2018年9月22日(現地時間)イングランド・ロンドン北西部のブレント特別区、ウェンブリーにあるウェンブリー・スタジアムで、IBF,IBO,WBA,WBO世界ヘビー級タイトルマッチ、王者アンソニー・ジョシュア(イギリス)対、挑戦者のアレクサンデル・ポベトキン(ロシア)の試合結果をお届けします。
圧巻のTKOの結果に・・
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王者アンソニー・ジョシュア(イギリス)28歳・21勝20KO無敗、WBA王座は3度目の防衛、IBF王座は6度目、WBO王座の初防衛となる。2018年3月31日にWBO世界ヘビー級王者のジョセフ・パーカーと王座統一戦を行い、12回3-0判定勝ちを収めた。
WBC世界ヘビー級王者のデオンテイ・ワイルダーとの4団体王座統一戦が噂されていたが来年4月に伸びた模様(BOXRECに記載有り対戦相手は未記入)、ワイルダーは2018年12月1日フューリーとの試合がほぼ合意している。
アレクサンデル・ポベトキン(ロシア)39歳・34勝24KO1敗、アマチュアで2004年アテネオリンピック金メダリスト 、直近の試合2018年03月31日にデイビット・プライスに5ラウンドKO勝ちしている。
試合内容 ジョシュアvsポベトキン
ポベトキン大きさが3階級ぐらい小さく見えます1ラウンド
静かな立ち上がりジャブベースのジョシュアのペースで進んだが、最後10秒ポベトキンのアッパーからフックの連打がヒットし、ジョシュア一瞬膝が落ちる。
ポベトキン
2ラウンド
ジャブベースで先手で攻めるジョシュア、ポベトキンのいきなりの右や左フックがヒットが多く見える。
ポベトキン
3ラウンド
互いに距離を取り互いに手数が減る。ポペドキンは距離を一気に詰めてフック主体で攻める。
ジョシュア手数ヒットにやや有利か。
4ラウンド
ラウンドはじめジョシュアの右フックでポベトキンの左眉あたりから出血。ポベトキンの攻撃が読まれている。ジョシュアはボディにジャブを多用。
5ラウンド
落ち着いた展開だがポペドキンのフックが優勢に見える。
ポベトキンややヒット多い
6ラウンド
落ち着いた展開ジョシュアの右がクリーンヒット。山場は少ない。
ジョシュア
7ラウンド
1分22秒過ぎジョシュアの右ストレートが顎を捉えポベトキン完全に効いてしまう、ジョシュア見逃さず連打でダウンを奪う1分32秒、 ポベトキンなんとか立ち上がるも、2・3発当てて即レフリーが抱えて試合終了。
試合結果 ジョシュアvsポベトキン
王者ジョシュアが7ラウンドTKO勝ちで、WBA王座の3度目の防衛、IBF王座の6度目の防衛、WBO王座の初防衛に成功した。勝利したジョシュアは戦歴を22勝21KO無敗とした。
ダウンシーン動画 ジョシュアvsポベトキン
Dear lord pic.twitter.com/Lf3ephiYkx
— DICK HERCULES (@RatCatcherMpls) 2018年9月22日
パンチデータ ジョシュアvsポベトキン
ジョシュアvsポベトキンのパンチデータをご紹介。
ポベトキンは全くジャブを打たない。しかしリーチのないポベトキンがジャブ使っていたらもっと早く倒されてたと思う。
手数に違いが、ジョシュアのジャブはすごく効く積み重ねの違いが出たかな。
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