2018年リングマガジン※1のオブザイヤー・年間優秀賞が発表され、井上尚弥はKO賞、井上の親父【井上真吾】がトレーナー賞にノミネート、そして【アップセット賞(番狂わせ)】に日本人には心苦しい「ロサレスvs比嘉大吾」が受賞した。ノミネートしたアップセット(番狂わせ)試合が気になりませんか?ノミネート試合も含めご紹介します。
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「ロサレスvs比嘉大吾」受賞【2018年リングマガジンのアップセット賞(番狂わせ)オブザイヤー】
リングマガジンの2018年【アップセット(番狂わせ)】オブ・ザ・イヤーの受賞試合とノミネート試合を紹介。
- ・2018リングマガジン番狂わせ賞【受賞試合】ロサレスvs比嘉大吾
- ・【番狂わせ賞】アップセット・ノミネート試合
【受賞試合】ロサレスvs比嘉大吾
番狂わせ賞アップセット・オブ・ザ・イヤー2018年には【クリストファー・ロサレスvs比嘉大吾】が選ばれました。
2018年4月15日、横浜アリーナでWBCフライ級タイトルマッチ、王者の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツジム)対、同級2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)の試合が組まれていたが、試合前日計量の1回目でリミット(50.8Kg)から900gオーバーとなり、再計量でギブアップを宣言したことにより比嘉は王座を剥奪された。当日は試合開催の条件として設定された55.3kgを試合12時間前の午前8時に実施された計量でクリア、夜の試合では減量失敗の影響から、精彩を欠いた内容となり、比嘉大吾が9回1分14秒でセコンドがタオルを投げ入れ(試合棄権アピール)、比嘉大吾がTKO負けした試合。
比嘉大吾の15連続KO中で圧倒的勝利が期待されていた試合だった為、クリストファー・ロサレスのTKO勝利が、番狂わせ賞アップセット・オブ・ザ・イヤー2018の受賞と至った。
比嘉大吾ファンの日本人として心苦しい試合でしたが、今後の比嘉大吾の期待したいと思います。
【番狂わせ賞】アップセット・ノミネート試合
リングマガジン【番狂わせ賞】アップセット・ノミネート試合を紹介。
・ジョシュ・ウォーリントンvsリー・セルビー
・モーリス・フーカーvsテリー・フラナガン
・エレイダー・アルバレスvsセルゲイ・コバレフ
・村田諒太vsロブ・ブラント
ジョシュ・ウォーリントンvsリー・セルビー
2018年5月19日にイギリスで開催されたIBF世界フェザー級
タイトルマッチ12回戦、王者リー・セルビー(イギリス)対、挑戦者ジョシュ・ウォーリントンの試合がノミネート。
リー・セルビー5度目の防衛戦、戦前のオッズは10対3でセルビー有利とみられていたが、 ウォーリントンが前半からペースを掴み2-1で判定勝利しジョシュ・ウォーリントンが王座獲得した。
ジョシュ・ウォーリントンは2階級制覇王者カール・フランプト(イギリス) とのイギリス人対決に勝利している。
モーリス・フーカーvsテリー・フラナガン
2018年6月10日イギリスのマンチェスター・アリーナで開催された、EBO世界スーパーライト級王座決定戦、1位テリー・フラナガン(英)対、2位モーリス・フーカー(アメリカ)の試合がノミネート。
モーリス・フッカーが敵地イギリスで12回判定勝ちで新王者になった。
エレイダー・アルバレスvsセルゲイ・コバレフ
2018年8月4日アメリカで開催された、ボクシング興行のメインイベントWBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ、王者のセルゲイ・コバレフ(ロシア)対、挑戦者同級8位エレイデル・アルバレス(コロンビア)の試合がノミネート。
王者コバレフが6ラウンドまで優位に進めたが、7ラウンドにアルバレスがコバレフから、3度のダウンを奪い大逆転勝ち、挑戦者のエレイデル・アルバレス(コロンビア)が王座獲得。
村田諒太vsロブ・ブラント
2018年10月21日アメリカ,ネバダ州ラスベガスのパークシアターで開催されたWBA世界ミドル級レギュラータイトルマッチ、王者の村田諒太(帝拳)対、挑戦者ロブ・ブラント(アメリカ)の試合がノミネート。
ロブ・ブラントの多彩な連打が試合のペースを序盤から優位に進め、 ロブ・ブラントが3-0判定勝利を収め(村田110-118ブラント | 村田109-119ブラント | 村田109-119ブラント)WBA世界レギュラー王座を獲得した。
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