【結果・内容】武居由樹vsブルーノ・タリモ
12月13日東京・有明アリーナで開催されるバンタム級統一戦のアンダーカード、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦、王者 武居由樹vsブルーノ・タリモの結果・内容をお届けします。
ブルーノ・タリモ(タンザニア)26勝5KO3敗2分スーパーフェザー級で試合が多い選手。
・1ラウンド:タリモがジリジリ前にプレスをかける。武居は下がりながら様子見。中盤バッティングで武居が眉カット。その後、武居がダウンを奪う。タリモ立ち上がり再開、またバッティング。
武居がダウンを奪い優位なラウンド。
・2ラウンド:タリモが強引に前に。武居が下がりながらフックにアッパーを的確にヒット。タリモが強引に前に、ボディ連打。タリモのショートフックがヒット。
タリモがやや優位のラウンド。武居は距離を取りたいがとれず、やや後手。傷口狙われてる。
・3ラウンド:タリモの前進力半端ない、突進のよう!武居のアッパーフックがクリーンヒット。終盤、タリモのボディからフックをヒット。
ビックヒットは武居のアッパー。全体的にはタリモの前進力がペースを掴んでるように見えなくもない
・4ラウンド:タリモの前進前進プレス。武居がフットワークを使って回る。
タリモは接近してボディ。最後、武居のストレートがクリーンヒット、タリモが下がる。
公式途中採点:40-35 3-0武居リード
・5ラウンド:タリモが前に、武居が動きながらヒットアンドアウェイ。
武居が的確にパンチをヒットさせペースを握る。
・6ラウンド:タリモ序盤、接近して連打。武居もフック連打返す。
・7ラウンド:タリモが前に出て武居が下がりながら応戦は変わらず。タリモの細かい連打で武居がロープ背負う時間増える。細かいパンチを武居もらってしまう。タリモが優位のラウンド。タリモ右眉カット。
・8ラウンド:タリモ前進して細かいパンチを浅くヒット。中盤、武居がワンツーショートをヒット。それでも下がらないタリモ。タリモがドクターチェック。タリモ顔面が血だらけ腫れてる。
公式の公開採点:79-72 79-72 80-71 武居リード
・9・10ラウンド タリモが前に、武居下がりながら、カウンター単発。タリモの細かいパンチもヒット。やや武居か。
・11ラウンド:タリモのカットが酷く試合終了。
勝ちは勝ちですが、公式採点ほど点差は広くないです。武居のパンチは前半は当たれば効いていたが、後半慣れたタリモ。タリモの強引なプレスに手を焼いたが、下がり動きながら要所でヒットを奪いポイントを奪った。
ストップはちょっと早い気もした・・・
これからの武居選手に期待ですね!!
↓メインはこれから↓
アウトボクシングもテクニックの内だろうが、逃げながら手を出すよなやつを私は認めない。
金を払ってまで見る試合ではない。武居にがっかり。
上の階級から来たタリモにパワーが通用していない
カットで勝ちはしたがムエタイではないのでパンチを当てて相手が立てなくなるまでダメージを与えてこそボクシングだろう
強引に出る相手を捌けないタケイにはまだまだ経験が必要だなと感じました。
当てても当ててもアゴはねても倒せないし、本当にパワー不足ならもうこの階級で世界とか言えないよ?