失神KO【結果】ジェイアール・ラクィネルvs粉川拓也 2019年8月23日


2019年8月23日東京・後楽園ホールで開催されたOPBFフライ級タイトルマッチ12回戦、王者ジェイアール・ラクィネル(Jayr Raquinel)vs粉川拓也の試合結果・内容をご紹介します。

粉川拓也選手は2度世界挑戦経験があり、王者ジェイアール・ラクィネル22歳は日本で王座獲得した勢いに乗るフィリピン人、注目の一戦です。


失神KO【結果】ジェイアール・ラクィネルvs粉川拓也 2019年8月23日

【選手データ】ジェイアール・ラクィネルvs粉川拓也

■ジェイアール・ラクィネル(フィリピン)
戦績:10勝(7KO)1敗1分
スタイル:サウスポー
22歳
OPBFフライ級王者(後楽園ホールで中山佳祐からKO勝利でOPBFフライ級王座獲得。)
WBC世界フライ級15位

 1敗は2018年中国でウラン・トロハツ(中国)に判定負け。トロハツは日本の山内涼太、元OPBF王者ディアレにも勝利している。

■粉川拓也(角海老宝石)
戦績:30勝13KO5敗1分
スタイル:オーソドックス
2度世界挑戦経験
元OPBFスーパーフライ級
元日本フライ級王者


【試合内容】ジェイアール・ラクィネルvs粉川拓也

https://boxingraise.com/にて観戦。

1ラウンド
序盤から、サウスポー王者ラクィネルがワンツーを放ち前にでて積極的に攻める。粉川拓也は足を使いディフェンシブ。
王者ラクィネルが左フックをヒットさせ、勢いよく攻撃。
中盤、粉川拓也は足を使い距離を取り落ち着いた展開に。
終盤王者ラクィネルが左ストレートをヒット、粉川拓也がガードのゆるいラクィネルにカウンターのワンツーがヒットでラクィネルが尻もちダウン。粉川拓也は仕留めに行くがラクィネルに打ち返させれる。ダメージなさそう。


2ラウンド
ラクィネルが前にでて積極的に攻撃、ワンツー、ボディ、左ストレート。粉川拓也はとにかく左右に大きく動きカウンターを狙う。
山場はなくややラクィネルが手数でペースを掴んだ。
ラクィネルは体の強さ、左ストレートが素晴らしい。

3ラウンド
2ラウンドと同じ展開。ラクィネルは左アッパーを多用していた。

4ラウンド
同じ展開が続く。ラクィネルのワンツーアッパーがヒットぐらい。粉川拓也はパンチでなく動き回されている状態に見える。
途中採点38-37でラクィネル優位に

5ラウンド
粉川拓也はとにかく動いて的を絞らせない、しかし手数も少ない。ラクィネルはカウンターの左ストレートを多用する。

粉川のフットワークスピードはとても速い。だれでも追うのは大変だと思う。
噛み合わない展開が続くのか・・・

6ラウンド
ラクィネルの左オーバーハンドとジャブがヒット。


7ラウンド
序盤にラクィネルの左ストレートがヒット。

8ラウンド
序盤左カウンターストレートを皮切りに、左ストレートでロープに追い詰め、粉川拓也のうち終わりに、左ショートストレート(返しの左アッパー)を当ててダウンをう奪う、粉川拓也は動かず失神している。レフリーは即手を振り試合を終了。

【試合結果】ジェイアール・ラクィネルvs粉川拓也


 2019年8月23日東京・後楽園ホールで開催されたOPBFフライ級タイトルマッチ12回戦、王者ジェイアール・ラクィネルvs粉川拓也の試合結果・勝敗は、1ラウンド粉川拓也がダウンを奪うが、王者ラクィネルがプレスを掛け手数でペースを掴み、8ラウンドに左ストレートで失神KOで勝利を収めた。勝利した王者ジェイアール・ラクィネル(フィリピン)は戦績を11勝(8KO)1敗1分としOPBF王座の2度目の防衛に成功した。

※1:【Lemino井上尚弥vsグッドマン】本作品の配信情報は2024年10月31日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況についてはLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。

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