井上尚弥、バム戦は「ダイレクト」が条件 交渉まとまらなければフェザー級へ 投票結果

井上尚弥、バム戦は「ダイレクト」が条件。交渉まとまらなければフェザー級へ。投票結果

井上尚弥(大橋)が、フェザー級で世界王者になる決意をファンに伝えた。10月22日、都内で行われた「井上尚弥THE DAY展」のメディア内覧会で、今後の挑戦と次戦の見通しを語った。

井上尚弥、フェザー級王者になる決意をファンに伝える

井上は、いずれフェザー級に挑戦し、キャリア後半は同級の王者として戦っていきたいという考えを示した。ファンには、フェザー級チャンピオンになる姿を見届けてほしいと呼びかけた。

スーパーバンタム級で4団体統一王者となった井上にとって、フェザー級は5階級制覇が懸かる舞台。新たな階級への挑戦を、自身のキャリアの中にはっきりと位置づけた。

バム戦は「ダイレクト」が条件、まとまらなければフェザー級へ

次戦の時期として挙げたのは、2027年3月ごろ。相手はまだはっきり決まっていないとしたうえで、取り沙汰されている選手との対戦と、フェザー級挑戦の両方を視野に入れていると説明した。

その候補であるジェシー・“バム”・ロドリゲス(米国)24戦24勝(17KO)との対戦について、井上は実現に向けた条件にも踏み込んだ。

10月22日のサンスポによると、バムは12月中旬の王座統一戦を計画している。井上は、そこから翌年3月に自身と戦う日程には無理があると考え、「やるならもうダイレクトしかないんじゃないですか」と、間に別の試合を入れずに挑むことを求めた。

日刊スポーツが10月16日に報じた帝拳ジム・本田明彦会長の説明では、バム陣営も、12月上旬までに統一戦が決まらなければ、試合を挟まず2027年3月に井上戦へ進むことを希望していた。今回は井上本人からも、3月に対戦するための日程上の条件が示された形だ。

サンスポは、バムとの交渉がまとまらなければ、井上はフェザー級へ転級する意向とも報じている。バム戦か、新階級への挑戦か。次戦の相手が未定である一方、井上の進路はバム側の試合計画とも結びついている。

エスピノサ回避説――海外記事は何を根拠にしている?

井上がフェザー級へ進む場合、対戦候補として注目されるのが、ラファエル・エスピノサ(メキシコ)28戦28勝(24KO)。WBO世界フェザー級王者は、Ring誌の取材で井上との対戦を望み、日本で戦うことにも意欲を示している。

Ring誌の取材で井上尚弥との対戦を語るラファエル・エスピノサ。左はマイク・コッピンジャー記者

一方、Boxing News24は、エスピノサの体格やスタイルの難しさを挙げ、井上側には別の相手へ目を向ける十分な理由があると分析した。原文の「have plenty of reason to look elsewhere」は、他の相手を選ぶ理由があるという媒体の見立てだ。

Boxing247の原文は「there is no indication yet that Inoue’s team intends to accept it.」。意味は「井上陣営が受諾する意向を示す情報は、まだない」であり、「受け入れるつもりがない」と陣営が意思表示したという記述ではない。

両記事とも、Ring誌によるエスピノサへの取材を参照している。井上本人や大橋陣営の拒否発言、交渉を断った経緯を示す取材の記載はない。今回の「回避説」は、エスピノサ戦の実現性について海外媒体が加えた予測・分析として捉える必要がある。

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出典・画像クレジット

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