2018年8月4日(現地時間)アメリカ,ロサンゼルス,ハードロック・ホテル・アンド・カジノで開催された、ボクシング興行のメインイベントWBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ、王者のセルゲイ・コバレフ(ロシア)対、挑戦者同級8位エレイデル・アルバレス(コロンビア)の試合結果・勝敗をお届けします。
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試合内容 コバレフvsアルバレス
コバレフvsアルバレスの試合内容をご紹介。
1ラウンド
先手で攻めるコバレフ、アウトボクシングでカウンターを狙う展開、コバレフのプレッシャーにアルバレスが下がっている。手数ヒット数コバレフ。
2ラウンド
アルバレスのカウンターがヒット、コバレフの単調の攻撃が読まれている感じ。アルバレスのアウトボクシングがハマっている。
3ラウンド・4ラウンド・5ラウンド・6ラウンド
コバレフのパワーに押され、ガードのターンが多くなってしまうアルバレス。手数ヒット数、圧倒的コバレフ。
7ラウンド
アルバレスの右ストレートがコバレフを捉え、 コバレフがダウン、立ち上がるもアルバレスの猛攻にあい、更にダウン、またコバレフ立ち上がるもアルバレスのパンチでダウン、試合終了。試合結果・勝敗 コバレフvsアルバレス
コバレフvsアルバレスの試合結果・勝敗は、コバレフが6ラウンドまで優位に進めたが、7ラウンドにアルバレスがコバレフから、3度のダウンを奪い大逆転勝ち、挑戦者のエレイデル・アルバレス(コロンビア)が王座獲得、戦歴を24勝12KO無敗とした。
コバレフ1回目のダウンシーン
Kovalev’s run at 175 is officially OVER #KovalevAlvarez #boxing pic.twitter.com/gEp9lcBm09
— TheBoxedOutPodcast (@BoxedOutPodcast) 2018年8月5日
6ラウンドまでの採点 コバレフvsアルバレス
58-56,59-55,59-55
Así estaban las tarjetas ante del KO de @stormalvarez sobre Kovalev. #KovalevAlvarez pic.twitter.com/hXy79PFN3S
— Marcelino Castillo (@ponchitasboxeo) 2018年8月5日
アルバレス陣営の作戦勝ちでしょうか、前半から手数出さずにカンター狙い、コバレフの消耗を待っていたのでしょうか。ウォード戦1戦目も後半に急激に体力おちていた。12ラウンドあるとなにかあるかわからない。
コバレフながらくチャンピョンに君臨してきましたがアルバレスは上位のボクサーから避けられてきたわけがハッキリしたような試合でした。今まで待っていた甲斐がありました拍手を送りたいです勝負ごとは強い物が勝つという見本を見せられました。無敗で引退できるのは要するに自分以上のチャレンジャーに遭遇しなかったか上手く避けて通れたかでしょうか
そんなチャンピョンより真の王者4団体統一戦が楽しみです
コバレフながらくライトヘビー王者に君臨してきたチャンピョンですアルバレスはタイトルに挑戦できずにきた事が判るような試合でした。勝負ごとは自分より強い相手と戦えばこう云う結果になる見本のような試合だと思いました。無敗で引退できるチャンピョンは自分以上の挑戦者と遭遇しなかったと言う事でしょうか 比べ4団体の王者で争う統一戦が理想の試合と思います世界王者は各階級に1人だと
強かったコバレフも遂に倒されましたね。どんな名王者もいつかはこうなります。無常をかんじます。