【簡単説明】WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)とは

WBSS2途中経過、井上尚弥のアメリカ視察コメント

井上尚弥が参戦中のプロボクシング最強トーナメントの【WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)】を簡単にご説明いたします。


【簡単説明】WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)とは

 WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)WBSSとは、同じ階級の王者(4団体)と上位ランカーだけが参加できるトーナメント、簡単に言うとドラゴンボールの【天下一武道会】、世界王者とはいえ、日本で世界王者が認められている団体が4つあり、世界で4人(4団体WBC・WBA・WBO・IBF)の世界王者が存在しているのです。WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)は本当の世界王者の1人を決めようとしているのです。


 リチャード・シェイファー(元ゴールデンボーイ・プロモーションズ)とカレ・ザワーランドという米独のプロモーターが企画した賞金争奪戦トーナメント(賞金5000万ドル日本円で約56億円)、シーズン1ではクルーザー級、スーパーミドル級の各8選手がトーナメント開催された、シーズン2ではバンタム級・スーパーライト級・クルーザー級のWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)が開催されている。今回の賞金は400万ドルとの報道があった。(正式な金額は報道されていない)。

 シーズン1ではクルーザー級ではオレクサンドル・ウシュク(ウクライナ)が優勝し更に4団体統一王者となった 、スーパーミドル級ではカラム・スミス(イギリス)が優勝した。


 そのシーズン2バンタム級に井上尚弥(日本・大橋ジム)が参戦中で、WBSS1回戦(準々決勝)で元WBA世界バンタム級スーパー王者ファン・カルロス・パヤノを、衝撃の1ラウンド1分10秒KO勝ちを収め、トーナメント準決勝に進み、2019年5月イギリスで、無敗のIBF同級王者エマニュエル・ロドリゲスを、2ラウンドに3度ダウンを奪いTKO勝利を収め決勝進出、2019年11月7日ノニト・ドネアとWBSSバンタム級決勝をさいたまスーパーアリーナで5階級制覇のノニト・ドネアと対戦し1度ダウンを奪い3-0判定勝利を収めトーナメントを制覇!!

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