2018年リングマガジン(ボクシング界では最も権威ある雑誌・WEBメディア)のオブザイヤー・年間優秀賞が発表されました。日本人からは井上尚弥がKO賞を名だたる選手の中から受賞した。
2018年の優秀選手賞、ノックアウト賞、カムバック賞までを紹介。最優秀試合賞、トレーナー賞(リンクをクリック)、 アップセット賞(番狂わせ)、プロスペクト賞は次のブログで紹介します。
また偉業、井上尚弥がKO賞【2018年リングマガジンのオブザイヤー】優秀選手賞ノックアウト賞カムバック賞
2018年リングマガジンのオブザイヤー】優秀選手賞ノックアウト賞カムバック賞の詳細をご紹介。また偉業を成し遂げた、井上尚弥がKO賞を受賞した。名だたる選手から受賞した井上尚弥の凄さを実感!!
- 1.1 【優秀選手賞】ファイター・オブ・ザ・イヤー2018
- 1.2 【KO賞】ノックアウト・オブ・ザ・イヤー2018
- 1.3 カムバック・オブ・ザ・イヤー2018
【優秀選手賞】ファイター・オブ・ザ・イヤー2018
リングマガジンの2018年ファイター・オブ・ザ・イヤー【優秀選手賞】の受賞者とノミネート選手を紹介。
【受賞者】現世界クルーザー級統一王者:オレクサンドル・ウシク
2018年7月21日WBSSシーズン1クルーザー級トーナメント優勝し、世界クルーザー級統一王者となり、史上4人目の4団体統一王者となった2018年11月10日元WBC世界クルーザー級王者のトニー・ベリューと対戦し、8ラウンドTKO勝ちを収めた。
【ノミネート選手】
ファイター・オブ・ザ・イヤー【優秀選手賞】のノミネート選手を紹介。
カネロ・アルバレス
カネロ・アルバレスは、2018年9月15日、T-モバイル・アリーナでWBAスーパー・WBC・IBO王者ゲンナジー・ゴロフキンと再戦し、12回2-0(115-113×2、114-114)の判定勝ちを収めWBC王座に返り咲きとWBA王座IBO王座[要出典]を獲得し、リングマガジン王座に返り咲いた。
2018年12月15WBA世界スーパーミドル級正規王者ロッキー・フィールディングと対戦し、3回TKO勝ちを収め、3階級制覇に成功した。
ゴロフキンとの再戦で勝利、スーパーミドル級王座を獲得し3階級制覇。
タイソン・フューリー
タイソン・フューリーは、2018年に薬物依存から2年7か月ぶりに復帰試合を行い判定勝利し、2018年12月1日(現地時間)アメリカ,カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催されたWBC世界ヘビー級タイトルマッチ王者デオンテイ・ワイルダーと対戦し、ドローとなった。一部の大手メディアやボクシング著名人は、タイソン・フューリーが勝利していたという声があった。
井上尚弥
井上尚弥は2018年バンタム級初戦となる2018年5月25日のWBA世界タイトルマッチで10年無敗だった王者ジェイミー・マクドネル(英国)を1回112秒でTKO勝ち。 2018年10月7日のWBSS一回戦WBA世界バンタム級タイトルマッチの井上尚弥(日本・大橋)が、ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)を1ラウンド1分10秒KO勝ちを収めた。2018年の2試合の試合時間がわずか182秒。
ワシル・ロマチェンコ
ワシル・ロマチェンコは、2018年5月12日ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて、WBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)と対戦し6ラウンドに、プロ転向後初となるダウンを奪われるも10ラウンドでTKO勝ちを収め世界最速の3階級制覇を達成した。2018年12月8日にはWBO世界ライト級王者ホセ・ペドロサとライト級2団体王座統一戦を行いロマチェンコが2度ダウンを奪い大差判定勝利を収め、ライト級の2団体王座統一に成功した。
【KO賞】ノックアウト・オブ・ザ・イヤー2018
ノックアウト・オブ・ザ・イヤー2018年をご紹介。動画も。
【受賞者】井上尚弥
2018年10月7日のWBSS一回戦WBA世界バンタム級タイトルマッチの井上尚弥(日本・大橋)が、ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)を1ラウンド1分10秒KO勝ちを収めた試合が評価され受賞した。
詳細は下記から↓
【ノミネート選手】
【KO賞】ノックアウト・オブ・ザ・イヤー2018のノミネート選手を紹介。
現世界クルーザー級統一王者:オレクサンドル・ウシク
2018年11月10日トニー・ベリュー戦のTKO勝利。
