拮抗した試合の結末は【結果・動画】アドニス・スティーブンソンvsオレクサンドル・グウォジク(ゴズディク)WBC世界ライトヘビー統一戦2018年12月1日

拮抗した試合の結末は・・【結果】スティーブンソンとグウォジク(ゴズディク)WBC世界ライトヘビー統一戦12月1日

 2018年12月1日(現地時間)カナダ,ケベック・シティーのビデオトロン・センターで行われたWBC世界ライトヘビー統一戦レギュラー王者アドニス・スティーブンソン(カナダ・ハイチ)対、WBC世界ライトヘビー級暫定王者オレクサンドル・グウォジクorゴズディク(ウクライナ)の試合結果をお届けします。
 2018年12月1日同日アメリカ開催のWBC世界ヘビー級タイトルマッチ、王者デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)対、挑戦者タイソン・フューリーのShowtime PPV(ペイパービュー) の前にShowtimeでTV放送された。


これまでのスティーブンソンとグウォジク(ゴズディク)

これまでのスティーブンソンとグウォジク(ゴズディク)を簡単にご紹介。


これまでのスティーブンソン


 WBC世界ライトヘビー級レギュラー王者アドニス・スティーブンソン(カナダ・ハイチ)29勝24KO1敗1分、41歳。WBC世界ライトヘビー級王座を9度目防衛している。直近の試合は、2018年5月19日元WBA世界ライトヘビー級王者でWBC世界ライトヘビー級1位のバドゥ・ジャックと対戦し、12回0-1(114-114×2、113-115)の引き分け。

これまでのグウォジク(ゴズディク)

 WBC世界ライトヘビー級暫定王者オレクサンドル・グウォジクorゴズディク(ウクライナ)15勝12KO無敗、31歳。ロンドンオリンピックライトヘビー級銅メダリスト。直近の試合2018年3月17日に、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン・シアターでWBC世界ライトヘビー級10位のメディ・アマールとWBC世界ライトヘビー級暫定王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め暫定王座獲得した。

試合内容・試合前データ スティーブンソンvsグウォジク(ゴズディク)

試合内容・試合前データ、スティーブンソンvsグウォジク(ゴズディク)をご紹介。

身長リーチ・ETCデータ スティーブンソンvsグウォジク(ゴズディク)

試合内容・試合前データ、スティーブンソンvsグウォジク(ゴズディク)をご紹介。

【スティーブンソン】
年齢:41歳
身長 : 180cm
リーチ : 196cm
サウスポー

【グウォジクorゴズディク】
年齢:31歳
身長 : 188cm
リーチ : 192cm
オーソドックス

見た目比較
さほど変わらなく見えるがスティーブンソン少し横に 大きく感じる

41歳ベテランの9度防衛のアドニス・スティーブンソン
31歳オリンピックライトヘビー級銅メダリストオレクサンドル・グウォジクorゴズディク(ウクライナ)
さあどうなるか


試合内容 スティーブンソンvsグウォジク(ゴズディク)

1ラウンド
互いにジャブから距離を取り戦う2人、中盤からスティーブンソンがリング中心、グウォジク(ゴズディク)が足を使いサークリング。ヒットは少ないが【スティーブンソン】のパワーのある左が印象的。
【スティーブンソン】の優位なラウンド

【グウォジク(ゴズディク)は、スティーブンソンのパワーを警戒しているように見える

2ラウンド
スティーブンソンが、このラウンドも前半からプレッシャーを与えリング中心でボクシング、後半グウォジク(ゴズディクも前に出てくるが手数がめっきり少ない。

プレビューでスティーブンソンの左が炸裂していた
スティーブンソンの優位なラウンド

3ラウンド
始まってすぐスティーブンソンがスッリップ?ダウン?
グウォジク(ゴズディク)が手数で攻めてる、スティーブンソン効いてはいないようだが、精神的なところを突こうとしたのか?中盤以降スティーブンソンがワンツー主体で盛り返す。

リプレイプレビューで明らかなダウンだった
グウォジク(ゴズディク)の優位なラウンド


3Rスティーブンソンごまかしきったというベテランの技

4ラウンド
スティーブンソンが、このラウンドも前半からプレッシャーを与えリング中心でボクシング、スティーブンソンのパワーのある左が印象的。

スティーブンソンの優位なラウンド

5ラウンド
スティーブンソンが、このラウンドも前半からプレッシャーを与えリング中心でボクシング、スティーブンソンガードはを状態でかわさずキッチり腕を上げてガードをするようになった少しダメージを心配しているのか?
グウォジク(ゴズディク)の右のカウンターが印象的
ペースはスティーブンソン
難しいラウンド
ややグウォジク(ゴズディク)の優位なラウンド


6ラウンド
スティーブンソンが、このラウンドも前半からプレッシャーを与えリング中心でボクシング、

このラウンドはスティーブンソン優位
スティーブンソン疲れが見える・手数が減ってきた・やすんでいるのか?

