BOXING WEIGHT CLASSES / WORLD CHAMPIONS
ボクシング階級一覧
17階級の体重と4団体の世界王者
ミニマム級からヘビー級まで全17階級のリミットと、WBA・WBC・IBF・WBOの世界王者をひと目で。井上尚弥ら日本人王者や、歴代の名王者の階級も紹介します。
世界王者の確認日:2026年10月13日(日本時間)
ページ更新日:2026年10月13日
試合の予定は世界・国内ボクシングの試合日程で確認できます。
ボクシング17階級の体重一覧表(kg・ポンド)
各階級の体重は「この重さ以下」というリミット(上限)です。試合はポンド基準で行われるため、kgは換算値です。
| 階級 | リミット(ポンド) | リミット(kg) |
|---|---|---|
| ミニマム級 Minimumweight |
105 | 47.63 |
| ライトフライ級 Light Flyweight |
108 | 48.99 |
| フライ級 Flyweight |
112 | 50.80 |
| スーパーフライ級 Super Flyweight |
115 | 52.16 |
| バンタム級 Bantamweight |
118 | 53.52 |
| スーパーバンタム級 Super Bantamweight |
122 | 55.34 |
| フェザー級 Featherweight |
126 | 57.15 |
| スーパーフェザー級 Super Featherweight |
130 | 58.97 |
| ライト級 Lightweight |
135 | 61.23 |
| スーパーライト級 Super Lightweight |
140 | 63.50 |
| ウェルター級 Welterweight |
147 | 66.68 |
| スーパーウェルター級 Super Welterweight |
154 | 69.85 |
| ミドル級 Middleweight |
160 | 72.57 |
| スーパーミドル級 Super Middleweight |
168 | 76.20 |
| ライトヘビー級 Light Heavyweight |
175 | 79.38 |
| クルーザー級 Cruiserweight |
200 | 90.72 |
| ヘビー級 Heavyweight |
200超 | 90.72超 |
kgは小数第2位までの換算値。JBC(日本ボクシングコミッション)のランキングでは小数第1位までの表記(バンタム級なら53.5kg)が使われます。ヘビー級に上限はありません。
WBCのブリッジャー級とは
WBCは、クルーザー級とヘビー級の間にブリッジャー級(224ポンド=101.60kg以下)を設けています。王者はリャド・メルヒ(2026年5月獲得)。JBCのランキングにはない階級のため、このページでは17階級に含めていません。
主要4団体の世界王者一覧【2026年10月時点】
WBAは、複数団体の王座を持つ選手などを「スーパー王者」とし、別に「正規王者」を置くことがあります。
| 階級 | WBA | WBC | IBF | WBO |
|---|---|---|---|---|
| ヘビー級 | ムラト・ガシエフ | アギト・カバイェル | フィリップ・フルゴビッチ | ダニエル・デュボア |
| クルーザー級 | S デビッド・ベナビデス 正 ジャイ・オペタイア |
ミハウ・チェスラク | 空位 | デビッド・ベナビデス |
| ライトヘビー級 | S ドミトリー・ビボル (アルベルト・ラミレス) |
空位 | ドミトリー・ビボル | ドミトリー・ビボル (カラム・スミス) |
| スーパーミドル級 | ハイメ・ムンギア | クリスチャン・ムビリ | オスレイス・イグレシアス | 空位 |
| ミドル級 | エリスランディ・ララ | カルロス・アダメス | アーロン・マッケンナ | デンゼル・ベントリー |