詳細は下記から↓
ライト級プロスペクト:テオフィモ・ロペス
2018年12月8日メイソン・メナードに右フック一発で1ラウンドKO勝利。
What a year for @TeofimoLopez ?? #TheTakeover continues in 2019, y'all ready? pic.twitter.com/8KhDFmgfFd
— Top Rank Boxing (@trboxing) 2019年1月5日
WBC暫定ミドル級王者:ジャーメル・チャーロ(チャーロ兄)
2018年4月21日センテーノJrに2ラウンドKO勝利。
チャーロ兄×センテーノJr.=WBC世界ミドル級暫定王座決定戦決着シーン① RT @TheSiThompson Jermall Charlo KO's Hugo Centeno Jr in round 2 last night at the Barclays Center in Brooklyn. @FutureOfBoxing #Boxing pic.twitter.com/v5sxEfFjSJ
— MMA.vaobhr (@vaobhr) 2018年4月23日
ヘビー級世界ランカー:ディリアン・ホワイト
ルーカス・ブラウンに6ラウンドKO勝利
2018 #CHAMPSIDE Awards????
? Knockout of the Year
Dillian Whyte left hook puts Lucas Browne to sleep???? #Boxing
2018 CHAMPSIDE Knockout of the Year@DillianWhyte ??????????#dillianwhyte #whytechisora2 pic.twitter.com/RnPJ7F13uC— CHAMPSIDE (@theCHAMPSIDE) 2018年12月27日
カムバック・オブ・ザ・イヤー2018
リングマガジンの2018年カムバック・オブ・ザ・イヤーの受賞者とノミネート者を紹介。
【受賞者】ヘビー級元世界王者タイソン・フューリー
タイソン・フューリーは、2018年に薬物依存から2年7か月ぶりに復帰試合を行い判定勝利し、2018年12月1日(現地時間)アメリカ,カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催されたWBC世界ヘビー級タイトルマッチ王者デオンテイ・ワイルダーと対戦し、ドローとなった。一部の大手メディアやボクシング著名人は、タイソン・フューリーが勝利していたという声があった。詳細は下記から↓
【ノミネート選手】
リングマガジンの2018年カムバック・オブ・ザ・イヤーのノミネート選手を紹介。
ノニト・ドネア(フィリピン)
2018年11月3日WBSSバンタム級トーナメントで下馬評を覆しWBAスーパー王者バーネットに勝利し、準決勝進出した。
井岡一翔
井岡一翔(日本・SANKYO)は、2017年12月31日に日本ボクシングコミッションに引退届を提出し引退したが、2018年9月およそ1年4カ月ぶりに試合を行い、見事アメリカ,イングルウッドで、WBC世界スーパーフライ級シルバータイトルマッチ王者マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)から、ダウンを奪い大差判定勝ちで勝利を収めた。2018年末に4階級制覇を目指しドニー・ニエテスと対戦したが僅差判定負けを喫した。
マニー・パッキャオ
マニー・パッキャオ(フィリピン)は2017年7月2日にジェフ・ホーン(オーストラリア)と対戦し判定負けWBOウェルター級王座から陥落。 2018年7月15日WBA世界ウェルター級タイトルマッチ、王者ルーカス・マティセ(アルゼンチン)と対戦し、9年振りのKO勝利を収め王座獲得した。
.@MannyPacquiao drops Lucas Matthysse a third time in round 7, his first knockout win since 2009 (Miguel Cotto) #PacMatthysse pic.twitter.com/SQQ2WrG97V
— Ryan Songalia (@ryansongalia) 2018年7月15日
クリストファー・ロサレス
2018年4月15日 WBC世界フライ級王者比嘉大吾(白井・具志堅)9ラウンド棄権によるKO勝利を収めた。2018年12月22日チャーリー・エドワーズと対戦し判定負けした。
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