2018年5月25日、大田区総合体育館でWBA世界バンタム級タイトルマッチ、王者:ジェイミー・マクドネル(イギリス)、対2階級制覇の井上尚弥(大橋)の対戦結果をお届けします。マクドネルは6度目の防衛戦、井上尚弥は2017年12月30日にWBOスーパーフライ級タイトルの防衛戦以来の試合。
当日の2人の体重ですが、
井上選手→59.3kg 6kg増
マクドネル→65.3kg 12kg増
体重差6kg、計量に遅刻してきた王者マクドネルはきっちり体重を戻してきました。
1ラウンド
距離を取る両者、40秒すぎ井上がマクドネルをコーナーに追い詰める。1分半すぎ井上のフックでマクドネルがバランス崩す。1分後半ぐらいに井上の右フックの返し左フックでマクドネルからダウンを奪う、立ち上がるマクドネル、ロープに追い詰め連打でレフリーストップ。
試合結果 マクドネルvs井上尚弥
挑戦者の井上尚弥が1ラウンドTKO勝ちで、WBAバンタム級タイトル獲得に成功した。16戦16勝14KO無敗となり3階級制覇を達成した。
井上尚弥、1ラウンドTKO勝ちで3階級制覇達成👑 pic.twitter.com/ik2T2VbIWm
— boxisart@ボクシングの価値を高めたい (@apa_Box) May 25, 2018
動画 マクドネルvs井上
最後フィニッシュ部分動画
王者ジェイミー・マクドネル×井上尚弥=決着シーン RT @Daily_Bruise HOLY SHIT!! Inoue stops McDonnell in the very first round!!! #McDonnellinoue #boxing pic.twitter.com/NQRrgCYyNf
— MMA.vaobhr (@vaobhr) May 25, 2018
試合後コメント マクドネルvs井上
井上のコメント
早すぎるというのは止めて下さい。自分でもびっくりしています。練習してきた結果が出て満足しています。イギリスから来てくれたチャンピオンに感謝しています。
(今日の試合は)楽しみな気持ちがいっぱいでした。今日はめちゃくちゃ硬かったです。(パンチを)ぶん回しました。当たれば倒せるという感覚があったので、それが試合に出てホッとしています。
怪物ぶりはアピールできたと、十分思います。そして十分にアピールできたということもあり、WBSSバンタム級トーナメントの正式オファーが来ています。出場します!
そしてトーナメントにはテテ、バーネットと強敵がいるので、今まで以上に練習をして、優勝します。自分も夢に向かって走り続けている最中なので、皆さんも一緒に夢に向かって応援してください。https://live-sports.yahoo.co.jp/m/channel/text/fight_all/8635
マクドネルのコメント
「パンチは本当に強かった」「地球上で一番強い男と試合ができた」「素晴らしいファイター」。試合後の控室では憔悴(しょうすい)しきった表情でインタビュー時間も5分と制限されたが、賛辞を述べた。https://www.nikkansports.com
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