世界3階級制覇のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が、引退を撤回してリングへ戻る。トップランクは現地時間11月5日、ロマチェンコとの複数年契約を発表。2027年初め、スーパーフェザー級で復帰する方針を明らかにした。
ロマチェンコ、Top Rankと複数年契約
今回の契約は、ロマチェンコが新たに設立したLoma Power Promotionsを通じた共同プロモーション契約。2013年のプロデビュー以来、ロマチェンコをプロモートしてきたトップランクと、再び歩むことになった。
ロマチェンコは2025年6月に引退を発表していた。復帰の舞台に選んだのは、かつて世界王座を獲得した130ポンドのスーパーフェザー級。同級でのビッグファイトを目指す。その先に見据えるのは、オシャキー・フォスターとの対戦だろう。
リングへ戻る喜びと、クリマスへの感謝
ロマチェンコは、復帰を決めた心境をこう語った。
「ボクサーとして再びリングに上がることは、もうないと思っていた」
自身の信仰に触れながら、再びボクシングのある人生を送れる喜びを表し、新たな歩みをともにする人々への感謝を述べた。
なかでも特別な敬意と感謝を向けたのが、マネジャーのエギス・クリマスだ。ロマチェンコ自身が競技生活は終わったと確信していた間も、クリマスは復帰を信じ続け、その実現に多くの労力を注いだという。
残された目標は全団体統一
トップランクのボブ・アラム会長は、ロマチェンコの復帰を歓迎。これまで多くを成し遂げながらも、全団体統一への強い意欲を持っていると説明し、才能が集まるスーパーフェザー級での好試合に期待を示した。
クリマスも、ロマチェンコにはまだやり残したことがあり、全団体統一王者になるという大切な夢が残っていると語った。
ロマチェンコは2023年5月、ライト級の4団体統一王者デビン・ヘイニーに挑んだが、王座獲得はならなかった。2024年5月にはジョージ・カンボソスJr.を破ってIBF世界ライト級王座を獲得し、翌年、王者のまま引退を発表。今度はスーパーフェザー級で、未完の目標を追う。
スアレス戦・フォスター戦の勝敗投票
10月には、チャーリー・スアレスとの復帰戦を経て、勝利すればオシャキー・フォスターとの王座戦へ進む構想が伝えられていた。両カードは対戦候補として挙がっており、正式決定には至っていない。
ロマチェンコvsスアレス 勝敗投票
ロマチェンコvsフォスター 勝敗投票
出典・画像クレジット
Top Rank:復帰・契約発表 / 画像:Top Rank





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