2018年7月21日(現地時間)アメリカ,ロサンゼルス、ハードロック・ホテル・アンド・カジノで開催されたWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者のアルベルト・マチャド(プエルトリコ)対、同級1位ラファエル・メンサー(ガーナ)の試合結果をお届けします。
またこの試合はWBO世界スーパーウェルター級タイトルマッチ、王者ハイメ・ムンギアvs 1位リーアム・スミスの同興行で行われた。
これまでのマチャドとメンサー
これまでのアルベルト・マチャドと、ラファエル・メンサーを簡単にご紹介。
これまでのアルベルト・マチャド
王者のアルベルト・マチャド(プエルトリコ)28歳、19勝16KO無敗。アルベルト・マチャドは2017年10月21日にジェスレル・コラレス(パナマ)から王座を獲得している。また当時ジェスレル・コラレスは日本の内山高志(ワタナベ)から王座を獲得している。今回が初防衛戦となる。
これまでのラファエル・メンサー
同級1位ラファエル・メンサー(ガーナ)25歳、30勝23KO無敗。
プロモーターがドン・キング。
2012年西アフリカボクシングユニオンのライト級王座を獲得。
2013年WBAパン・アフリカのライト級王座を獲得。
今回が初の海外での試合。
試合内容 マチャドvsメンサー
互いにサウスポー、身長はマチャドが少し高い。
1ラウンド
互いにジャブを付き合い、お手本のような試合運び
からワンツーの連打につなげる
ラウンド最後に、マチャドの右フックが メンサーの顎を捉え、メンサーダウン。立ち上がったが明らかに効いているゴングに救われる。
2ラウンド・3ラウンド
マチャドがジャブからワンツー手数でメンサーを押す展開、メンサーは手数が減ってしまった。メンサーは下がってしまう。
4ラウンド
マチャドの展開変わらず。ラウンド終盤、マチャドがメンサーをロープに追い込み連打で畳み掛ける、メンサー効いてしまうがゴングに救われる。
5ラウンド
マチャドのパンチがメンサーを何度も捉えるが、なんとかガードで凌ぐメンサー。メンサー明らかに消耗して顔(頬)が腫れている。時間の問題になってきたが、マチャドは意外にもそこまでパンチがないのかもしれない。
6ラウンド・7ラウンド・8ラウンド・9ラウンド
マチャド疲れたのか、ジャブを多用し不要に攻めない。メンサー後手に回り手数が出ない。
10ラウンド・11ラウンド・12ラウンド
マチャドのいいパンチが当たるが、メンサーも返し、手数有効打ではマチャド。
試合結果 マチャドvsメンサー
王者アルベルト・マチャドが、12ラウンド判定勝ち(120-107×3)WBA王座の初防衛に成功した。
パンチデータ マチャドvsメンサー
アルベルト・マチャド圧倒的なヒット数なんですが、仕留めきれなかった。
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