2018年10月7日横浜アリーナで開催されたWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)シーズン2バンタム級トーナメント一回戦で、WBA世界バンタム級タイトルマッチ王者の井上尚弥(大橋)対、ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)の試合結果・試合内容・フル動画をお届けします。
井上尚弥の試合が5/18日に正式決定!詳細↓
これまでの井上尚弥とパヤノ
これまで井上尚弥(日本・大橋)と、ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)を紹介。
これまでの井上尚弥
現WBA世界バンタム級正規王者、井上尚弥(日本・大橋) 16勝14KO無敗、25歳。
2014年4月にWBC世界ライトフライ級王座を獲得、1度防衛した後、階級をアップし、2014年12月にオマール・ナルバエスを2ラウンドKO勝ちしWBO世界スーパーフライ級王座を獲得して3階級制覇を達成、7度防衛した後、王座を返上、更に階級をアップし、2018年5月WBA世界バンタム級正規王者ジェイミー・マクドネル(イギリス)から衝撃的な1ラウンドTKO勝ちを収め。日本最速となる3階級制覇を達成した。
これまでのパヤノ
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元WBA世界バンタム級スーパー王座、ファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ)21戦20勝9KO1敗、34歳。アマチュア歴528試合(35敗)。
2014年9月26日にWBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(王座を12度防衛した偉大な王者)と対戦しドクターストップ6回3-0(59-55、2者58-56)の負傷判定勝ちを収め悲願の王座獲得に成功した。2016年06月18日に初防衛戦で対戦したルーシー・ウォーレン(アメリカ)と再戦し判定負けで王座陥落した。それ以降3連勝中。その中のひとりには無敗のプロスペクトのマイク・プラニア
(フィリピン)3-0の判定勝ちを収めていて非常に好調を維持している。
試合内容 井上尚弥vsパヤノ
サイズ、目視だと同じようなサイズに見える
身長、井上165cmパヤノ165cm
スタンス、井上オーソドックス、パヤノはサウスポー
1ラウンド
ラウンドはじめ、井上を中心にパヤノが牽制ジャブを出しつつ左回りにジリジリ回りながら時折ボディストレートを繰り出す展開、井上はパヤノに牽制ジャブでプレッシャーを与えながら様子見、60秒過ぎ、リング中心で牽制ジャブの動きから一気にワンツーを繰り出すと、パヤノにワンツーのジャブとストレートがしっかり顎にクリーンヒット、パヤノ仰向けで大の字に倒れ、パヤノ倒れながらうつ伏せになるが、レフリーのカウントが進みカウントアウトで試合終了。
試合結果 井上尚弥vsパヤノ
WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)シーズン2バンタム級トーナメント一回戦で、WBA世界バンタム級タイトルマッチの結果は、王者の井上尚弥(大橋)が1ラウンド1分10秒KO勝ちを収め、WBSSシーズン2バンタム級準決勝戦に勝ち上がり、WBA世界バンタム級タイトルの初防衛に成功した。
また10月20日(現地時間)米国フロリダ州オーランドのCFEアリーナで開催されるエマニュエル・ロドリゲス対ジェイソン・モロニーの勝者と対戦することが決まっている。
フル動画 井上尚弥vsパヤノ
2018年10月7日井上尚弥vsパヤノのフル動画。※消えてしまう可能性があるのでのでお早めに。
なんとスペクタクルな展開に!井上は3から4発(動画目視確認)パンチを繰り出して試合を終わらしてしまった・・・
WBSS消滅危機?準決勝は?下記から↓
やはり怪物、井上尚弥のスピートとパンチ力であっさりとパヤノをKOしてしまった。
この怪物の本当の力は何処にあるかさえまだ分からない程の恐怖さえ覚える。
少なくともバンタムには井上尚弥の敵は存在しないことは誰でも想像できることは確かだ。
この後の試合でWBSS挑戦者が棄権しないことを祈るしかない。
最高です、きれいな映像ありがとうございました
素晴らしい。次も楽しみですね。
パンチ力半端ないな。次も勝ってほしいですね。
WBSSは最後まで対戦相手が存在するけどその後が問題。
また階級を上げない限り対戦相手が誰もいなくなってしまう。
そりゃあんな怪物相手に挑戦しようなんて誰も思わないだろな。
そうなんだよね。素晴らし過ぎるKO劇でしたが、試合後に余韻にひたることなく次戦以降の選手が棄権するんでは?・・・と心配になりました。
気が付いたら終わってた