2019年1月27日日曜(現地26日)アメリカ,テキサス州,トヨタセンターアリーナで開催されWBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)対、挑戦者の井上岳志(日本・ワールドスポーツ)の試合を内容・結果・勝敗をお届けします。
井上岳志が前進プレス、ムンギアが下がらされてる?アウトボクシング・・・ムンギア過去一番苦しむ
【結果】ハイメ・ムンギアvs井上岳志 WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ2019年1月27日
WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)対、挑戦者の井上岳志(日本・ワールドスポーツ)の試合を内容・結果・勝敗をお届けします。
- ・【試合内容】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
- ・【試合結果・勝敗】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
- ・【試合後コメント】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
- ・【パンチデータ】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
- ・【スコアカード】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
【試合内容】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
身長183cmハイメ・ムンギア
身長173cm井上岳志
1ラウンド
ムンギアがアウトボクシングしながらジャブを繰り出す。
井上岳志はガードを高く上げ前進してフック系の連打を繰り出す。
ムンギアのジャブからあまり繋げられない。中盤まで井上岳志の手数・連打の見栄えがいい。
ムンギアのジャブに威力を感じる。
終盤 ムンギアのワンツーで盛り返す。
井上岳志の優位ラウンド。
体のパワーは五分。
2ラウンド~7ラウンド
ムンギアがアウトボクシングしながら的確なパンチを繰り出す。
井上岳志は前進し接近戦でフック系の連打を狙う。
徐々にムンギアの手数が増えてくる。井上岳志の前進プレスに慣れつつある。リーチのあるムンギア、ショートもコンパクトにヒットさせてくる。ムンギアのジャブのヒット率が高まっている。
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— DAZN USA (@DAZN_USA) 2019年1月27日
井上岳志の連打もガードの上からヒットさせるが、ムンギアはぐらつかない体幹が強いのか・・上半身がやわらかいせいか
7ラウンド最後ゴングと同時に井上岳志の右が今日一番のクリーンヒット。カウントに入るか微妙なところ・・
井上岳志の右フックが結構あたってるがあまりムンギアの顔が赤くならない・・ナゼだろう・・後頭部気味にヒットしているせいか?
8ラウンド
井上岳志の手数がかなり有効的なラウンド、ムンギアやや疲れが見える。
井上岳志の優位ラウンド。
9ラウンド
井上岳志の前進止まらず、後半井上岳志の距離の接近戦の時間が増える。
手数でやや井上岳志。ムンギアのボディが見栄えがいい。
10ラウンド
終盤打ち合いになり、ムンギアのフック系の連打で膝が落ちるがだううせず、ムンギア逃さず連打で仕留めにくるが、ゴングに救われる。
11ラウンド
序盤ムンギア手数印象的、中盤井上岳志の超接近戦の連打で優位、終盤ムンギアがやや印象的な連打。
ムンギアがやや優位なラウンド
THIS. FIGHT. IS. NUTS. #MunguiaInoue pic.twitter.com/toyTodEOwf
— DAZN USA (@DAZN_USA) 2019年1月27日
12ラウンド
井上岳志が前進するが、井上の距離になる前にムンギアのストレート系の連打に押し返されてしまう。
試合は判定に。
【試合結果・勝敗】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
WBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ王者ハイメ・ムンギア(メキシコ)対、挑戦者の井上岳志(日本・ワールドスポーツ)の試合結果・勝敗は、井上岳志が前進プレスで果敢に攻めたが、王者ハイメ・ムンギアがアウトボクシングで的確なパンチを集め、ムンギアが3-0
(119-109 | 120-108 | 120-108 )勝ちを収め、WBO世界スーパーウェルター級王座の3度目の防衛に成功した。勝利したムンギアは戦績を32勝26KO無敗とし、これまでの試合で王者ムンギアを一番苦しめ敗戦した井上岳志は戦績を13勝1敗分とした。
【試合後コメント】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
王者ハイメ・ムンギアの試合後コメント
「今日の試合は私にとって大きな戦いでした。私は井上のパンチに驚いた。私はこの戦いから多くの経験を得たと感じています。」
【パンチデータ】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
思った以上にムンギアの手数がでてました。ムンギアパンチ数998井上岳志パンチ数542
【スコアカード】ハイメ・ムンギアvs井上岳志
非公式ボクシングシーンのスコアカード。
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