7月15日パッキャオ対マティセのアンダーカードで開催されたWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ、王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)対、 呂斌(ルー・ビン/中国)の対戦結果をお届けします。王者カルロス・カニサレスがプロの強さを見せつけた試合となった。
呂斌(ルー・ビン/中国)はプロ2戦目での世界挑戦、勝てば世界タイトル最速奪取記録となる。王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)は、2016年12月31日に当時WBA世界ライトフライ級王者のの田口 良一(ワタナベ) に挑戦するも12R判定引き分けで王座獲得失敗、2018年3月18日に、WBA世界ライトフライ級王座決定戦で 小西 伶弥(真正)と対戦し12R3-0判定勝ちを収めタイトル獲得、初防衛戦となる。
試合内容 カニサレスvsルー・ビン
1ラウンド
若干カニサレスのクリーンヒットが多いか、ほぼ互角に見える
2ラウンド
前半カニサレスのボディパンチがクリーンヒットを重ねる
後半ビンのいきなりの左ストレートがカニサレスを捉える
3ラウンド
カニサレスがボディ、フック、ストレートで クリーンヒットを重ねる
カニサレスのパワーが目立つ。
4ラウンド
カニサレスが手数クリーンヒットで差が出る。ビンはやはりパワーレス。
5ラウンド
カニサレスが手数クリーンヒットでビンを上回る。ビンは下がり後手に回っている印象。
6ラウンド
カニサレス優勢
7ラウンド
カニサレスの打ち終わりにビンのカウンターが冴え渡る
8ラウンド
互角にみえるが若干カニサレスの優勢に見える。やはりパンチの見栄えにカニサレスのパワーが見える。
9ラウンド
中盤カニサレスの右ストレートがビンをとらえる。2分40秒ぐらいにもカニサレスの右ストレートがビンをとらえ効いている様子。
10ラウンド
カニサレスが手数ヒットで優勢。ビンは攻められるとすぐ下がってしまいカンターしか狙えなくなっている。
11ラウンド
2分半すぎカニサレスのフックでビンがダウン、なんとか持ちこたえたビン
カニサレスの右ストレートでビンがダウン、明らかに効いていて立つがフラフラ、レフリーが抱きかかえ試合終了。
試合結果 カニサレスvsルー・ビン
Carlos Canizales successfully defended his WBA Light Flyweight World Championship, defeating Lu Bin via TKO at the 2:59 mark of the 12th round. @abscbnsports pic.twitter.com/5OwlblfPT2
— Santino Honasan?? (@honasantino) 2018年7月15日
王者カニサレスが12ラウンドTKO勝ちとなり、21勝17KO1分無敗としWBA世界ライトフライ級王座の初防衛に成功した。
コメントを残す