2017年10月22日、両国国技館でトリプルタイトルマッチのメインイベントWBA世界ミドル級タイトルマッチ王者ハッサン・ヌダム・ヌジカム対、村田諒太と第二戦(再戦)した結果をお届けします。
試合内容、村田vsエンダム2
第1ラウンドから互いに打ち合いの展開。村田は前回の対戦よりも手数を増やし、エンダムにプレッシャーをかけた。4回、村田の右パンチをボディーに受け、エンダムがよろめくと、さらに村田が手数を増やし激しく攻めた。5回、エンダムもひるまず攻勢に出て、両者譲らぬ激しい打ち合いとなった。6回には、村田のストレートがエンダムにクリーンヒットした。7回終了後、TKOで村田が勝利した。
nikkansports.com
村田諒太vsエンダム
勝者: 村田諒太 7R終了時TKO5R、6Rと村田が攻勢を強めると、エンダム陣営がラウンド終了時に棄権。これにより村田がWBA世界ミドル級新王者に。
村田は感極まりながら喜びを露わにする。日本初の金メダル&世界王者誕生に場内は大歓声に包まれた。 pic.twitter.com/LKehAgl8KZ
— クイール@格闘技ニュース (@QueelJp) 2017年10月22日
村田諒太が7ラウンドTKO勝利で、王座獲得、通算成績14戦13勝(10KO)1敗となった。
村田vsエンダム2動画
※そのうち消えると思います。
ゴロフキンのトレーナー、アベル・サンチェスが語るアッサン・エンダム対村田諒太リマッチのポイント
yahoo杉浦大介スポーツライターより
ーー今の時点では現実的ではありませんが、村田がタイトルを奪った場合、ゴロフキン対村田の実現がいずれ視界に入ってくると考えますか?
AS:それは間違いないですよ。リョウタが今回の試合でタイトルを奪い、何度か防衛することが条件になります。それさえ果たせば、現実的な話になり得ます。ゲンナディはまだ35歳なのだから、38歳くらいまでに対戦は可能でしょう。日本で開催すれば凄いイベントになるんじゃないですか?
ーーそうですね。報酬など、条件面を考えたらまとめるのは容易ではないでしょうけど・・・・・・。条件次第でゴロフキンは日本での試合にも同意すると思いますか?
AS:もちろんです。ゲンナディが世界中のどこでも戦うことはこれまでの彼のキャリアで証明されているはずです。彼は1つの場所にこだわるタイプではありません。ウクライナでも、パナマでも、モナコでも、イギリスでも、どこでも問題なく戦ってきました。もちろん条件次第ですが、日本にも喜んで行きますよ。
将来的にゴロフキンと対戦とかもありえなくないので
試合後村田コメント
「初めて両国で試合をした時には、世界王者になれないだろうと思われたが、こうして皆さんが来てくれたことに感謝してます。ありがとうございます。
皆さんが追い回すじゃないですか。怖いですよ。金メダルもそうだけど過ぎてしまったら大したことじゃないので、一歩踏み出す勇気を見せました。」 pic.twitter.com/W8bWCD60jj
— クイール@格闘技ニュース (@QueelJp) 2017年10月22日
次の試合?ミドル級4団体王者
まずは下位ランカーと日本で初防衛してからですかね。十分下位ランカーでもいい選手いるので。
先々を考えてミドル級4団体王者をチェック
WBAスーパー王者:ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)
WBC王者:ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)
IBF王者:ジェナディ・ゴロフキン(カザフスタン)
WBO王者:ビリー・ジョー・サンダース(イギリス)
WBAレギュラー王者:村田諒太
なんと村田諒太のWBAにスーパー王者:ジェナディ・ゴロフキンがいるんです。
村田選手おめでとうございます。日本ボクシング界も一歩前に進めたのではないでしょうか!!
コメントを残す