バンタム級の世界王者は、WBAスーパー王者ジェシー・“バム”・ロドリゲス、WBA正規王者増田陸、WBC王者井上拓真、IBF王者ホセ・サラス・レイエス、WBO王者クリスチャン・メディナ。リング誌の王座は空位で、リング誌トップ10には1位堤聖也、2位井上拓真をはじめ日本人が5人入っている。WBA・WBC・IBF・WBOの4団体とリング誌のランキングを、日本人選手の順位とあわせてまとめた。
バンタム級の世界王者(4団体+リング誌)
| 団体 | 王者 | 基準 |
|---|---|---|
| WBA | ジェシー・ロドリゲス(スーパー王者) 増田陸(正規王者) |
2026年9月版 |
| WBC | 井上拓真 | 2026年10月版 |
| IBF | ホセ・サラス | 2026年9月版 |
| WBO | クリスチャン・メディナ | 2026年9月版 |
| リング誌 | 空位 | 7月29日更新 |
4団体の王座は4人(WBAはスーパー王者と正規王者の2人)に分かれている。日本人はWBC王者の井上拓真(日本)25戦23勝(5KO)2敗と、WBA正規王者の増田陸(日本)12戦11勝(9KO)1敗の2人。全17階級の世界王者はボクシング階級一覧にまとめている。
バンタム級世界ランキング(4団体+リング誌の横並び)
王者と1〜15位を団体ごとに並べた。色付きのマスが日本人選手。各団体の発表時期が異なるため、表の見出しの「○月版」もあわせて確認してほしい。
| 位 | WBA9月版 | WBC10月版 | IBF9月版 | WBO9月版 | リング誌7/29更新 |
|---|---|---|---|---|---|
| 王者 | ジェシー・ ロドリゲススーパー王者 増田陸正規王者 |
井上拓真 | ホセ・ サラス |
クリスチャン・ メディナ |
空位 |
| 1 | 堤聖也 | アンドリュー・ ケイン |
マイケル・ アンジェレッティ |
武居由樹 | 堤聖也 |
| 2 | アンドレス・ テラン Andres Teran |
ジェイソン・ モロニー |
該当なし | ジェイソン・ モロニー |
井上拓真 |
| 3 | 那須川天心 | 那須川天心 | 那須川天心 | アンドリュー・ ケイン |
ジェシー・ ロドリゲス(バム) |
| 4 | ノニト・ ドネア |
ファン・ エストラーダ |
ジェイソン・ モロニー |
那須川天心 | 増田陸 |
| 5 | 比嘉大吾 | アレハンドロ・ ゴンサレス Alejandro Jair Gonzalez |
エマヌエル・ ロドリゲス |
エマヌエル・ ロドリゲス |
クリスチャン・ メディナ |
| 6 | アンドレイ・ ボニージャ |
ペッチ・ ソー・ |
アンドリュー・ ケイン |
ルベンス・ ドスサントス Rubens Diego Dos Santos |
比嘉大吾 |
| 7 | ジョルダン・ オロスコ Jordan Orozco Hernandez |
マイケル・ アンジェレッティ |
井岡一翔 | 秋次克真 | ホセ・ サラス・ |
| 8 | 武居由樹 | 井岡一翔 | ランディレ・ ンゲセケ Landile Ngxeke |
伊藤千飛 | アントニオ・ バルガス |
| 9 | アントニオ・ バルガス |
アンドレイ・ ボニージャ |
伊藤千飛 | ジョーディ・ カルドナ Jordy Cardona Adames |
那須川天心 |
| 10 | 井岡一翔 | アントニオ・ バルガス |
坂井優太 | ジョルダン・ オロスコ Jordan Orozco |
マイケル・ アンジェレッティ |
| 11 | アンドリュー・ ケイン |
ダビド・ クエジャル |
横山葵海 | マイケル・ アンジェレッティ |
|
| 12 | 秋次克真 | ホセ・ カルデロン・ |
ドミニク・ クラウダー Dominique Crowder |
ブライアン・ ラルガエスパダ Bryan Largaespada Blandon |
|
| 13 | エマヌエル・ モレノ |
比嘉大吾 | レイマート・ ガバリョ |
アレハンドロ・ ゴンサレス Alejandro Jair Gonzalez |
|
| 14 | ジュニオール・ ナルバエス Junior Andres Narvaes |
エマヌエル・ ロドリゲス |
中山慧大 | ジョナサン・ カシータ Jonathan Kasheeta |
|
| 15 | ジェイソン・ モロニー |
ジェイビエール・ シントロン |
レックス・ ツォ |
比嘉大吾 |
日本人選手の世界ランキング一覧
4団体とリング誌のいずれかで15位以内に入っている日本人選手は12人。選手名から各選手の次戦ページへ移動できる。
| 選手 | WBA | WBC | IBF | WBO | リング誌 |
