フェザー級の世界王者と、日本人選手が各団体で何位にいるかを一覧でまとめた。WBA・WBC・IBF・WBOの4団体とリング誌の順位を横に並べ、日本人7人の位置も比較する。WBAの10月版は王座空位で、ブランドン・フィゲロアは3位に掲載されている。各団体の公表月と王座状況を分けて確認したい。
フェザー級の世界王者(4団体+リング誌)
| 団体 | 王者 | 基準 |
|---|---|---|
| WBA | 空位 | 2026年10月版 |
| WBC | ブルース・キャリントン | 2026年10月版 |
| IBF | アンジェロ・レオ | 2026年9月版 |
| WBO | ラファエル・エスピノサ | 2026年9月版 |
| リング誌 | 空位 | 10月28日更新 |
ブランドン・フィゲロア(米国)30戦27勝(20KO)2敗1分は、計量超過によりWBA王座を失った。WBAは10月19日の公式声明で王座喪失を確認し、対戦予定だった亀田和毅(日本)47戦42勝(23KO)5敗の状況を王座委員会で優先して扱うと説明した。今回のWBA10月版では王座が空位となり、フィゲロアは3位に掲載された。
全17階級の体重と世界王者はボクシング階級一覧で確認できる。
フェザー級世界ランキング(4団体+リング誌の横並び)
王者と1〜15位を団体ごとに並べた。色付きのマスが日本人選手。各列の公表月・更新日は異なる。スマートフォンでは表を左右に動かして比較できる。
| 位 | WBA10月版 | WBC10月版 | IBF9月版 | WBO9月版 | リング誌10/28更新 |
|---|---|---|---|---|---|
| 王者 | 空位 | ブルース・ キャリントン |
アンジェロ・ レオ |
ラファエル・ エスピノサ |
空位 |
| 1 | ミルコ・ クエジョ |
クリストバル・ ロレンテ |
該当なし | ロレンソ・ パラ |
ラファエル・ エスピノサ |
| 2 | 亀田和毅 | アラン・ ピカソ |
オマール・ トリニダード |
武藤涼太 | ブルース・ キャリントン |
| 3 | ブランドン・ フィゲロア |
セバスチャン・ エルナンデス |
ルイス・ ヌネス |
リアム・ デイビス |
ブランドン・ フィゲロア |
| 4 | 中野幹士 | オマール・ トリニダード |
下町俊貴 | 中野幹士 | ニック・ ボール |
| 5 | イワン・ チルコフ |
リアム・ デイビス |
シャバズ・ マスード |
オマール・ トリニダード |
ライース・ アリーム |
| 6 | アドリアン・ ロブレド |
中野幹士 | リアム・ デイビス |
下町俊貴 | アルバート・ ゴンサレス Albert Gonzalez |
| 7 | ルイス・ ヌネス |
下町俊貴 | 中野幹士 | ヤン・ サンタナ Yan Carlos Santana-Guerrero |
クリストバル・ ロレンテ |
| 8 | ビック・ パシージャス |
ジョエット・ ゴンサレス Joet Gonzalez |
アルバート・ ゴンサレス Albert Gonzalez |
ニック・ ボール |
オマール・ トリニダード |
| 9 | 堤麗斗 | ブランドン・ メヒア・ |
クリストバル・ ロレンテ |
クリストバル・ ロレンテ |
ロレンソ・ パラ |
| 10 | オマール・ トリニダード |
ジョンリエル・ カシメロ |
リエナード・ サルコン |
アルバート・ ゴンサレス Albert Gonzalez |
リアム・ デイビス |
| 11 | ジャン・ リベラ |
アルバート・ ゴンサレス Albert Gonzalez |
デビッド・ ピカソ |
アンヘル・ タラベラ |
|
| 12 | フセボロド・ シュムコフ |
マーロン・ タパレス |
ロレンソ・ パラ |
マテウス・ ヘイタ |
|
| 13 | ジョナサン・ カブレラ |
阿部麗也 | ヤン・ サンタナ Yan Carlos Santana-Guerrero |
フェリックス・ パリージャ |
|
| 14 | シャバズ・ マスード |
ケビン・ ウォルシュ |
ケビン・ ウォルシュ |
ブランドン・ メヒア・ |
|
| 15 | 武藤涼太 | シャバズ・ マスード |
岡本恭佑 | リカルド・ ブランドン Ricardo Blandon |
日本人選手の世界ランキング一覧
掲載したランキングでは、日本人は4団体のいずれかで15位以内に7人が入っている。リング誌トップ10には日本人の掲載はない。「-」は、この階級・各資料の掲載範囲にないことを示す。
| 選手 | WBA | WBC | IBF | WBO | リング誌 |
|---|---|---|---|---|---|
| 亀田和毅 | 2位 | - | - | - | - |
| 武藤涼太 | 15位 | - | - | 2位 | - |
| 中野幹士 | 4位 | 6位 | 7位 | 4位 | - |
| 下町俊貴 | - | 7位 | 4位 | 6位 | - |
