元WBOスーパーライト級世界王者モーリス・フッカー(アメリカ)は、まだ元WBA世界スーパーライト級スーパー王者レジス・プログレイスと戦いたいと考えているが、彼らの戦いが延期される前に合意していた143ポンド(スーパーライト級とウェルター級の間の体重)体重制限では試合ができないと語った。情報:ボクシングシーン
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【フッカーvsプログレイス】コロナ前4月17日に対戦予定だった
フッカーとプログレイスは、コロナウイルスのパンデミックが起こる前に、DAZN放送で4月17日(現地)にアメリカ・メリーランド州のMGMナショナルハーバーでのDAZNカードのメインイベントで待望の12ラウンドのノンタイトル戦の予定だった。
また8月には、試合を再スケジュールする予定だったが、フッカーの体重問題が浮上。
モーリス・フッカー体重で苦しんでいた
フッカーは「体重を増やすために苦労したくない」ボクシングシーン.comに語った。
2019年12月に行われた調整試合では、143ポンド(スーパーライト級とウェルター級の間の体重)にすることができなかった。これ以上体重を作るのに苦労したくない。楽に体重を作って、次は戦いたいと。
タイトル防衛のために140ポンド(スーパーライト級)のリミットを作るのに苦労していたフッカーは、昨年7月、フッカーの故郷で行われた統一戦でWBC王者ホセ・ラミレスに6ラウンドで止められて、ベルトを失った。
12月に復帰したフッカーは143ポンドでユリエル・ペレスと戦う予定だったが、フッカーは体重を落とせず。彼は144¼だった。試合はいずれにせよ続行され、彼は1ラウンド目でペレスを止めた。
フッカーは、4月にプログレイスとの戦いのためにそれを作ることができるだろうと思ったが、彼は今、それを行うことはできないとコメントした。
レジス・プログレイス陣営は143(契約体重)で戦いたい
プログレイス陣営はフッカーとの対戦を希望しているが、当初合意していた143ポンド(スーパーライト級とウェルター級の間の体重)での対戦に限定しているという。
プログレイスは、フッカーがパンデミックの間に体重を維持していないために「プロではない」と呼んだ。
フッカーからの144ポンド(当初143なので1ポンドで妥協)の提案についての答えをすぐに期待、の不運な戦いでこれ以上時間を無駄にしたくないと思っている。
プログレイス「もしフッカーと対戦できない場合は、別の対戦相手を用意したいと考えている。一度体が慣れてしまえば、もう二度と下がらないし、俺は140(スーパーライト級)でチャンピオンになりたいんだ。」とコメントした。
フッカーは辞退してない
プロモーターのデュバは、「彼らがどうにかして合意に達することができると述べたが、交渉はまだ続く、より重い体重で行われることになる。
はっきり言っておくが、メディアに書かれていることとは裏腹に、モーリス・フッカーは試合を辞退していないし、辞退する気もない。彼は常にこの素晴らしい戦いを望んでいるし、今も望んでいる」とコメントした。
フッカーはコロナ中に【76.2kgスーパーミドル級】に
9年間のプロキャリアの全てをスーパーライト級として戦ってきたフッカーは、コロナウイルスのロックダウン中に168ポンド(76.2kgスーパーミドル級と同じ体重)と重くなり、トレーニングを再開したにもかかわらず、通常のように体重が落ちていないと語った。
フッカーはここ数週間、アメリカ・ネブラスカ州オマハで、トレーニングを行っている。その中で判断下とのこと。
うまい具合試合が決まってほしいです。
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