ドッペイ1年2ヶ月ぶり【結果速報】アイザック・ドグボエvsアバロス 2020年7月22日

　2020年7月22日アメリカ・ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで開催されたフェザー級8回戦、元WBOスーパーバンタム級王者アイザック・ドグボエvsクリス・アバロスの試合結果・内容・勝敗をお届けします。

　ドグボエ階級上げて試合体重はフェザー級体重57.15kg。※15戦目ぐらいまでフェザーあたりで試合はしていた。

　クリス・アバロスは2014年5月にIBFスーパーバンタム級指名挑戦者決定戦で石本康隆と試合を行い8ラウンドTKO勝利、当時IBF世界S．B級王者フランプトンに挑むが5RTKO負け。そこからマグサヨ、オスカル・バルデス、レオ・サンタ・クルス、プロスペ無敗のアビマエル・オルティスに敗戦、Bサイド選手に落ちている。

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ドッペイ1年2ヶ月ぶり【結果速報】アイザック・ドグボエvsアバロス 2020年7月22日

ドッペイ1年2ヶ月ぶり【結果速報】アイザック・ドグボエvsアバロス 2020年7月22日

【試合内容】アイザック・ドグボエvsアバロス

1ラウンド
ドグボエが踏み込みの早いジャブから、左ボディ右オーバーハンド、今日はスピードのあるパンチ。アバロスは下がりながらジャブからカウンター狙い。

ドグボエが的確にヒットを奪う。

2ラウンド
ドグボエがジャブから、左ダッキングして右クロス、ボディジャブ、右フックから左ボディ、スピーディー確かめるように打っているように見える。
　アバロスも打ち終わり左フックなど合わせるが後退してしまう。後半、手数でる右オーバーハンドをヒット。
ややドグボエが優位。

3ラウンド
アバロス序盤、フック系の連打で前に。アバロスは徐々に下げられてしまう。
ドグボエ、いきなりの左フック、リーチが短いがジャブがよく当たる。フットワークでパンチを避ける華麗！

4ラウンド
ドグボエが中盤から接近戦を仕掛け、ボディから上にフックの連打。アバロスも下がりながら打ち返す。ドグボエが終盤カウンターのボディ、右のオーバーハンドをヒット。
アバロス顔が赤く疲れが見える。アバロスはスイッチしていた。
ドグボエ、パンチ被弾しないディフェンスも抜かりない。

5ラウンド

ドグボエにL時ガードの時間が増える。ドグボエがボディやジャブを的確にヒットさせ、アバロスは下がる。ドグボエの低いボディに減点。

6ラウンド
序盤、ドグボエのジャブから右ストレートがヒット。

7ラウンド
ドグボエがフットワークを使いながらジャブを的確にヒット、左ボディ。右ショートをヒットさせる。
アバロスは攻めるがドグボエに的確にガードされる。

8ラウンド
ドグボエ序盤から前に出る。ガードを固めボディ、右ストレート、いきなりの左フック、アッパー。パワー全開です。やはりパワーを抑えて前のラウンドまでやってました。色々テストしていた。
一方的に攻撃されてるアバロスにレフリーが割り込み試合をストップ。

フィニッシュ動画

📣ドグボエ🇬🇭ドッペイのフィニッシュ動画🔥🔥 pic.twitter.com/DHHKQzRqsT

— ボクシングアート🥊🇯🇵トップランク試合速報予定🔥 (@apa_Box) July 22, 2020

【試合結果・勝敗】アイザック・ドグボエvsアバロス

　2020年7月22日アメリカ・ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで開催されたフェザー級8回戦、元WBOスーパーバンタム級王者アイザック・ドグボエvsクリス・アバロスの試合結果・勝敗は、ドグボエが序盤から確かめるように連打、的確にヒットを奪い、8ラウンドTKO勝利を収めた。勝利したドグボエは戦績を21勝15KO2敗とした。

　ドグボエ元WBOスーパーバンタム級王者ナバレッテ（最近返上してフェザーに）2連敗で1年2ヶ月ぶりの試合、フェザーじゃパワー不足と思いましたが8ラウンドはパワー全開でTKO勝ち、スピード重視で色々確かめるように試合をしていました。

　フェザー級でいくとするならナバレッテ再戦、マグダレノ再戦もありそうですね。

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【今後の対戦相手候補】アイザック・ドグボエ

アイザック・ドグボエの今後の対戦相手候補は？
トップランク豪華なフェザー級、下記のフェザートップ選手と対戦させてからの王座挑戦でしょうか。

■WBO4位ミゲル・マリアガ（ウォータース、バルデス、ロマチェンコと対戦しているベテラン）
■WBO10位ジョエ・ゴンザレス（シャクールと王座決定戦で判定負け）
■WBO11位クリストファー・ディアス(伊藤と王座決定戦で判定負け、先月6月23日世界挑戦経験者サンチェスに大差判定勝ちしアピール）
■ジェイソン・サンチェス（バルデスに世界挑戦、判定までいった。）
■ジェネシス・セルバニア（井上尚弥のスパーリングパートナーで有名）
おまけ
■オーランド・ゴンザレスルイス(プロスペクト・15勝10KO無敗)
■オリンピアンのウラジミール・ニキティン（アマ時代マイケル・コンランに勝利）
■五輪金2ロベイシー・ラミレス

日本の清水聡、森武蔵も絡んで欲しい。ドグボエはアマで清水聡と対戦して負けている。