| 堤麗斗 | 9位 | - | - | - | - |
| 阿部麗也 | - | 13位 | - | - | - |
| 岡本恭佑 | - | - | 15位 | - | - |
阿部麗也(KG大和)35戦28勝(10KO)5敗2分は、2026年8月1日をもって引退した。所属ジムが8月2日に発表している。表のWBC13位は、引退後も名前が掲載されている2026年10月版の順位を示す。
中野幹士(日本)16戦15勝(14KO)1敗は、WBA4位・WBC6位・IBF7位・WBO4位と、4団体すべてに名前がある。団体を横断して上位に位置する日本人の一人だ。
武藤涼太(日本)13戦11勝(7KO)1敗1分はWBO2位。WBAにも15位で入り、WBOでは1位パラに続く位置にいる。
下町俊貴(日本)27戦23勝(12KO)1敗3分は、IBF4位・WBO6位・WBC7位。亀田はWBA10月版で2位に掲載されている。順位と王座挑戦の決定は区別して読む必要がある。
次戦ページがある選手は、表の名前から詳しい日程・配信情報へ進める。
リング誌フェザー級ランキング(トップ10)
リング誌(The Ring)は、4団体とは別に独自のランキングを発表している専門誌で、パウンドフォーパウンド(PFP)ランキングでも知られる。フェザー級はリング誌王座が空位で、1位エスピノサ、2位キャリントン、3位フィゲロアの順に並ぶ。
| 順位 | 選手 | 国 | 戦績 |
|---|---|---|---|
| 王者 | 空位 | ||
| 1 | ラファエル・エスピノサ | メキシコ | 28勝(24KO)0敗0分 |
| 2 | ブルース・キャリントン | 米国 | 18勝(10KO)0敗0分 |
| 3 | ブランドン・フィゲロア | 米国 | 27勝(20KO)2敗1分 |
| 4 | ニック・ボール | 英国 | 23勝(13KO)1敗1分 |
| 5 | ライース・アリーム | 米国 | 23勝(12KO)1敗0分 |
| 6 | アルバート・ゴンサレス Albert Gonzalez |
米国 | 19勝(12KO)0敗0分 |
| 7 | クリストバル・ロレンテ | スペイン | 21勝(8KO)0敗3分 |
| 8 | オマール・トリニダード | 米国 | 21勝(14KO)0敗2分 |
| 9 | ロレンソ・パラ | ベネズエラ | 24勝(18KO)1敗1分 |
| 10 | リアム・デイビス | 英国 | 19勝(10KO)1敗0分 |
10月28日更新の順位変動
10月15日更新のランキングとの比較
- アルバート・ゴンサレス:9位 → 6位
- クリストバル・ロレンテ:6位 → 7位
- オマール・トリニダード:7位 → 8位
- ロレンソ・パラ:8位 → 9位
王座は引き続き空位。1〜5位と10位の選手・順位に変更はない。
順位は10月28日更新のランキング。IBF王者レオはこのトップ10に掲載されていない。団体王座の有無とリング誌の評価は別のもので、WBA王座を失ったフィゲロアも、10月28日更新の表では3位に載っている。
WBCフェザー級ランキング
王者はブルース・キャリントン(米国)18戦18勝(10KO)。1位はクリストバル・ロレンテ。日本人は中野6位、下町7位、阿部13位の3人が入っている。
| 順位 | 選手 | 他団体・リング誌 |
|---|---|---|
| 王者 | ブルース・ |
リング2 |
| 1 | クリストバル・ |
IBF9・ |
| 2 | アラン・ |
|
| 3 | セバスチャン・ |
|
| 4 | オマール・ |
WBA10・ |
| 5 | リアム・ |
IBF6・ |
| 6 | 中野幹士 | WBA4・ |
| 7 | 下町俊貴 | IBF4・ |
| 8 | ジョエット・ Joet Gonzalez |
|
| 9 | ブランドン・ |
WBO14 |
| 10 | ジョンリエル・ |
|
| 11 | アルバート・ Albert Gonzalez |
IBF8・ |
| 12 | マーロン・ |
|
| 13 | 阿部麗也 | |
| 14 | ケビン・ |
IBF14 |
| 15 | シャバズ・ |
WBA14・ |
WBAフェザー級ランキング
10月版の1位はミルコ・クエジョ。日本人は亀田2位、中野4位、堤9位、武藤15位の4人が入っている。王座は空位となり、フィゲロアは3位に掲載された。亀田が2位に載っていることと、王座戦の決定は同じではない。
前回の9月版から、亀田は3位→2位、中野は2位→4位、堤は10位→9位。トリニダードが10位に入り、アラン・ピカソとオタベク・ホルマトフは15位以内から外れた。
| 順位 | 選手 | 他団体・リング誌 |
|---|---|---|
| 王者 | 空位 | |
| 1 | ミルコ・ |
|
| 2 | 亀田和毅 | |
| 3 | ブランドン・ |
リング3 |
| 4 | 中野幹士 | WBC6・ |
| 5 | イワン・ |
|
| 6 | アドリアン・ |
|
| 7 | ルイス・ |
IBF3 |
| 8 | ビック・ |
|
