日本Sバンタム級1位中川麦茶の挑戦「フィリピンのゴミ山で暮らす子どもたちにボクシングを通して夢を持ってもらいたい」

日本Sバンタム級1位 中川麦茶の挑戦「フィリピンのゴミ山で暮らす子どもたちにボクシングを通して夢を持ってもらいたい」

2018年1月12日後楽園ホールで日本Sバンタム級王座決定戦を控える日本Sバンタム級1位中川麦茶(角海老ジム)の素晴らしい挑戦をご紹介。「フィリピンのゴミ山で暮らす子どもたちにボクシングを通して夢を持ってもらいたい」NPO法人MUGI設立しクラウドファンディングをして、フィリピンのゴミ山で暮らす子どもたちを応援したいそうです。

日本Sバンタム級1位中川麦茶の挑戦「フィリピンのゴミ山で暮らす子どもたちにボクシングを通して夢を持ってもらいたい」

日本Sバンタム級1位 中川麦茶の挑戦「フィリピンのゴミ山で暮らす子どもたちにボクシングを通して夢を持ってもらいたい」

https://camp-fire.jp/projects/view/102569 より

ボクシングの練習や試合などで、東南アジアに遠征に行きます。ある時、遠征でフィリピンの街中を歩いていると嗅ぎ慣れない異臭を感じ、路地を見ると日本の街中では到底見ることのないくらいに積まれた、ゴミの山に出会いました。

ゴミ山では多くの子どもたちがゴミを漁っています。そこで「何をしているの?」と思わず声をかけると、子どもたちは「生計を立てるためにゴミを拾っているんだよ」と教えてくれました。

日本では見ることのない光景。そこで必死に生きる子どもたちに興味を持った私は、ゴミ山の子どもたちの家庭に案内をしてもらったり、一緒にバスケットボールをして遊んだりとその地域で時間を過ごしました。

そこで驚いたことに、フィリピンのゴミ山にいた子ども達の身体能力は非常に高いのです。

その時、自分の中で一つの夢ができました。

このゴミ山の子ども達に栄養が管理できる状態とボクシングの技術を学ぶことができる環境があれば、自分のようにアジアや世界で戦うことのできるボクサーが生まれ、子ども達の未来は明るくなるのではないか?と。

将来はボクシングジムを立ち上げたいという思いを実現するために、現役の間は、フィリピンの現状を多くの人に知ってもらいながら、子どもたちに未来を見る力を届けて行きたいと思い、ボランティア団体MUGIを立ち上げました。

ボクシング続けるだけで大変なのに、単純に凄いと思いました。
ボクシングアートも参加してみました。気になる方は下記のサイトだけでも見てください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。