寺地拳四朗からWBA・WBC世界フライ級王座を獲得したリカルド・サンドバルが、初防衛戦でまさかの敗戦を喫した。
現地10月10日(日本時間11日)、米国シカゴのウィントラスト・アリーナで行われた世界フライ級タイトルマッチで、メキシコ人挑戦者、セルヒオ・“ヨレメ”・メンドサが5回TKO勝ち。3度のダウンを奪い、WBA・WBCの2団体王座を手にした。
サンドバル、初防衛戦で5回TKO負け
サンドバルにとって、2025年7月の拳四朗戦で世界王者となって以来のリング。2本のベルトを守り、統一王者としての地位を固めたい一戦だったが、メンドサの強打に序盤から苦しめられた。
WBAは試合後、メンドサの5回TKO勝ちと新たな統一王者の誕生を発表。代役として世界戦のチャンスをつかんだ挑戦者が、王者を倒す番狂わせとなった。
2回に2度のダウン、5回の追撃で決着(ダウン動画あり)
初回は両者がパンチを当て合う立ち上がり。試合が大きく動いたのは2回だった。
メンドサはボディへの攻撃から顔面へのパンチにつなげ、サンドバルから最初のダウンを奪う。さらにこの回、もう一度王者を倒した。
サンドバルは立ち上がり、ラウンド終了まで耐えたものの、早くも厳しい状況に追い込まれた。
3回もメンドサが攻勢を維持。サンドバルの出入りにカウンターを合わせ、再び王者をぐらつかせる場面もあった。
それでもサンドバルは4回、右を当てる場面を増やして反撃。立て直しを図ったが、5回にメンドサのパンチで3度目のダウンを喫する。
サンドバルは再び立ち上がって試合を続けた。しかし、メンドサが追撃を加えるとレフェリーが割って入り、試合をストップ。5回TKOで王座交代が決まった。
SERGIO MENDOZA STOPS RICARDO SANDOVAL! WHAT AN UPSET! 🤯
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— DAZN Boxing (@DAZNBoxing) October 11, 2026
代役メンドサ、前戦のKO負けから世界王者へ
今回の挑戦者は、当初予定されていたオスカー・コラーゾが練習中の肋骨の負傷で欠場したことにより、メンドサへ変更された。
メンドサは今年4月、日本でIBF世界ライトフライ級王者タノンサック・シムシーに挑み、2回でストップ負け。最初の世界挑戦では王座に届かなかった。
その敗戦から約半年。今度は一つ上のフライ級で統一王者に挑み、計3度のダウンを奪って世界の頂点へ。代役出場のチャンスを、2本のベルト獲得という大きな結果につなげた。
拳四朗からの戴冠から一転、統一王者が陥落
サンドバルは2025年7月、日本で拳四朗を僅差の2-1判定で破り、WBA・WBC世界フライ級王座を獲得した。日本のファンにも、その勝利で強い印象を残した選手だ。
試合前には、世界2階級制覇を果たした矢吹正道との統一戦への意欲も紹介されていた。しかし、今回の敗戦でサンドバルは両王座を失い、メンドサが新たな統一王者となった。
拳四朗を破った王者の初防衛は、わずか5回で幕を閉じた。メンドサが強打で王座を奪い、フライ級戦線に新たな主役が生まれた。
ほかのフライ級王座の動向
IBF世界フライ級王者の矢吹正道は、11月26日に東京・EBARA WAVE アリーナおおたで同級1位ミエル・ファハルドと3度目の防衛戦に臨む。
矢吹正道vsファハルド 勝敗投票
WBO世界フライ級王者のアンソニー・オラスクアガは、現地11月14日(日本時間15日)に米国カーソンで、リオ五輪銀メダリストのジュベルヘン・マルティネスと防衛戦を行うとRing誌が報じている。
オラスクアガvsマルティネス 勝敗投票
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タイトルに結果書かない事
ご指摘ありがとうございます。これから試合を見ようとされている方にとって、記事を開く前に結果が分かってしまうのは残念ですよね。楽しみにしていた試合なら、なおさらだと思います。速報を届ける際にも、タイトルが目に入るだけで結果を知ってしまう方への配慮が必要だと受け止めました。ご意見を今後のタイトルの付け方を考える際に生かしていきたいです。
タイトルに結果入れる奴って珍しい。
と言うか、ここ以外見たことない気がするが。
クリック稼ごう、ってやつ?
コメントありがとうございます。タイトルを見て、結果を先に知らされたうえに、クリックを誘うように感じられたのですね。そうした見せ方に不快感を持たれたこと、受け止めました。録画や見逃し配信で楽しもうとしている方にとっては、本文を読むかどうかを選ぶ前に結果が分かってしまうのが困る、という点もよく分かります。試合の情報を届けることと、観戦の楽しみへの配慮をどう両立するか、タイトルの表現を考えていきたいです。率直に伝えていただき、ありがとうございます。
追記
もし、結果を書きいのならば、まとめサイトにでない様にすること。
これは一般常識レベルの礼儀。
よろしく。
追記ありがとうございます。サイトを訪れたときだけでなく、まとめサイトなどでタイトルが目に入る場合にも、結果を知ってしまうということですね。記事を開かなければ避けられるわけではない、というご指摘で、気にされている点がよりよく分かりました。発信するタイトル自体への配慮を考える必要があると受け止めています。観戦を楽しみにしている方の立場から、具体的に伝えていただきありがとうございます。
最初のコメ書いたものです。
今後気をつけてくれたら
ありがたいです。