2018年8月18日(現地時間)イギリスのウィンザー・パークで開催されたWBO世界暫定フェザー級タイトルマッチ、王者カール・フランプトン(イギリス)対、同級5位ルーク・ジャクソン(オーストラリア)の対戦結果をお届けします。
王者カール・フランプトン(イギリス)は、WBO世界フェザー級正規王者のオスカル・バルデス(メキシコ)が2018年3月10日の防衛戦スコット・クイッグ(イギリス)と対戦、判定勝利するも顎を骨折。(クイッグは前日計量で体重オーバー)王者の怪我のためWBO世界フェザー級暫定タイトルが設けられ、2018年4月21日にカール・フランプトン(イギリス)対、ノニト・ドネア(フィリピン)で決定戦が行われ3-0(117-111|117-111|117-111)の判定でフランプトンが勝利し王座を獲得、今回が初防衛戦となる。
同級5位ルーク・ジャクソン(オーストラリア)は、2012年ロンドンの夏季オリンピックに出場、15勝7KO無敗の挑戦者、はじめての海外での試合となる。
試合結果 フランプトンvsジャクソン
序盤からフランプトンが試合を優位に進め、8ラウンドにフランプトンがジャクソンからボディでダウンを奪い、9ラウンドにフランプトンの連打がジャクソンに当たった1分21秒で、ジャクソン陣営がタオルを投げ込み試合終了、フランプトンが9ラウンドTKO勝ちWBO世界フェザー級暫定の初防衛に成功した。勝利したフランプトンは戦歴を26勝15KO1敗とした。
フランプトン次戦V2はIBF王者ジョシュ・ワーリントン?
試合が終わりフランプトンの勝利者インタビューに、IBF王者ジョシュ・ワーリントン(イギリス)がプロモーターのフランク・ウォーレンと共にリングに登壇し3人でインタビューしていた。2018年11月あたりに対戦が開催されるとのこと。以前からフランプトン対ワーリントンの対戦の可能性がメディアに取り上げられていた、イギリス人同士のタイトル戦、イギリスで大いに盛り上がること間違いなさそう。
久々にフェザー級ランキング見てたら、マーク・マグサヨ(フィリピン)が2団体で1位、メダリストのツグスソグ・ニヤンバヤル(モンゴル)、清水 聡(大橋)、阿部 麗也(KG大和)が上位に、色々と楽しみが増えました!!
Fe級なぜか 「統一戦」っていってるファンの方 多いですね
厳格なWBOが 暫定王座をかけさせるわけがないと思うのですが
そうかも知れません。コメントありがとうございます。