2021年4月11日アメリカ・オクラホマ州のオーセージカジノので開催されているWBOライトヘビー級王座決定戦、1位ジョー・スミス(アメリカ)vs.2位マキシム・ヴラソフ(ロシア)の試合内容・結果・勝敗をライブでお届けします。
バーナード・ホプキンスを、リング外まで吹き飛ばした男ジョー・スミスJRの世界戦。
【速報・結果】ジョー・スミスvsマキシム・ヴラソフ
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【試合内容】ジョー・スミスvsマキシム・ヴラソフ
1ラウンド
前半、ヴラソフが前にでて積極的に攻める。ヴラソフ変則的な動きからの素早い連打。
スミスはきっちりガードしてジャブにフック。
後半、ヴラソフ距離を取ってジャブからストレート連打。スミスは被弾しないが攻めるタイミングを見失う。スミス手数少ない。
ヴラソフ優位。
ヴラソフはスミス対策バッチリの様子。まだまだ1ラウンドなのでわからないですね。
ヴラソフはパンチなさそう軽いタイプ。
2ラウンド
前半、ヴラソフがペースを握る、リーチ長いパンチで前に出て連打。
中盤がパワーあるスミスの連打。スミス大きな右オーバーハンドがヒット。
スミスは顔から出血。
後半、ヴラソフが距離を取りながらペースを握る。スミスのアッパーもヒット。
ややスミス優位。
3ラウンド
ヴラソフが独特のタイミングでジャブからストレート。スミスも攻め込むがヒット奪えず。
ヴラソフ優位。
4ラウンド
ヴラソフが独特のタイミングでジャブ、ペースを掴む。
スミスもジャブから入り大きなフック、フックは空転。
ヴラソフ優位。
5ラウンド
ヴラソフが前に出て連打、きちんと距離を取りスミスのフックも被弾しない。スミスはフックを振り回すがヒットしない。
ヴラソフ優位。
6ラウンド
ヴラソフがじりじり前に、スミス手数多いがクリンチ、ブロッキングで全くアピールできず。
ヴラソフ前に出ながらもカウンターやジャブでペースを握る。
ヴラソフ優位。
7ラウンド
序盤、ジョー・スミスの左フックカウンターがヒット、ヴラソフは効いている様子だがクリンチで逃れる。
中盤、スミスが攻め立てる。ヴラソフが距離を取る。
終盤、スミスがボディ攻め、ヴラソフ明らかに動きが落ちている。
スミス優位のラウンド。
8ラウンド
ヴラソフがジャブからアッパーフックで前に出る。ヴラソフ回復した。
スミスはジャブから攻めるが空転が多い。
ヴラソフが距離を支配し優位に。
9ラウンド
ヴラソフが細かい連打で前に、終盤ヴラソフのオーバーハンドがヒット。
スミスは後手に回り攻めこむことが出来ない。
10ラウンド・11ラウンド
ヴラソフが細かい連打で前に、自分の距離で戦いペースを握る。
11ラウンド、スミスが後頭部打撃で試合が中断。ヴラソフダメージ大きく膝をつく。
12ラウンド
ヴラソフが前半ガードでしのぎ、ヴラソフ後半連打でペースを握る。
【試合結果・勝敗】ジョー・スミスvsマキシム・ヴラソフ
2021年4月11日アメリカ・オクラホマ州のオーセージカジノので開催されたWBOライトヘビー級王座決定戦、1位ジョー・スミス(アメリカ)vs.2位マキシム・ヴラソフ(ロシア)の試合結果・勝敗は、ヴラソフが自分の距離感で手数ヒットでペースを掴んだように見えたが、強打のスミスにポイントが流れ、2-0(115-112 | 115-113 | 114-114)1位ジョー・スミス(アメリカ)がWBOライトヘビー級王座を獲得。
試合後にスミスは『他のベルトが欲しいです。大きな戦いがしたい。ジムに戻りテクニックを磨き続ける必要はわかっている。しかし私は王座統一したい!』とコメント!
同じトップランクのベテルビエフとの統一戦は実現は限りなく高い。
映像を見てませんけど、ボクシングアートさんの観戦記だとヴラゾフが中差以上でポイント勝ちだと感じました。
クリンヒットはなくても顔面、ボディにパンチが当たっているのならポイントになるのは分かります。
空振りや届かないパンチなら、たとえ攻め込んでいてもポイントを付けるのは間違いだと思いますけど。
この試合はどうだったんでしょうね?
印象点で判定するのだけは勘弁願いたいです。
そんな判定は絶対反対です。
コメントありがとうございます。スミスおおきなパンチは空転が多く、パンチデータだとガードの上から当たっているものもヒットになっています。良くてドローという感じで、好みの問題かもしれません。ヴラソフはペースは掴んでいたもののパンチ力がなくダメージングパンチがなくポイントになってないかもですね。