2018年12月16日 (日) (日本時間・現地15日)アメリカ,ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催された IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者テビン・ファーマー対、挑戦者フランシスコ・フォンセカの試合結果をお届けします。
王者テビン・ファーマーの2度目の防衛戦となる。この試合はDAZN(動画配信サービス)で独占生中継されたWBAスーパーミドル級タイトルマッチ、カネロvsロッキーのアンダーカードで放送された。
◯目次
1.1 試合内容・勝敗・結果ファーマーvsフォンセカ
1.2 パンチデータ、ファーマーvsフォンセカ
1.3 試合後ファーマーのコメント
1.4 スーパーフェザー級他団体王者の動向
【結果】テビン・ファーマーvsフランシスコ・フォンセカ IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
IBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、テビン・ファーマーvsフランシスコ・フォンセカの試合内容・勝敗・結果をご紹介。
試合内容・勝敗・結果ファーマーvsフォンセカ
王者:テビン・ファーマー
27勝6KO4敗1分(15連勝中)
身長168cm
リーチ170cm
28歳
挑戦者:フランシスコ・フォンセカ
22勝16KO1敗1分(3連勝中、1敗はガーボンタ・デービス)
身長171cm
リーチ177cm
24歳
挑戦者フランシスコ・フォンセカは、ガードを上げながらじわじわと前進しコンビネーションを繰り出すも、テビンのL時ガードの上半身の柔らかいディフェンスとフットワークに阻まれ、あまりヒットを当てれない。競ったラウンドもテビン・ファーマーの手数でやや有利という印象。
王者テビン・ファーマーが前半は接近戦、後半から足を使ったり接近したり、いろんな攻め方を試すような戦い方で、手数とヒット数で全体的に上回り、王者テビン・ファーマーが3-0の大差判定勝ち(117-111×3)を収めIBF世界スーパーフェザー級王座の2度目の防衛に成功した。勝利した王者テビン・ファーマーは戦歴を28勝6KO4敗1分とした。
パンチデータ、ファーマーvsフォンセカ
やはり手数とヒット率がファーマーが上回っていました。
試合後ファーマーコメント
「これは素晴らしいショーで、私が世界で最高だということを示すもう一つの機会でした。私は成長している。彼はかなりタフだった…我々はゲームプランにこだわった。」
ガーボンタ・デービスについて
「もしその戦いが起これば、DAZNで彼と戦うことができればデービスとやりたい。それはショータイムで彼と戦う意味がありません。」
スーパーフェザー級他団体王者の動向
IBF:テビン・ファーマー
WBAスーパー:ガーボンタ・デービス
2月9日にカルフォルニア州サンディエゴで世界3階級制覇王者アブネル・マレスと対戦する可能性があると言われている。
WBAレギュラー:アルベルト・マチャド
2018年10月27日にユアンデール・エバンスに1ラウンドKO勝ち。
1位レネ・アルバラードと来年6月ごろ対戦の可能性がある。
WBO:伊藤雅雪
年末12月30日に指名挑戦者イフゲニー・シュプラコフと対戦する。
WBC:ミゲール・ベルチェット
指名挑戦者1位ミゲール・ローマンに9ラウンドTKO勝ちを収めている。
ファーマーにはパワーがないが、引き出しの多さ、この試合では接近戦などテストしていた様子、簡単には負けない王者になってきました。日本の尾川選手は2月2日に復帰戦をすることが決まりました。ファーマー戦は無効試合になってしまいましたが、もう一度ファーマーvs尾川みたいです。スーパーフェザー級個人的にはミゲール・ベルチェットが一番ですが、4団体王者はあまり差がないように感じるので非常に今後が楽しみです。ガーボンタ・デービスも強いですが、体重どうなんでしょうか・・・
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