| スーパーウェルター級 | ジャロン・エニス | セバスチャン・フンドラ | ジョシュ・ケリー | ジャロン・エニス |
| ウェルター級 | S テオフィモ・ロペス 正 ジャック・カテラル |
ライアン・ガルシア | リアム・パロ | デビン・ヘイニー |
| スーパーライト級 | ゲイリー・アントゥアン・ラッセル (ハリトン・アグルバ) |
ダルトン・スミス | 空位 | シャクール・スティーブンソン |
| ライト級 | フロイド・スコフィールド | ウィリアム・セペダ | 空位 | アブドゥラ・メイソン |
| スーパーフェザー級 | S アンソニー・カカーチェ 正 エルヌル・サメドフ |
オシャキー・フォスター | エマヌエル・ナバレッテ | エマヌエル・ナバレッテ |
| フェザー級 | ブランドン・フィゲロア | ブルース・キャリントン | アンジェロ・レオ | ラファエル・エスピノサ |
| スーパーバンタム級 | S 井上尚弥 (ゲイリー・アントニオ・ラッセル) |
井上尚弥 | 井上尚弥 | 井上尚弥 |
| バンタム級 | S ジェシー・ロドリゲス 正 増田陸 |
井上拓真 | ホセ・サラス | クリスチャン・メディナ |
| スーパーフライ級 | デビッド・ヒメネス | リカルド・マラヒカ | アンドリュー・モロニー | 寺地拳四朗 |
| フライ級 | セルヒオ・メンドサ | セルヒオ・メンドサ | 矢吹正道 | アンソニー・オラスクアガ |
| ライトフライ級 | S レネ・サンティアゴ 正 吉良大弥 |
岩田翔吉 | タノンサック・シムシー | レネ・サンティアゴ |
| ミニマム級 | S オスカー・コラーゾ 正 石井武志 |
シヤコルワ・クセ | ペドロ・タドゥラン | オスカー・コラーゾ (松本流星) |
バンタム級は、4団体とリング誌の世界ランキング(王者と上位選手)と日本人選手の順位をバンタム級世界ランキングにまとめています。
4団体統一王者・複数団体の王者
- 4団体統一王者は井上尚弥(スーパーバンタム級)。
- 3団体:ドミトリー・ビボル(ライトヘビー級/WBAスーパー・IBF・WBO)
- 2団体:ジャロン・エニス(スーパーウェルター級)、デビッド・ベナビデス(クルーザー級)、エマヌエル・ナバレッテ(スーパーフェザー級)、セルヒオ・メンドサ(フライ級)、レネ・サンティアゴ(ライトフライ級)、オスカー・コラーゾ(ミニマム級)
最近の王座の動き
- 10月10日(現地):フライ級でセルヒオ・メンドサがリカルド・ラファエル・サンドバルに勝ち、WBA・WBCの2王座を獲得(試合結果)。同日、ライト級ではフロイド・スコフィールドがWBA王座を獲得。
- WBOミドル級:デンゼル・ベントリーが暫定王者から正規王者に昇格。
- WBOスーパーミドル級:ハムザ・シーラズが9月に王座を返上し、空位。
- 10月18日:亀田和毅がWBAフェザー級王者ブランドン・フィゲロアに挑戦。
日本人の現世界王者(男子)
| 階級 | 団体 | 選手(ジム) |
|---|---|---|
| スーパーバンタム級 | WBA(スーパー)・WBC・IBF・WBO | 井上尚弥(大橋) |
| バンタム級 | WBC | 井上拓真(大橋) |
| バンタム級 | WBA(正規) | 増田陸(帝拳) |
| スーパーフライ級 | WBO | 寺地拳四朗(BMB) |
| フライ級 | IBF | 矢吹正道(緑) |
| ライトフライ級 | WBA(正規) | 吉良大弥(志成) |
| ライトフライ級 | WBC | 岩田翔吉(帝拳) |
| ミニマム級 | WBA(正規) | 石井武志(大橋) |
| ミニマム級 | WBO(暫定) | 松本流星(帝拳) |
日本人の現世界王者は、ミニマム級からスーパーバンタム級までの軽量級に集中しています。各選手の最新試合と次戦、女子の世界王者は日本人ボクシング世界王者一覧で紹介しています。
歴代の名王者は何級?
