2017年12月31日大田区総合体育館で、WBOフライ級タイトルマッチ、王者の木村翔(青木)対、同級1位の五十嵐俊幸(帝拳)、WBOフライ級タイトル王座の初防衛戦の結果をお届けします。
王者
木村翔(青木)29歳、18勝15KO1敗2分
vs
挑戦者
五十嵐(帝拳)33歳、25勝(11KO)2敗2分
試合内容 木村翔vs五十嵐
1R
足を使う五十嵐、追いかける木村の展開。五十嵐の左ストレートが当たるも、木村の手数。ポイントはどちらにフルか難しい
2R3R
木村の前進を五十嵐のアウトボクシングでパンチを空転させる。やや五十嵐の有効打が優勢か
5R6R
木村のボディや右でクリーンヒットを量産、五十嵐はやや疲れている様子。手数ヒット数共に木村のラウンド
7R
五十嵐の足が止まってきてしまい、木村のボディをもらってしまう。木村のいきなりの右がクリーンヒット。 五十嵐は両まゆをカットで出血。
8R
木村の左フックが五十嵐をとらえると、木村がまとめに入るが、五十嵐はガードで凌ぐ、木村も後半やや打ち疲れか。レフリーストップしてもいい展開 木村も右まゆをカットで出血。
9R
中盤木村のワンツーがクリーヒットをかわきりに左右の連打でコーナーまで追い込み、レフリーがストップして試合終了。
WBOフライ級王者の木村翔が9ラウンドTKO勝ちとなり、15戦全勝13KO無敗、初防衛に成功した。
スコア 木村翔vs五十嵐
ほぼ木村選手のポイントに
木村翔選手おめでとうございます㊗️ pic.twitter.com/KeVz45VIZc
— ぼっくっす (@wsyu3yz1x01) 2017年12月31日
TBS木村翔選手のインタビュー動画
五十嵐が現役引退を表明
「負けたら引退と決めていた」
4月の試合でバッティングにより左眼窩(がんか)底を骨折。33歳は所属ジムから引退勧告を受け、グローブを吊す決意を固めたが、周囲に引き留められ翻意。アテネ五輪に出場したオリンピアンは「最後大きい舞台に、もう一度立てて、負けは悔しいですけど納得の最後だった」と感謝の言葉で現役最後を終えた。
sponichi.co.jp
フィジカルが強く手数が多くて倒せる王者、人気でるといいな。
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