7ラウンド
スティーブンソンはボディ攻撃が多くなる。グウォジク(ゴズディク)は足を使い細かい連打とカウンター、 スティーブンソンやや強引気味に攻める。

スティーブンソンはこのラウンドは取るぞという感じに見える
細かいヒットはグウォジク(ゴズディク)だが
このラウンドはスティーブンソン優位


8ラウンド
グウォジク(ゴズディク)の素早いワンツーと右が何度もヒット
グウォジク(ゴズディク)の優位なラウンド

9ラウンド
前半、スティーブンソンがやや下がり気味で対応、 グウォジク(ゴズディク)が府yレッシャーを高めたとも言える。
ややスティーブンソン優位かグウォジク(ゴズディク)でもいい

10ラウンド
前半、スティーブンソンがやや下がり気味で対応、 グウォジク(ゴズディク)が府yレッシャーを高めたとも言える。
1分35秒過ぎスティーブンソンの右がクリーンヒット、グウォジク(ゴズディク)は明らかにバランスを崩した。攻め立てるスティーブンソン、最後10秒 グウォジク(ゴズディク)がカンターからストーレートの連打をヒットさせる。

明らかにグラつかせたスティーブンソン優位なラウンド


11ラウンド
前半スティーブンソンのややペース、グウォジク(ゴズディク)やや距離をとるが、1分40秒過ぎ距離を一気に詰めグウォジク(ゴズディク)が連打でロープに追い込む、スティーブンソン聞いている様子、そこから流れが完全にグウォジク(ゴズディク)、グウォジク(ゴズディク)連打に連打でロープに追い込みロープあたりで スティーブンソンが崩れ落ち、レフリーが即てを振り試合終了。

試合結果(勝敗)スティーブンソンvsグウォジク(ゴズディク)

3ラウンドにスティーブンソンが幻ダウン、王者同士のハイレベルなペースの掴み合いで拮抗したラウンドが続くが、細かい連打を的確に当ててきたグウォジク(ゴズディク)が11ラウンドにパンチをまとめ、11ラウンド2分49秒KO勝利を収めた。勝利した31歳グウォジク(ゴズディク)はWBC世界ライトヘビー統一王者となり、戦歴を16勝13KO無敗とした。

グウォジク(ゴズディク)KO勝利【結果】スティーブンソンとグウォジク(ゴズディク)WBC世界ライトヘビー統一戦12月1日

グウォジク(ゴズディク)KO勝利【結果】スティーブンソンとグウォジク(ゴズディク)WBC世界ライトヘビー統一戦12月1日


最終ラウンドのフニッシュ動画

最終ラウンドのフニッシュ動画をご紹介。

ボクシングシーンのライブスコア

スティーブンソンとグウォジク(ゴズディク)WBC世界ライトヘビー統一戦2018年12月1日ボクシングシーンが独自にポイントを判定しスコアを付けている結果は10ラウンドで五分五分95-95
スティーブンソンとグウォジク(ゴズディク)WBC世界ライトヘビー統一戦2018年12月1日ボクシングシーンが独自にポイントを判定しスコアを付けている結果は10ラウンドで五分五分95-95


アドニス・スティーブンソン試合後に病院に搬送「重度の脳損傷」?

11ラウンドKO負けしたアドニス・スティーブンソンが試合後に病院に搬送され、手術を受け担当医は「現在の状況下で容体は安定しているが、重篤ではある」と話した。
また医師によれば、スティーブンソンは、呼吸器による補助、深鎮静、神経モニタリングを必要としている。医師は、長期予後について「コメントするのは時期尚早」としているが、神経障害が残る見通しだという。「われわれはこういった事例を今までも見てきたが、状況は人によって異なる」「重度の脳損傷の可能性が高い」。


スティーブンソン試合後に病院に運ばれ重篤・・・ボクシングは危険だと再認識・・・

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