日本人の名王者と、リング誌のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位になった名王者が、どの階級で世界王座を獲得したかをまとめました。
日本人の名王者と階級
| 選手(ジム) | 世界王座を獲得した階級(団体) |
|---|---|
| ファイティング原田(笹崎) | フライ級(世界)、バンタム級(WBA・WBC) |
| 大場政夫(帝拳) | フライ級(WBA) |
| 柴田国明(ヨネクラ) | フェザー級(WBC)、スーパーフェザー級(WBA・WBC) |
| 輪島功一(三迫) | スーパーウェルター級(WBA・WBC) |
| ガッツ石松(ヨネクラ) | ライト級(WBC) |
| 具志堅用高(協栄) | ライトフライ級(WBA) |
| 渡辺二郎(大阪帝拳) | スーパーフライ級(WBA・WBC) |
| 浜田剛史(帝拳) | スーパーライト級(WBC) |
| 辰吉丈一郎(大阪帝拳) | バンタム級(WBC) |
| 竹原慎二(沖) | ミドル級(WBA) |
| 畑山隆則(横浜光) | スーパーフェザー級(WBA)、ライト級(WBA) |
| 徳山昌守(金沢) | スーパーフライ級(WBC) |
| 長谷川穂積(千里馬神戸→真正) | バンタム級(WBC)、フェザー級(WBC)、スーパーバンタム級(WBC) |
| 西岡利晃(帝拳) | スーパーバンタム級(WBC) |
| 亀田興毅(協栄→亀田) | ライトフライ級(WBA)、フライ級(WBC)、バンタム級(WBA) |
| 内山高志(ワタナベ) | スーパーフェザー級(WBA) |
| 山中慎介(帝拳) | バンタム級(WBC) |
| 八重樫東(大橋) | ミニマム級(WBA)、フライ級(WBC)、ライトフライ級(IBF) |
| 井岡一翔(井岡→Reason大貴→志成) | ミニマム級(WBC・WBA)、ライトフライ級(WBA)、フライ級(WBA)、スーパーフライ級(WBO・WBA) |
| 田口良一(ワタナベ) | ライトフライ級(WBA・IBF) |
| 村田諒太(帝拳) | ミドル級(WBA) |
| 田中恒成(畑中) | ミニマム級、ライトフライ級、フライ級、スーパーフライ級(いずれもWBO) |
| 寺地拳四朗(BMB) | ライトフライ級(WBC・WBA)、フライ級(WBC・WBA)、スーパーフライ級(WBO) |
| 中谷潤人(M.T) | フライ級(WBO)、スーパーフライ級(WBO)、バンタム級(WBC・IBF) |
| 井上尚弥(大橋) | ライトフライ級(WBC)、スーパーフライ級(WBO)、バンタム級(4団体)、スーパーバンタム級(4団体) |
リング誌PFP1位になった名王者と階級
リング誌のPFPランキングが始まった1989年以降、1位になったのは17人です。井上尚弥は日本人で初めて1位になり、2026年5月から再び1位に立っています(リング誌PFP最新ランキング)。
| 選手(出身国) | PFP1位の時期 | 世界王座を獲得した階級 |
|---|---|---|
| マイク・タイソン(米国) | 1989〜90年 | ヘビー級 |
| フリオ・セサール・チャベス(メキシコ) | 1990〜93年 | スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級 |
| パーネル・ウィテカー(米国) | 1993〜96年 | ライト級、スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級 |
| ロイ・ジョーンズ・ジュニア(米国) | 1996年〜(計3回) | ミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級、ヘビー級 |
| オスカー・デラホーヤ(米国) | 1997〜99年 | スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、ミドル級 |
| シェーン・モズリー(米国) | 2000〜02年 | ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級 |
| バーナード・ホプキンス(米国) | 2002年〜(計2回) | ミドル級、ライトヘビー級 |
| フロイド・メイウェザー・ジュニア(米国) | 2005年〜(計2回) | スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級 |
| マニー・パッキャオ(フィリピン) | 2008〜12年 | フライ級、スーパーバンタム級、スーパーフェザー級、ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級 フェザー級・スーパーライト級はリング誌王座 |
| ローマン・ゴンサレス(ニカラグア) | 2015〜17年 | ミニマム級、ライトフライ級、フライ級、スーパーフライ級 |
