2019年7月20日アメリカ・メリーランド州のMGMナショナル ハーバーで開催されるIBF世界ライト級挑戦者決定戦、3位中谷正義vs4位テオフィモ・ロペス(アメリカ)の試合結果・内容・勝敗をライブでお届けします。
・3位中谷正義はOPBF王座を11度防衛してやっと世界につばがるチャンスを掴んだ。
・トップランク超大物ルーキー21歳テオフィモ・ロペス
・オッズはロペス1vs中谷13
【結果・ライブ速報】中谷正義vsテオフィモ・ロペス IBF世界ライト級挑戦者決定戦 2019年7月20日
目次リンク
【選手情報】中谷正義vsテオフィモ・ロペス
中谷正義【選手情報】
戦績:18勝12KO無敗
身長:182cm
リーチ:180cm
スタイル:オーソドックス
先日、日本人初の4階級制覇王者となった井岡一翔と興国高の同級生でもある中谷は2014年1月、加藤善孝からOPBFタイトルを奪取。昨年12月に行われたOPBFライト級タイトルマッチでハリケーン風太にKO勝利し、11回目の王座防衛に成功。
テオフィモ・ロペス【選手情報】
戦績:13勝11KO無敗
身長:173cm
リーチ:174cm
スタイル:オーソドックス
愛称:テイクオーバー
アマチュア戦績豊富、2016年夏季オリンピック出場。世界挑戦経験もあるベテランのディエゴ・マクダレノに快勝して勢いに乗った”テイクオーバー”(奪取)の異名で知られる米国が生んだ超大物ルーキーは前戦でもフィンランドのエディス・タティルをKOで倒し、NABFライト級王座を(北米タイトル)2度防衛中。”
【試合内容】中谷正義vsテオフィモ・ロペス
試合前。※おそらく12時前後に始まると思います。
1ラウンド
序盤、中谷がジャブで先手。ロペスの左フックが軽くヒット。
中盤、中谷の距離に、中谷がジャブがいい、距離をうまく作れている。ロペスはいきなりの左フック(凄い脚力で一気に距離を)。
終盤、中谷のジャブがいい。中谷の右フックがヒット。
やや中谷のラウンド。
中谷はジャブで距離を作れている。
2ラウンド
序盤、ロペスが先手、ジャブからワンツー。中谷もジャブワンツーを返す。バッティング?
中盤、落ち着いた展開。
終盤、中谷がワンツーを放つ。ロペスは攻めあぐねている感じ。
3ラウンド
■序盤、左フックの相打ち。中谷がロペスをコーナーに追い込む場面も。
■中盤、ロペスの素早いワンツーがヒット。中谷ジャブがいい。
■終盤、互いに左を下げてフリッカースタイル。落ち着いた展開に。
ややロペスか
4ラウンド
■序盤、ロペスの左フックがクリーンヒット。ロペス前に。
■中盤、中谷スリップ。ロペスはワンツースイッチして左フック。
■終盤、ロペス前に出てくる。中谷はジャブボディ。
ロペスのラウンド。
ロペスのパンチスピード・フットワークスピード早い。
5ラウンド
■序盤、中谷はジャブ、ロペスはカウンター右。
■中盤、見合う場面が多くなる。ロペスがジャブに右ボディストレート。
■終盤、中谷のジャブがコツコツヒット。最後ロペスが素早い連打。
6ラウンド
■序盤、ロペスのいきなりの左フックがヒット。中谷も左フック右ストがヒット。
■中盤、中谷の左ボディ右フック、ロペスは下がる。ロペスは休むラウンドにするつもりか。
■終盤、中谷がジャブで前に。中谷のワンツーが浅くヒット。
7ラウンド
■序盤、中谷ジャブ、ロペス素早い連打。中谷ローブロー気味のパンチでレフリーが割って入る。
■中盤、中谷ジャブで前に。
■終盤、中谷ジャブからワンツー。最後中谷がコーナーで連打。
中谷大きなヒットは奪えていないが、ペースはやや中谷。
8ラウンド
中谷の長いジャブからワンツーがいい。
リプレイで中谷の右がヒット。
9ラウンド
■序盤、ロペスがスピードのあるワンツーで先手。
■中盤、ロペスが接近戦でフックをヒット。中谷はワンツー左ボディで攻める。
■終盤、ロペスがスピードのストレート系の連打が印象的。
10ラウンド
前半落ち着いた展開だが、後半互いにワンツーを当てる。最後ロペスの連打の中の左フックがヒット。
中谷ポイント的に厳しい。
11ラウンド
■序盤、ロペスのジャブがヒット。中谷足を滑らす。レフリーがタオルでいちいち拭く。
■中盤、中谷がワンツーで積極的に攻める。うち終わりにロペスが右をヒット。
■終盤、ロペスのいきなりの左フックがヒット。中谷最後プレスを掛けボ左ディをヒット。
ややロペス。
中谷は鼻血。
12ラウンド
■序盤、ロペスの左フックがヒット。中谷ワンツーで手数を出すがうち終わりを狙われる。
■中盤、中谷が右のショートをヒット。
■終盤、ロペスがボディの連打。最後、中谷が前にフックの打ち合いに。試合は判定に。
【試合結果・勝敗】中谷正義vsテオフィモ・ロペス
2019年7月20日アメリカで開催されたIBF世界ライト級挑戦者決定戦、3位中谷正義vs4位テオフィモ・ロペスの試合結果・勝敗は、4位テオフィモ・ロペスが技術戦を制し、3-0(118-110×2, 119-109)判定勝ち。テオフィモ・ロペスがIBF世界ライト級挑戦権を獲得。
中谷正義は善戦したがポイントに繋がるパンチを当てれなかった。ポイントもそこまで差は感じなかったが、どちらにポイントを降ればいいかといえば見栄えのいいパンチのロペス。技術的にはそこまで差はなかった。ロペスがポイントメイクもうまかった。
以前トップランク社プロモーターのボブ・アラム氏は、【『ロペスvs中谷の勝者』vsIBF王者コミーの勝者】をロマチェンコと対戦させるとがコメントしている。ロマチェンコは日本時間9月1日にロンドンで1位ルーク・キャンベルとWBCライト級王座決定戦を行う予定。
明日はネリーvsパヤノ、パッキャオvsサーマン、ネリーは前日計量で一回目体重超過、一時間後に再計量しリミットに到達。パヤノ氏に期待したい。
ずっと言ってるようにロペスは話題先行型でそれほど大したボクサーではない
ロペスこの内容ではロマに勝てないですね。直線的な縦の動きしかなく、ロマに左右に動かれ翻弄されて終わってしまいますね。
ロマチェンコ負けましたね。