最終12回、試合終了まで残り1秒で決着した。日本時間10月18日(現地17日)、米ラスベガスのザ・コスモポリタンで行われたWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチは、王者フンドラが挑戦者ハドリベアジに12回2分59秒TKO勝ち。王座を守った。
フンドラ、最終12回のダウンでTKO決着
セバスチャン・フンドラ(米国)27戦25勝(17KO)1敗1分は、序盤に挑戦者の接近戦への対応を迫られた。ハドリベアジは距離を詰め、ボディーと左右のフックで対抗。フンドラがリズムをつかみにくい場面もあった。
後半はフンドラが左右のアッパーを軸に攻勢を強めた。ハドリベアジに疲れが見えるなか、終盤はフンドラがペースを握り、最終12回のダウンからTKO勝ちにつなげた。
11回終了時の公式途中採点
公式途中採点は3人ともフンドラを支持。優位に進めて迎えた最終回で、ストップ勝ちを収めた。
| ジャッジ | フンドラ | ハドリベアジ |
|---|---|---|
| ティム・チーザム | 107 | 100 |
| デービッド・サザーランド | 109 | 98 |
| スティーブ・ワイスフェルド | 108 | 99 |
ハドリベアジが3回と11回にホールディングで受けた、各1点の減点も反映されている。
フンドラは25勝目、ハドリベアジは初黒星
エルマル・ハドリベアジ(アルバニア出身)26戦23勝(8KO)1敗1分1NDは、プロ初黒星。無敗で迎えた世界王座挑戦は、最終回のTKO負けに終わった。
フンドラは通算25勝目、KO勝利は17度目となった。両者の試合後戦績と今回の結果は以下のとおり。
| 選手 | 結果・試合後戦績 |
|---|---|
| フンドラ | 12回2分59秒TKO勝ち/25勝(17KO)1敗1分 |
| ハドリベアジ | 12回2分59秒TKO負け/23勝(8KO)1敗1分1ND |
次戦へ、4団体統一戦を希望
ジャロン・エニス(米国)37戦36勝(32KO)無敗1無効試合は、WBA・WBO世界スーパーウェルター級の2団体統一王者。2026年6月27日にザンダー・ザヤスを7回TKOで破り、両王座を獲得した。
ジョシュ・ケリー(英国)21戦19勝(9KO)1敗1分は、IBF世界スーパーウェルター級王者。2026年1月31日にバフラム・ムルタザリエフを12回判定で破って王座を獲得し、7月25日にはカオイミン・アギャルコに判定勝ちして初防衛を果たした。
両者の3団体統一戦について、ケリーのトレーナー兼マネジャー、アダム・ブース氏は10月5日付のRing誌で、条件は合意済みで日程の提示を待っていると説明。2027年1月上旬の開催を見込むと話している。
試合後、フンドラはエニスとケリーの勝者との4団体統一戦に意欲を示した。「この階級で4団体統一を目指したい」と語り、どちらが相手でも攻略する自信を見せている。エニスとケリーが3団体王座を統一し、その勝者とWBC王者フンドラが対戦すれば、4団体統一戦となる。





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