|---|---|---|---|---|---|
| 井上拓真 | - | 王者 | - | - | 2位 |
| 増田陸 | 正規王者 | - | - | - | 4位 |
| 堤聖也 | 1位 | - | - | - | 1位 |
| 武居由樹 | 8位 | - | - | 1位 | - |
| 那須川天心 | 3位 | 3位 | 3位 | 4位 | 9位 |
| 比嘉大吾 | 5位 | 13位 | - | 15位 | 6位 |
| 井岡一翔 | 10位 | 8位 | 7位 | - | - |
| 秋次克真 | 12位 | - | - | 7位 | - |
| 伊藤千飛 | - | - | 9位 | 8位 | - |
| 坂井優太 | - | - | 10位 | - | - |
| 横山葵海 | - | - | 11位 | - | - |
| 中山慧大 | - | - | 14位 | - | - |
那須川天心(日本)10戦8勝(3KO)2敗は、WBA・WBC・IBFで3位、WBOで4位と、4団体すべてで上位にいる。9月27日に井上拓真と対戦し、12回判定で敗れた。
武居由樹(日本)13戦12勝(9KO)1敗はWBO1位。元WBO世界王者で、次戦は11月26日の大嶋剣心との8回戦が発表されている。
堤聖也(日本)16戦13勝(8KO)3分はWBA1位でリング誌1位。11月29日、東京・両国国技館でWBA正規王者増田陸に挑む。2023年8月の日本タイトル戦で勝った相手との、世界王座を懸けた再戦になる。
比嘉大吾(日本)28戦21勝(19KO)4敗3分はWBA5位・リング誌6位、井岡一翔(日本)38戦32勝(17KO)5敗1分はIBF7位・WBC8位。
IBFでは伊藤千飛(日本)7戦7勝(6KO)が9位、坂井優太(日本)8戦8勝(7KO)が10位に入っている。坂井は10月29日、WBC6位のペッチ・ソー・チットパッタナと54kg契約の8回戦を予定している。
リング誌バンタム級ランキング(トップ10)
リング誌(The Ring)は、団体とは別に独自のランキングを発表している米国の専門誌で、パウンドフォーパウンド(PFP)ランキングでも知られる。バンタム級はリング誌王座が空位のため、上位選手同士の対戦が新王者の決まる舞台になりうる。
| 順位 | 選手 | 国 | 戦績 |
|---|---|---|---|
| 王者 | 空位 | ||
| 1 | 堤聖也 | 日本 | 13勝(8KO)0敗3分 |
| 2 | 井上拓真 | 日本 | 23勝(5KO)2敗0分 |
| 3 | ジェシー・ロドリゲス(バム) | 米国 | 24勝(17KO)0敗0分 |
| 4 | 増田陸 | 日本 | 11勝(9KO)1敗0分 |
| 5 | クリスチャン・メディナ | メキシコ | 27勝(19KO)4敗0分 |
| 6 | 比嘉大吾 | 日本 | 21勝(19KO)4敗3分 |
| 7 | ホセ・サラス・レイエス | メキシコ | 17勝(11KO)0敗0分 |
| 8 | アントニオ・バルガス | 米国 | 19勝(11KO)2敗1分 |
| 9 | 那須川天心 | 日本 | 8勝(3KO)2敗0分 |
| 10 | マイケル・アンジェレッティ | 米国 | 15勝(8KO)0敗0分 |
表はリング誌の公式ランキング(7月29日更新)。
WBCバンタム級ランキング
王者は井上拓真。1位のアンドリュー・ケイン(英国)16戦15勝(13KO)1敗は、井上の次の相手として2027年春の対戦が予定されていると報じられている。3位那須川天心、8位井岡一翔、13位比嘉大吾と、日本人は3人がランク入りしている。
| 順位 | 選手 | 他団体・リング誌 |
|---|---|---|
| 王者 | 井上拓真 | リング2 |
| 1 | アンドリュー・ |
WBA11・ |
| 2 | ジェイソン・ |
WBA15・ |
| 3 | 那須川天心 | WBA3・ |
| 4 | ファン・ |
|
| 5 | アレハンドロ・ Alejandro Jair Gonzalez |
WBO13 |
| 6 | ペッチ・ |
|
| 7 | マイケル・ |
IBF1・ |
| 8 | 井岡一翔 | WBA10・ |
| 9 | アンドレイ・ |
WBA6 |
| 10 | アントニオ・ |
WBA9・ |
| 11 | ダビド・ |
|
| 12 | ホセ・ |
|
| 13 | 比嘉大吾 | WBA5・ |
| 14 | エマヌエル・ |
IBF5・ |
| 15 | ジェイビエール・ |
WBAバンタム級ランキング
スーパー王者はジェシー・“バム”・ロドリゲス(米国)24戦24勝(17KO)、正規王者は増田陸。1位堤聖也、3位那須川天心をはじめ、日本人は6人がランク入りしている。