| 9 | 堤麗斗 | |
| 10 | オマール・ |
WBC4・ |
| 11 | ジャン・ |
|
| 12 | フセボロド・ |
|
| 13 | ジョナサン・ |
|
| 14 | シャバズ・ |
WBC15・ |
| 15 | 武藤涼太 | WBO2 |
IBFフェザー級ランキング
王者はアンジェロ・レオ(米国)27戦26勝(12KO)1敗。1位は該当者なしで、2位にオマール・トリニダード、3位にルイス・レイナルド・ヌネスが続く。日本人は下町4位、中野7位、岡本15位の3人。
| 順位 | 選手 | 他団体・リング誌 |
|---|---|---|
| 王者 | アンジェロ・ |
|
| 1 | (該当なし) | |
| 2 | オマール・ |
WBA10・ |
| 3 | ルイス・ |
WBA7 |
| 4 | 下町俊貴 | WBC7・ |
| 5 | シャバズ・ |
WBA14・ |
| 6 | リアム・ |
WBC5・ |
| 7 | 中野幹士 | WBA4・ |
| 8 | アルバート・ Albert Gonzalez |
WBC11・ |
| 9 | クリストバル・ |
WBC1・ |
| 10 | リエナード・ |
|
| 11 | デビッド・ |
|
| 12 | ロレンソ・ |
WBO1・ |
| 13 | ヤン・ Yan Carlos Santana-Guerrero |
WBO7 |
| 14 | ケビン・ |
WBC14 |
| 15 | 岡本恭佑 | |
WBOフェザー級ランキング
王者はラファエル・エスピノサ(メキシコ)28戦28勝(24KO)。1位はロレンソ・パラ(ベネズエラ)26戦24勝(18KO)1敗1分。日本人は武藤2位、中野4位、下町6位の3人が入っている。
| 順位 | 選手 | 他団体・リング誌 |
|---|---|---|
| 王者 | ラファエル・ |
リング1 |
| 1 | ロレンソ・ |
IBF12・ |
| 2 | 武藤涼太 | WBA15 |
| 3 | リアム・ |
WBC5・ |
| 4 | 中野幹士 | WBA4・ |
| 5 | オマール・ |
WBA10・ |
| 6 | 下町俊貴 | WBC7・ |
| 7 | ヤン・ Yan Carlos Santana-Guerrero |
IBF13 |
| 8 | ニック・ |
リング4 |
| 9 | クリストバル・ |
WBC1・ |
| 10 | アルバート・ Albert Gonzalez |
WBC11・ |
| 11 | アンヘル・ |
|
| 12 | マテウス・ |
|
| 13 | フェリックス・ |
|
| 14 | ブランドン・ |
WBC9 |
| 15 | リカルド・ Ricardo Blandon |
パラは9月版で1位だが、現地10月31日に予定されていたエスピノサの王座戦では、相手が15位のリカルド・ブランドンへ変更された。順位表の順番と、実際に組まれた王座戦の相手を分けて確認したい。
王座・順位に関わる注目試合と動向
- エスピノサvsブランドン:現地10月31日、サウジアラビア・リヤドで予定されていたWBO王座戦。パラの出場が現地委員会に認められず、WBO会長はブランドンを代役に選んだと説明している。リカルド・ブランドン(ニカラグア)は21勝(14KO)6敗。9月版の15位から王座へ挑む予定とされていた。
- フィゲロアvs亀田は中止:現地10月17日(日本時間18日)の予定だったWBA王座戦は行われなかった。WBAはフィゲロアの王座喪失を確認し、亀田とランキング選手の権利を含めて扱うと表明している。
- ゴンサレスがバスケスに勝利:アルバート・ゴンサレス(米国)19戦19勝(12KO)は、現地10月24日にエドワード・バスケスを2回で止めた。10月28日更新のリング誌ランキングでは9位から6位へ上がった。4団体の保存版ではIBF8位・WBO10位・WBC11位で、これらの基準日はこの試合より前になる。
アルバート・ゴンサレス特集
試合日程・日本での配信情報はボクシング試合日程へ。エスピノサ戦は現地10月31日の興行として案内されていたもので、個別試合の開始時刻とは区別している。
エスピノサvsブランドン 勝敗投票
エスピノサvsブランドン、どちらが勝つと思いますか?
- ラファエル・エスピノサ (96%, 26票)
- リカルド・ブランドン (4%, 1票)
投票数:27票
ランキングの見方
- 団体ごとに公表月が異なる。WBA・WBCは10月版、IBF・WBOは9月版。王座の変更や試合結果が、月次ランキングへ反映されるまで時間がかかる場合もある。
- 1位=指名挑戦者とは限らない。王座への挑戦権は、団体の指令や挑戦者決定戦なども含めて決まる。
- 王者とランカー、4団体とリング誌は別の枠組み。同じ選手でも、団体によって順位や掲載の有無が異なる。
下の階級も比較するなら、スーパーバンタム級世界ランキングとバンタム級世界ランキングへ。



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