2016年11月19日(現地時間、アメリカ ラスベガス ネバダ州のT-モバイル・アリーナでWBA・IBF・WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチ,セルゲイ・コバレフ対アンドレ・ウォードが行われアンドレ・ウォードが判定勝ちを収めた試合のメディアの反響をお届けいたします。
コバレフ、ウォード試合後コメント
コバレフ
「間違った判定だ。証人はここにいる、誰もが何が起こったのか見て、 “と彼は言いました。私はここアメリカでゲストだと彼は地元だし、すべてのジャッジは、米国からのものである。正直なところ、これはスポーツです。政治のようにそれをしないでください。」
ウォード
「タフな試合になることはわかっていた。ダウンはキャリアで初めてだったね。でも、すべては想定範囲内。コバレフは自分が予想していたファイターだったよ」
コバレフvsウォード判定について
世界2階級制覇王者ポール・マリナッジ
ウォードを支持
「両者はどちらも戦術的に望ましい戦いと戦ったと思ったが、私はウォードを前にしていた。より的確なショットを当て良い仕事をしました。 コバレフもも良い仕事をしました。 」
現WBC世界クルーザー王者トニー・ベリュー
引き分け
ESPENスポーツ専門局
115ー112でコバレフを支持
HBOの非公式ジャッジ,ハロルド・レダーマン氏
116ー111でコバレフを支持
ソーシャルメディアの試合後投票
boxingscene.com
これは再戦の流れですね。
2Rのノックダウンよく立ち上がったと思いました。
ウォードの根性と冷静に戦う精神力に驚きました。
昔の15ラウンド制ならウォードがコバレフをKO又は
より大差の判定ではっきり勝ったと思います。6R以降
ボクシングの質でコバレフを凌駕していました。
ロイジョーンズもコバレフ支持でした。私もウォードは挽回するに至ってないと思いますね。これではコバレフが可哀想です。
この試合を最後に、60年近く熱狂して観戦したボクシングを一切観ることを辞めます。ボクシングは最高の芸術であり、一対一の高貴なスポーツです。プロの試合は力対力、技術対技術、アマチュアとの違いを本質的にを見抜けず、ホームタウンデシジョンを象徴したかの判定に落胆しました。この判定はプロボクシングの神聖さを貶めました。
これを最後に、試合を見ることを辞めます。