| 順位 | 選手 | 他団体・リング誌 |
|---|---|---|
| 王者 | ジェシー・ スーパー王者 |
リング3 |
| 王者 | 増田陸 正規王者 |
リング4 |
| 1 | 堤聖也 | リング1 |
| 2 | アンドレス・ Andres Teran |
|
| 3 | 那須川天心 | WBC3・ |
| 4 | ノニト・ |
|
| 5 | 比嘉大吾 | WBC13・ |
| 6 | アンドレイ・ |
WBC9 |
| 7 | ジョルダン・ Jordan Orozco Hernandez |
WBO10 |
| 8 | 武居由樹 | WBO1 |
| 9 | アントニオ・ |
WBC10・ |
| 10 | 井岡一翔 | WBC8・ |
| 11 | アンドリュー・ |
WBC1・ |
| 12 | 秋次克真 | WBO7 |
| 13 | エマヌエル・ |
|
| 14 | ジュニオール・ Junior Andres Narvaes |
|
| 15 | ジェイソン・ |
WBC2・ |
IBFバンタム級ランキング
王者はホセ・サラス・レイエス(メキシコ)17戦17勝(11KO)。1位のマイケル・アンジェレッティ(米国)15戦15勝(8KO)は、6月に日本で行われた挑戦者決定戦に勝ち、サラスへの挑戦が予定されているとリング誌が報じている。2位は該当者なし。日本人は3位那須川から14位中山慧大まで6人が入っている。
| 順位 | 選手 | 他団体・リング誌 |
|---|---|---|
| 王者 | ホセ・ |
リング7 |
| 1 | マイケル・ |
WBC7・ |
| 2 | (該当なし) | |
| 3 | 那須川天心 | WBA3・ |
| 4 | ジェイソン・ |
WBA15・ |
| 5 | エマヌエル・ |
WBC14・ |
| 6 | アンドリュー・ |
WBA11・ |
| 7 | 井岡一翔 | WBA10・ |
| 8 | ランディレ・ Landile Ngxeke |
|
| 9 | 伊藤千飛 | WBO8 |
| 10 | 坂井優太 | |
| 11 | 横山葵海 | |
| 12 | ドミニク・ Dominique Crowder |
|
| 13 | レイマート・ |
|
| 14 | 中山慧大 | |
| 15 | レックス・ |
|
WBOバンタム級ランキング
王者はクリスチャン・メディナ(メキシコ)31戦27勝(19KO)4敗。1位は武居由樹で、4位那須川天心、7位秋次克真、8位伊藤千飛、15位比嘉大吾と日本人5人が入っている。
| 順位 | 選手 | 他団体・リング誌 |
|---|---|---|
| 王者 | クリスチャン・ |
リング5 |
| 1 | 武居由樹 | WBA8 |
| 2 | ジェイソン・ |
WBA15・ |
| 3 | アンドリュー・ |
WBA11・ |
| 4 | 那須川天心 | WBA3・ |
| 5 | エマヌエル・ |
WBC14・ |
| 6 | ルベンス・ Rubens Diego Dos Santos |
|
| 7 | 秋次克真 | WBA12 |
| 8 | 伊藤千飛 | IBF9 |
| 9 | ジョーディ・ Jordy Cardona Adames |
|
| 10 | ジョルダン・ Jordan Orozco |
WBA7 |
| 11 | マイケル・ |
WBC7・ |
| 12 | ブライアン・ Bryan Largaespada Blandon |
|
| 13 | アレハンドロ・ Alejandro Jair Gonzalez |
WBC5 |
| 14 | ジョナサン・ Jonathan Kasheeta |
|
| 15 | 比嘉大吾 | WBA5・ |
順位が動く注目試合
- 増田陸vs堤聖也(WBA世界バンタム級タイトルマッチ):11月29日、東京・両国国技館
- バムvsメディナ(WBAスーパー・WBO王座統一戦):12月11日(日本時間12日)に英国カーディフでの開催案が報じられている
- サラスvsアンジェレッティ(IBF世界バンタム級タイトルマッチ):開催予定との報道。日時は未発表
- 井上拓真vsケイン(WBC世界バンタム級タイトルマッチ):2027年春の予定と報じられている
日程と配信はボクシング試合日程で確認できる。
増田陸vs堤聖也 勝敗投票
ランキングの見方
- 団体ごとに発表の時期が違う。同じ月でも、ある団体は新しい版、別の団体は前月の版ということがある。
- 1位がそのまま指名挑戦者とは限らない。挑戦権は各団体の指令や挑戦者決定戦で決まる。
- 王者は順位表とは別枠。WBAはスーパー王者と正規王者の2人が並ぶことがある。





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