| アンドレ・ウォード(米国) | 2017年 | スーパーミドル級、ライトヘビー級 |
| ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン) | 2017〜18年 | ミドル級 |
| ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ) | 2018〜19年 | フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級 |
| サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ) | 2019〜22年 | スーパーウェルター級、ミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級 |
| オレクサンドル・ウシク(ウクライナ) | 2022年〜(計4回) | クルーザー級、ヘビー級 |
| 井上尚弥(大橋) | 2022年〜(計3回) | ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級 |
| テレンス・クロフォード(米国) | 2023年〜(計2回) | ライト級、スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、スーパーミドル級 |
階級の基礎知識
なぜ階級に分かれているのか
体重の差は、パンチの威力や打たれ強さの差につながります。ボクシングが17もの階級に細かく分かれているのは、近い体重の選手同士で戦うことで、安全と公平さを保つためです。
リミットと前日計量
世界戦では、原則として試合の前日に計量が行われ、選手は階級のリミット以下でなければなりません。超過した場合は再計量の時間が与えられることが多く、それでもリミットを守れないと、王者は王座を失うなどの処分を受けます。扱いは団体や試合を管理するコミッションの規定で決まります。
階級を上げる・複数階級制覇
体の成長や減量の負担から、選手はキャリアの途中で階級を上げることがあります。複数の階級で世界王座を獲得すると「○階級制覇」と呼ばれます。井上尚弥はライトフライ級からスーパーバンタム級までの4階級で世界王者になりました(井上尚弥が語る最終階級)。
契約体重(キャッチウェイト)とは
正規の階級リミットとは別に、両陣営が合意した体重で行う試合を「契約体重(キャッチウェイト)」の試合と呼びます。体格の違う選手同士が対戦するときに使われます(例:ヘイニーvsシャクールの体重条件)。
階級名の由来
ライト級(軽い)やヘビー級(重い)のように重さを表す名前のほかに、生き物に由来する名前もあります。フライはハエ、バンタムは小型の鶏、フェザーは羽を意味し、軽さや素早さを表しています。また、ミドル級は名前から全体の真ん中と思われがちですが、上にはスーパーミドル級、ライトヘビー級、クルーザー級、ヘビー級の4階級しかありません。
よくある質問
ボクシングの階級はいくつある?
主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)とJBCでは17階級です。WBCはこれに加えてブリッジャー級を設けています。
一番軽い階級と一番重い階級は?
一番軽いのはミニマム級(105ポンド=47.63kg以下)、一番重いのはヘビー級(200ポンド=90.72kg超)です。ヘビー級には体重の上限がありません。
井上尚弥と中谷潤人は何級?
井上尚弥はスーパーバンタム級で、2026年10月時点で4団体の世界王者です。中谷潤人(M.T)はフライ級・スーパーフライ級・バンタム級で世界王座を獲得し、2026年はスーパーバンタム級で井上尚弥と対戦しました(中谷潤人の戦績)。
WBA・WBC・IBF・WBOの違いは?
いずれも世界王座を認定する団体で、それぞれ独自に王者とランキングを決めています。そのため、1つの階級に最大4人(WBAのスーパー王者・正規王者を含めるとそれ以上)の世界王者がいます。4団体すべての王座を1人で持つと「4団体統一王者」です。
スーパー王者・正規王者・暫定王者の違いは?
スーパー王者はWBAが複数団体の王者などに与える地位で、別に正規王者が置かれることがあります。暫定王者は、正規王者がけがなどで防衛戦を行えないときに設けられる王座です。
パウンド・フォー・パウンド(PFP)とは?
体重差がないと仮定して、階級を超えて選手の実力を比べるランキングです。リング誌のランキングが代表的で、最新の順位はリング誌PFP最新ランキングで紹介しています。
出典・画像クレジット
JBC:2026年9月度ランキング / WBA:ランキング・王座戦結果 / WBC:王者一覧 / IBF:王者一覧 / WBO:王者一覧 / Ring:WBOミドル級 / SI:WBOスーパーミドル級 / Wikipedia:日本の世界王者・リング誌PFP







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