ボクシング世界3階級を制した前WBA世界フライ級王者の井岡一翔(28=井岡)が12月31日、横浜市内で記者会見し、現役引退を表明した。
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井岡一翔選手の引退理由
井岡陣営は17年9月にV6戦を予定していたが、井岡の調整が間に合わずキャンセルした。
恒例だった大みそか興行にも間に合わず、興行を中止せざるを得なくなった同11月、同王座返上を発表。
井岡自身による進退表明が注目されていた。
井岡が「引退」で沈黙を破った。
引退会見のコメント
「ボクシングを始めた時のきっかけだった3階級制覇を成し遂げることができたので、引退しようと決めました。満足しています。でも(15年12月31日に3階級制覇を決めたレベコとの)再戦で勝ってこそ王者と思っていたので…。5度目の防衛戦の前に(引退を)決めました」
ほんとうに、その理由なんでしょうか?
父の井岡会長との確執・・・・
井岡一翔選手の懐かしい思い出
◯初世界挑戦
2011年2月11日WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
WBC世界ミニマム級王者オーレイドン・シスサマーチャイ(タイ)に挑戦。
2Rに左フックでダウンを奪い、5Rに左ボディブローで2度目のダウンを奪うとレフェリーがカウントを途中でストップ5R1分7秒TKO勝利。
※未だにオーレイドンは井岡一翔に負けた1敗のみ対戦相手は謎の選手が多いが・・そしてスーパーバンタムまで階級アップしていますね。
◯WBA王者との統一戦
2012年6月20日、ボディメーカーコロシアムでWBA世界ミニマム級王者八重樫東(大橋ジム)と統一戦を行った。
試合は序盤より両者の持ち味を発揮したが、八重樫の両まぶたを腫らすなど的確な有効打を集めた結果、3-0(115-114,115-113,115-113)の判定勝ち。
◯フライ級転向
2014年5月7日、ボディメーカーコロシアムでアマチュア時代に対戦経験のあるIBF世界フライ級王者アムナット・ルエンロン(タイ)と対戦したが、王者の執拗なクリンチに苦しみ12回1-2(114-113、108-119、112-115)の判定負けを喫し、世界最速のプロ15戦目での3階級制覇に失敗した。
ライトフライからのマッチメークはあまりいいマッチメークとはいえませんが、上記の3試合はとても印象に残っていた試合です。
日本で一番、脳のスタミナがあった選手だと思っていたので、残念です。
移籍も許されなかったのか・・・・
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