2018年10月13日(現地時間)ロシア,エカテリンブルクのエカテリンブルグエクスポで開催されたWBSSシーズン2クルーザー級1回戦、ルスラン・ファイファー(ロシア)対、アンドリュー・タビティ(アメリカ)の試合結果をお届けします。
またこの試合はWBSSシーズン2バンタム級1回戦ゾラニ・テテ対、アロイヤンの試合もWBSS主催の同興行で行われた。
これまでの情報 ファイファーvsタビティ
これまでの情報 ファイファー
ルスラン・ファイファー(ロシア)23勝16KO無敗、WBCバルトシルバー王座・IBFインターナショナル王座・ロシア国内王座を獲得。直近試合は、エマニュエル・ダンソー28勝2敗に4ラウンドTKO勝ちしている。これまでの情報 タビティ
アンドリュー・タビティ(アメリカ)16勝13KO無敗、メイウェザープロモーション所属、アマチュア歴32勝6敗ゴールデングローブ大会準決勝進出、メイウェザープロモーションの紹介ページには、「彼のユニークなスタイルは、速い体の動きとフットワークと並行して、高速で素早いハンドスピード、ロイジョーンズとフロイドメイウェザーに影響されたスタイル」とのこと、直近の試合は、レエティーフ・ケエオード21勝2敗に6ラウンドKO勝ちを収めている。試合内容 ファイファーvsタビティ
ファイファー184cmタビティ185cm 同じぐらいの身長サイズは筋肉質なタビティが横に大きい
1ラウンド
序盤ファイファーが先手で攻める。タビティは足を使い様子を見る。
中盤から距離があり互いにディフェンシブではあるものの、リング中心で連打の交換が増えてきた
やや手数でタビティ優勢
タビティのフットワークはクルーザー級では異常な速さ
2ラウンド
L字ガードで前進するタビティ、あまりフットワークを使わないラウンドとなった。ややタビティの手数おおい
タビティのパンチスピードが早い
3ラウンド
タビティの右オーバーハンドぎみのパンチがヒット。ファイファーはガードが良いがタビティのスピードについていけない様子。
4ラウンド
のこり1分18秒にタビティの右オーバーハンドがクリーンヒット。
タビティのペースに
タビティのパンチに早い上にパワーを感じる
5ラウンド
前半タビティが強いジャブでファイファーを下がらせる。中盤ファイファーも連打で盛り返す。
タビティの強いジャブが優勢に見えた
6ラウンド
中盤から互いにクリンチが増える(ファイファーがおおい)。ファイファーの疲れが見える。
パンチデータ 互いに同じぐらい
7ラウンド
ファイファーがいつの間にスイッチしたりしていた。さらにクリンチが多くなる・・
要所要所でファイファーのボディがヒット
クリンチもファイファー
8ラウンド
27秒ファイファーのいきなりの右がヒット、 ファイファーは低く構えガードを高くタイミングが変則的なタイミングからいきなりの右がよくヒットした。接近するとクリンチで休むファイファー
9ラウンド
ファイファーこのラウンドも連打かまして接近したら クリンチで休むファイファー。タビティ調子が狂わされている様子タビティ手数が減る。
10ラウンド
またしてもファイファーこのラウンドも連打かまして接近したらクリンチで休むファイファー。 全然攻められないタビティ。
11ラウンド
タビティ接近する際素早い連打でヒットを奪う、ファイファーのクリンチ作戦も効かなくなってきた。
12ラウンド
ファイファーの明らかな悪質な抱きつきクリンチが横行。のこり33秒でファイファーにプッシングで減点。最後打ち合いになり試合終了。
中盤までタビティのペースで後半クリンチ作戦でファイファーのペース。最後の2ラウンド取ったタビティが優勢かな
ファイファーの明らかな悪質な抱きつきクリンチがひどかった。
試合結果 ファイファーvsタビティ
アンドリュー・タビティ(アメリカ)が3-0(114-113 | 115-112 | 116-111 )の判定勝ちを収めた。勝利したタビティは戦歴を17勝13KO無敗とし無敗記録を伸ばした。そしてWBSSシーズン2クルーザー級トーナメントの準決勝に駒を進めた。
試合フル動画(公式)ファイファーvsタビティ
WBSS公式のフル動画が公開されていました。(いつもは海外のみでしたが)
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