2018年9月28日アメリカ,カリフォルニア州オークランド,オラクル・アリーナで開催されたIBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ、王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)対、同級10位アレハンドロ・サンティアゴ・バリオス(メキシコ)の対戦結果をお届けします。
王者ジェルウィン・アンカハスの直近の試合は、2018年5月26日ジョナス・スルタン(フィリピン)に3-0の大差判定勝ちを収めている。IBF世界スーパーフライ級王座の6度目の防衛戦となる。
試合内容・結果 アンカハスvsサンティアゴ・バリオス
サンティアゴ一回り小さい159cm
アンカハス168cmサウスポー
1ラウンド
距離があり落ち着いたラウンド
手数でややアンカハスリード
2ラウンド
距離があり落ち着いたラウンド、
ラウンド終わりに、サンティアゴの右フックが決まりコーナーで打ち合いになり、アンカハスも応戦アンカハスのほうが2・3貰っていたがあまり効いていない様子。
サンティアゴ
3ラウンド
中盤にサンティアゴ右のオーバーハンドが決まる。
サンティアゴ
4ラウンド
2分過ぎサンティアゴ右のオーバーハンドが決まる。
サンティアゴ
5ラウンド
サンティアゴ、カウンター狙いのアウトボクシングに徹する。先手のアンカハスがうまく作用していない。
サンティアゴ
6ラウンド
アンカハス先手で攻めず、少し街気味、アンカハスがややヒット数上
アンカハス
7ラウンド・8ラウンド
決めてはないが手数でヒット数でアンカハス
9ラウンド
サンティアゴ
10ラウンド
アンカハス
11ラウンド
サンティアゴ
12ラウンド
サンティアゴ
個人採点は7-5サンティアゴ勝ち
王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)対、同級10位アレハンドロ・サンティアゴ・バリオス(メキシコ)の試合結果は、116-112アンカハス118-111サンティアゴ・バリオス114-114引き分けで、引き分けドローとなった。王者のジェルウィン・アンカハス(フィリピン)はドロー防衛、かろうじて6度目の防衛に成功した。
パンチデータ11R時点 アンカハスvsサンティアゴ・バリオス
スローイン▶アンカハス522 サンティアゴ455
ヒット数▶アンカハス117 サンティアゴ96
アンカハスpct22%
サンティアゴpct21%
明らかなクリーンヒットはサンティアゴだったが
サンティアゴ・バリオス5度目の引き分け
サンティアゴ引き分け5個目、4つが自国メキシコ以外・・ドロー男
敵地では倒さないと王者になれない・・タイですね。
時間かけての取材、執筆。とても良いサイト。ボクシングファンにとって感謝して見るサイト。
ボクシング虫。さん そう言っていただけるととても嬉しいです。