10月20日WBAミドル級レギュラー王者の村田諒太(帝拳)の2度目の防衛戦が、10月20日に米ネバダ州ラスベガスで、挑戦者ロブ・ブラント(アメリカ)と対戦予定だったが、先日行われた興行権の入札で、村田諒太の所属プロモーション帝拳が拒否し、入札結果に従わない意向を示した。10月20日に米ラスベガスで行う次戦を行い勝てば、WBA・WBC同級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)対、挑戦者サウル・アルバレス(メキシコ)戦(9月15日予定)の勝者と対戦する計画を進めているという。
WBAの興行権入札結果には従わない?村田陣営
WBAから対戦指令が出ていたブラント側が落札。WBAは10月27日に米国内での開催を提案している。本田会長は、これを「了承を受けていた話と違う」として拒否する意向。WBA世界ミドル級王座は剥奪される可能性がある。
本田会長のコメント
「GGG(ゴロフキンの愛称)とカネロ(アルバレスの愛称)の勝者と対戦するための最短の道筋。やれる方法はこれ」
ブラントは選手としては米国での評価が低く、せっかく本場での試合で村田が勝利しても、メリットが少ないという。次戦の候補にはジェイソン・クイグリー(アイルランド)ら好戦的で高い評価を受ける選手が挙がっており、村田が華々しく勝利を飾ってステップアップできる相手と慎重に交渉していく。
引用boxingscene.com
引用headlines.yahoo.co.jp
ジェイソン・クイグリー情報
名前:ジェイソン・クイグリー Jason Quigley
国籍:アイルランド
レジデンス:アイルランド→アメリカ
生年月日:1991年3月19日 (27才)
身長:183cm
リーチ:183cm
スタンス:オーソドックス
愛称:El Animal
アマ歴:
・2013年アルマトイ世界アマチュア選手権 銀メダル
・2013ミンスク,ヨーロッパのアマチュア選手権 金メダル
・2012年カリーニングラード,ヨーロッパの23歳以下の選手権 金メダル
・2009年シゼチェン欧州ユース選手権 金メダル
・AIBAのヨーロッパと世界のアマチュアランキングの両方で1位を獲得
・アイルランドで2016年オリンピック出場予定だったが、プロに転向。
プロモーター:ゴールデンボーイ・プロモーションズ
ボクシング戦績:14戦14勝(11KO)無敗
全試合アメリカで試合を行っている。
動画:2017年3月23日Glen Tapia戦 10ラウンド判定勝ち3-0(100-90 | 99-91 | 98-92 )
追記:結局ジェイソン・クイグリーではなくロブ・ブラント(アメリカ)となりました。村田の対戦相手候補、ブラントとクイグリーどっちが強いと思いますか?
— boxisart@ボクシングの価値を高めたい (@apa_Box) 2018年8月15日
剥奪。言い切ってますが、記事を読んだらそうでもない様な。ツリはやめてください。
たしかにまだ決まっていません。ツリのようなタイトルになってしまいすみません。変更しました。
WBAミドル級タイトルマッチ発表記者会見 https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1035014261423058944
10月20日ラスベガスのパークシアターで同級2位ロブ・ブラント(27=米国)と対戦することが発表された。