2018年4月15日、横浜アリーナで開催されたダブルタイトルマッチ(村田vsブランダムラ、比嘉vsロサレス)の試合後情報まとめました。
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村田、試合後情報
村田諒太が一夜明け会見コメント
KO勝利についての意識
「意識するところはありました、途中でボクシングを変えたのも良かったし、指示を聞きながら戦えたという点でも及第点を挙げても良かったかなと思いますね。(変えたところというのは?)ちょっと右ストレートを打つ時に身体を開き過ぎていたところと、(プレッシャーばかりに気を取られ距離を)入り過ぎないようにというところ、
ボディストレートを打つときにアゴが上がるところ、そういったところを修正しながら戦えたのは良かったと思っています。まだじっくりと映像を見なおしていないので、じっくりと見てから、また分かる部分もあるかもしれません。」
具体的な休息期間は?
「まず4月いっぱいは休もうと思います。あとは疲れの様子、筋肉のダメージなどを考慮しながら考えてやっていくことになると思います。やはり急にやって出来ないことというのは多いし、普段のトレーニングの積み重ねがあってこそ出来ることは多いと思うので、色々なことを試しながらトレーニングをやって行くことになると思います。」
試合前は倒そうと意識せず、チャンスが来たらという話をしていたが、いつそう感じたか?
「倒したときですね(笑)。今回の相手は攻めるというより倒されないボクシングといったスタイルで、こちらが空振りした時や打ち終わりにパンチを入れてくるというスタイルに終始していたのでチャンスはなかなか無かったと思います。昨日(KOパンチが)生まれたタイミングがその時だったということで、他の選手だったら別のタイミングがあったかもしれませんが、今の僕はあのタイミングだったということです。(どの辺りから意識して修正したのか?)だいたい5ラウンドくらいですかね、特に右を打つ時に身体が少し開くことで腕の出方が遅くなっていたところですかね。」
ミドル級世界王者として初防衛を成功させましたが竹原慎二さんを超えたと思いますか?
「そこは皆さんが判断することで僕がどうこう言うことじゃないと思います。
確かに他者からの評価というものは僕も気になりますが、そういう歴史的な評価というのは僕がコントロール出来ることじゃないし、良くオールタイム的な誰と誰がどちらが強かったか、みたいなものは人によって評価は難しいし、僕自身は無意味さを感じているので、そういうところは考えていません。」
ゴロフキンを100点とするなら、村田選手はいま何点ですか?
「試合はやってみなければ分からないですが、実際にパンチが当たるかもしれません。例えばエンダムとの初戦時には、村田はどの程度なんだ?通用するのか?って言う声が多かったですけど、再戦する時には、勝って当たり前みたいな空気も有りました。そういう部分も含めて相手と自分の差を数値でみたいな話もナンセンスだと思います。」
http://www.teiken.com/news/index.html
スコアカード、村田vsブランダムラ
2ラウンド以外全部村田です
昨日のスコアカードです。
2Rはブランダムラに入ってますが、
なんの驚きもない感じですかね笑#村田諒太 #MurataBlandamura pic.twitter.com/G8SYOD0Hxa— 村田諒太 RyotaMurataFANs (@RMFans_Boxing) 2018年4月16日
パンチデータ、村田vsブランダムラ
Final Punch Stats for #MurataBlandamura: Murata cut off the ring and was able land 59% of his power shots while limiting Blandamura to just 18% landed. pic.twitter.com/Ibgz4zqlDa
— CompuBox (@CompuBox) 2018年4月15日
【長谷川穂積の拳心論】村田選手の左ジャブは左ストレートの威力
彼の左ジャブはステップや上体でタイミングをずらして打つので相手はよけづらい。しかも、左ストレートと言ってもいいほどの威力がある。それをひたすら打ち続けた気迫が伝わった。
相手はカウンターを狙いだし、それまで芯を外されていた右がしっかりと入った。フィニッシュブローは右だが、左を打ち続けたことが勝因とも言える。
https://headlines.yahoo.co.jp
対戦相手ブランダムラコメント
村田の強烈な右の一撃で沈められたブランダムラは「村田選手は世界チャンピオンになるべくしてなった選手であるということが“あれ”で分かった。何時間も『右』対策を重ねてきたが(想像以上に)すごかった」と、うなるしかなかった。「競技を取り巻く環境は良くない」というイタリアにあって、陣営として並々ならぬ思いで臨んだ一戦。「世界チャンピオンと拳を交えられて誇りを感じている」と瞳を潤ませた。
https://headlines.yahoo.co.jp
比嘉、試合後情報
JBC比嘉陣営聞き取り調査へ「悪質ではないが…」
JBCの安河内剛事務局長は15日、体重超過で世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座を剥奪された比嘉大吾の陣営に対して16日から聞き取りなどの調査を行うことを明らかにした。
報告書の提出も求めるとし「悪質ではないが、しっかり精査しないといけない」と話した。出場停止などの処分が予想される。
https://www.nikkansports.com
【長谷川穂積の拳心論】どういう思いで試合に臨めばいいのかわからないまま
比嘉選手はどういう思いで試合に臨めばいいのかわからないまま序盤を戦っていたように見えた。相手は何が何でも王座を獲ると向かってきたが、比嘉選手は試合前に自分に負けてしまっていた。
ただ、減量苦の中でこの試合にいいかげんに取り組んできたわけではないことはわかる。若さゆえの失敗はある。失敗すれば罰を受けなければならないが、罰を受けた後は、そこからまたやるしかない。彼ならできると思う。
https://headlines.yahoo.co.jp
試合後病院直行…入院していた
15日の試合後に入院していたことが16日、分かった。検査のため病院に直行し、数日間は入院する見込み。
https://headlines.yahoo.co.jp
ロサレス12キロ減量?比嘉アップもせずリングに上がった?
ロサレスも一説には12キロ減量してフライ級リミット以下に持ってきた様で?
比嘉選手はなぜか試合前のアップもほとんどせずにリングに上がったとか?
twitterで流れてきた情報です・・・
リングガールの神部美咲さん
今回のリングアナウンサーのジミー・レノンJr(本場アメリカのリングでのビッグマッチでリングアナウンサーをしている)との写真
2度目の
It’s Show time!!
念願のお写真を撮って頂きました!
今日も今日とて
リングガールにまでご声援
ありがとうございました!!#jimmylennonjr #ringgirls #fujiboxing #boxing #ボクシング #ラウンドガール #jimbumisaki #リングアナ #ryotamurata #村田諒太 pic.twitter.com/WeIuIQ5L3e— 神部美咲 (@jimbumisaki) 2018年4月15日
世界戦とかになると、女の子のレベルも変わるのかな? pic.twitter.com/GEN0Ky9I4t
— 松山真虎 (@mako_skjm) 2018年4月16日
そのた、長谷川穂積VS山中慎介 、視聴率
動画:長谷川穂積VS山中慎介
村田ミドル級日本人初防衛 視聴率14・7% 瞬間最高は勝利直前17・0%
間最高視聴率は午後9時45分の17・0%で、村田が8回TKO勝ちする直前。
sponichi.co.jp
比嘉の試合も結構見た方、多かった模様。
— boxisart@一つとして同じものはな (@apa_Box) 2018年4月16日
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