさらに変わります。フェザー級は122から126ポンドで、スーパーフェザー級は126から130ポンドです。また名称のテイストが変わり、130から135ポンドのライト級と135から140ポンドのスーパーライト級へと続きます。次はウェルター級で140から147ポンドであり、その上のスーパーウェルター級は147から154ポンドです。ここまできてやっとミドル級と呼ばれる154から160ポンドという範囲になります。

 ミドルと名前が付いているため、階級の中央と考えられがちですがそれは間違いです。この上にはわずか4つの階級しか残っていません。一つ上は160から168ポンドのスーパーミドル級です。次は168から175ポンドのライトヘビー級で、それに175から200ポンドのクルーザー級が続きます。そして最後に最も重い200ポンド以上のヘビー級が位置するのです。

階級の面白い名前

 ここまで見てきて、多くの人は面白い名前がたくさんあることに気付くでしょう。ライト級やヘビー級は重さに関するものですが、それ以外にはよく考えないと意味が分かりづらいものも含まれています。たとえばフライは昆虫のハエを意味しているのです。単に軽いということだけでなく、ハエのように素早く動き回ることから名付けられたと考えられています。またバンタムも同様に生き物を指しており、小さな鶏を意味しています。さらにフェザーも羽という意味で鳥に関係しているという共通点があるのです。


日本人にとって標準的階級

 外国人にとってはフェザー級は軽いイメージがありますが、日本人にとっては標準的といえる範囲です。これまでフェザー級やバンナム級から多くの世界チャンピオンが誕生しています。しかし日本人の体型が小さいという理由だけで軽量級に集中しているわけではありません。前述のように体重によるパンチの強さの違いが無視できないものであるため、少しでも軽くしようとする思想が強く根付いているのです。日本人は黒人などと比べて体が丈夫な人種ではないため、できるだけダメージを減らす方向で考える必要があります。フットワークを鍛えるのももちろんですが、被弾したときの影響を少しでも少なくするために、可能な限り減量を試みるのが一般的です。そのため、試合前の軽量ではやせ細った姿で現れるボクサーも珍しくありません。

 ただしボクシングに階級の概念が導入されたのは比較的新しいことです。20世紀近くなるまでは無差別級で試合が行われていたのです。根性で戦う拳闘のイメージが強く、スポーツとしてまだ確立していなかったからです。本格的にスポーツとして認識されたのはオリンピックの種目として採用されてからです。プロスポーツである以上、収益アップのために階級を分けて魅力的なタイトルマッチを増やそうとする動きもありました。