2018年7月15日マレーシア,クアラルンプールのプトラ・インドア・スタジアムで開催されたWBA世界ウェルター級タイトルマッチ、王者ルーカス・マティセ(アルゼンチン)対、マニー・パッキャオ(フィリピン)の対戦結果をお届けします。パッキャオの9年振りのKO勝利となった試合。
これまでのパッキャオとマティセ
これまでのマニー・パッキャオ(フィリピン)と王者ルーカス・マティセ(アルゼンチン)を簡単にご紹介。
これまでのマティセ
王者ルーカス・マティセ(アルゼンチン)は、2015年10月3日にビクトル・ポストルとWBC世界スーパーライト級王座決定戦を行い、プロ初のKO負けとなる10回2分58秒KO負け、左目の眼窩底骨折になり長期試合から離れた。2017年5月6日の復帰戦を行い、2018年1月27日WBA世界ウェルター級1位でPABAウェルター級王者のティーラチャイ・クラティンデーンジムとWBA世界ウェルター級王座決定戦を行い、8回1分21秒KO勝ちを収め2階級制覇を達成した。今回が初防衛戦となる。
これまでのパッキャオ
マニー・パッキャオ(フィリピン)は2017年7月2日にジェフ・ホーン(オーストラリア)と対戦し判定負けWBOウェルター級王座から陥落した。今回が復帰戦となる
試合内容 パッキャオvsマティセ
1ラウンド
パッキャオが先手で攻め手数多い、マティセはガードを高く上げディフェンス重視
2ラウンド
マティセが少しずつ手数を増やす、互いにあまりクリーンヒットは少ないが、パッキャオの手数が印象的
3ラウンド
30秒すぎにパッキャオの左アッパーでマティセがダウン、マティセ立ち上がるさほど効いている感じはない、マティセも立て直しパッキャオも様子見。
4ラウンド
マティセも手数を増やし、互角の雰囲気。
5ラウンド
パッキャオ20秒すぎ連打でマティセをロープに追い込む。
マティセはパッキャオの手数でガードのターンが多い、明らかに手数が少ない。
ラスト5秒のところでパッキャオの右ショートフックのパンチの後、時間差でマティセが自ら膝を着く。
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— the13thround.com (@the13thround) 2018年7月15日
7ラウンド
パッキャオの連打が目立つ、パッキャオの展開が続く、
ラスト20秒でパッキャオのアッパーが決まりマティセがダウン、レフリーが手を振り試合終了
.@MannyPacquiao drops Lucas Matthysse a third time in round 7, his first knockout win since 2009 (Miguel Cotto) #PacMatthysse pic.twitter.com/SQQ2WrG97V
— Ryan Songalia (@ryansongalia) 2018年7月15日
試合結果・勝敗 パッキャオvsマティセ
パッキャオvsマティセの試合結果・勝敗は、パッキャオが7ラウンドTKO勝利、WBA世界ウェルター級王座獲得、60勝39KO7敗2引とした。なお39歳パッキャオ9年振りのKO勝利となった。
パッキャオの偉大な功績
アジアの英雄、久しぶりに勢いがありました。手数も豊富でキレキレでした。
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