元日本スーパーバンタム級王者の下町俊貴(グリーンツダ)と、ルイス・レイナルド・ヌニェス(ドミニカ共和国)のIBF世界フェザー級挑戦者決定戦が、IBF公式の試合予定に掲載された。開催日は現地2026年12月5日、開催地は米アリゾナ州フェニックスと案内されている。
現地12月5日、米フェニックスで対戦
主催者として記載されているのはSampson Boxing。フェザー級の上限126ポンドで、世界王座への挑戦を目指す両者が対戦する。
同じ現地12月5日には、フェニックス近郊のグレンデールにあるDesert Diamond Arenaで、デビッド・ベナビデスvsミハウ・チェスラクをメインとするPBC興行が予定されている。日程と開催地域が重なることから、下町戦が同興行のアンダーカードに組み込まれる可能性も考えられるが、現時点でPBCの公表カードには掲載されていない。
IBFフェザー級1位を決める一戦
IBF公式予定表は、このカードを同級の「1位を決める挑戦者決定戦」として掲載。フェザー級で世界を目指す下町にとって、IBFランキングの最上位を狙う重要な一戦となる。
IBFの2026年9月版ランキングでは、ヌニェスが同級3位、下町が4位。上位に位置する両者が、1位の座を懸けて拳を交える。
ルイス・レイナルド・ヌニェスはどんな選手?
ヌニェスはドミニカ共和国出身、米ラスベガスを拠点にする27歳。身長170cmのオーソドックスで、2018年にプロデビューし、24戦全勝16KOを記録している。
2022年1月のカルロス・アリエタ戦では、前へ出る相手に重いパンチを返し、最終10回に踏み込んできた相手を右で捉え、連打でTKO。相手の前進を利用して強打を当てる場面が光った。
2026年3月には、ロベルト・デュランからも高い評価を受けた。BoxingSceneの取材に応じたボブ・サントス・トレーナーによると、試合を観戦したデュランはヌニェスの爆発的なハンドスピードとパワーを評価し、将来の世界王者になると見込んだという。この試合ではデュランJr.もコーナーに入っていた。
祖父母に育てられ、8歳で友人に誘われてボクシングを始めた。当初は反対されたものの、メダルを持ち帰り、トレーナーが才能を認めていると伝えたことで理解を得たという。本人は世界王者になり、家族の暮らしを良くしたいとの思いを語っている。
愛称の「The Twist」は、プロモーターのサンプソン・リューコウィッツが、歌手チャビー・チェッカーの曲にちなんで名付けたもの。入場や勝利後には、その名に合わせたダンスも披露してきた。
2025年12月にはエクトル・ソサに10回3-0の判定勝ち。2026年は3月に初回TKO勝ち、直近の5月23日にはカルロス・ロベルト・ペレス・ペレスを4回TKOで下し、今年2戦連続のTKO勝ちを収めている。
ヌニェスvsカルロス・ペレス 試合動画
現地2026年5月23日の一戦。ヌニェス戦のチャプター(2時間8分25秒)から再生します。
下町俊貴の最近の試合実績
下町は2025年1月、平野岬とのダウン応酬を2-0の判定で制し、日本スーパーバンタム級王座の4度目の防衛に成功。その後、同王座を返上し、世界を目指す戦いを続けている。
| 開催日 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 2026年5月2日 | 阿部麗也 | 10回2-0判定勝ち |
| 2025年9月14日 | リー・ハンソル | 8回3-0判定勝ち(3者とも80-72) |
| 2025年4月29日 | アラン・ディパエン | 8回3-0判定勝ち |
| 2025年1月24日 | 平野岬 | 10回2-0判定勝ち/日本王座V4 |
直近の阿部戦は東京ドームで行われたフェザー級転級初戦。下町は長い右ジャブで距離を取り、踏み込んでくる阿部をアッパーやフックで迎撃。2者の支持を得て判定勝ちし、フェザー級でも実績を積んだ。
下町俊貴vsヌニェス 勝敗投票
出典・画像クレジット
IBF:12月試合予定 / IBF:2026年9月順位 / PBC:12月5日興行 / PBC:ヌニェス / BoxingScene:デュランの評価 / Boxing247:アリエタ戦 / 日刊:平野戦 / Boxing News:ディパエン戦 / 日刊:ハンソル戦 / スポニチ:阿部戦 / 動画:ProBox TV / 参考写真:グリーンツダ / 画像:BOX IS ART(AI生成)





ボクヲタ趣味ブロガー『Tokky』!フィクション小説、お店レポ
コメントを残す