2021年4月25日アメリカ・フロリダ州キシミーで開催されるWBO世界フェザー級タイトル戦、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)vsWBO同級6位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)の試合結果・内容・勝敗をライブでお届けします。
王者ナバレッテ、スーパーバンタム級時代は井上尚弥に対抗できる選手として話題になっていた選手。
2018年12月当時スーパーバンタム最強候補のWBOスーパーバンタム級王者ドグボエに判定勝利を収め王座獲得し、リダイレクトマッチはKOで勝利。5度防衛後に王座返上。階級上げ2020年10月無敗ルーベン・ビラとWBOフェザー級王座決定戦を行い、2度ダウンを奪い3-0判定勝利を収め2階級制覇を達成。今回WBOフェザー級王座の初防衛戦となる。
ドグボエ戦以降、名前のある選手との対戦がなく井上尚弥に匹敵できる選手なのか疑問視されていた。今回ある程度の指標になりそうなディアスとの対戦実現である程度の指標ができそうです。ディアスはKO負けのないタフネスを持ち合わせているKO奪えるかどうか?楽しみな1戦。
WBO同級6位クリストファー・ディアスは、2018年7月WBOスーパーフェザー級王座決定戦で伊藤雅雪と対戦して判定負け、階級下げ五輪銅メダリストのシャークール・スティーブンソンに判定負け、その後2連勝中。
ESPN放送中にロマチェンコvs中谷正義の試合が発表された。
4度ダウン【結果・速報】エマヌエル・ナバレッテvs6位ディアス
目次リンク
【試合内容】エマヌエル・ナバレッテvs6位ディアス
1ラウンド
前半、互いに連打。しかし距離は遠い。
身長差はかなりある。
後半、ややナバレッテが遠い距離から手数でペースを掴む。ジャブからワンツー。右を打ってスイッチしてフック。
ナバレッテ動きが柔らかい。そして変則的なタイミングと動き。
2ラウンド
前半、ディアスのクロス右がヒット。ナバレッテは首で吸収、見栄えは良くない。
ナバレッテがジャブからフック。ディアスはジャブからボディストレート。
後半、ナバレッテがジリジリ前に、ジャブから右ストレート、独特のタイミングで右ストレート。
ディアスは打ち終わりにボディの連打。
ディアス優位のラウンド。
3ラウンド
前半、ナバレッテが積極的に手数で攻める、ディアスきっちりガード。ナバレッテの左フックがクリーンヒット。
ディアスはおおきなフックを返すが空転。
後半、ナバレッテが上下に多彩な攻め。アッパーも多用してきた。
ディアスも多少返すが後手に回っている印象。
ナバレッテ優位。
ナバレッテのパンチはスピードないけどタイミングと緩急?で当たってしまう。
4ラウンド
前半、ナバレッテが積極的に仕掛ける。ディアスが右オーバーハンド、空転。
後半、最後36秒ナバレッテのアッパーカットでディアスがダウン。ディアスゆっくり立ち上がり続行。
たたみ掛けるナバレッテだが時間切れ。
5ラウンド
前半、前に出るディアス、ナバレッテが動きながら多彩な攻め。
後半、ディアスがパワーある連打でクリーンヒットを奪う。ナバレッテはパワー負けしてる。しかし効いていないナバレッテ。
最後ディアスの大きな左フック。
ディアスの優位なラウンド
6ラウンド
前半、ディアスが前にでる。パワーあるフックやボディ。
後半、ナバレッテはボディ効いている?ナバレッテは足が動かなくなり、ディアスがナバレッテをロープに追い込む事が多い
ディアスの優位なラウンド
7ラウンド
前半、ナバレッテがワンツーやフックで攻めるが、ディアスが接近しフックがヒット。
ナバレッテは口が空いて苦しそう。
ナバレッテはジャブで距離を取る。
ディアスの低いパンチで減点。
終盤、ディアスが連打、ナバレッテもストレート連打を返す。
手数ナバレッテ、クリーンヒットはディアス
8ラウンド
ディアスが前に、ナバレッテが下がるながらストレートの連打。
のこり1分11秒ナバレッテの連打でディアスがダウン。立ち上がり続行。
ナバレッテがまとめに行く、連打野中のボディでディアスがダウン。
時間切れ
スタミナ戻った?ナバレッテが2度ダウン奪う。何という展開。
ダメージはかなりディアスが溜まっている
9ラウンド
ナバレッテがじりじり前に。ディアス連打で攻める。
ナバレッテきっちりガード。ナバレッテ余裕が出てきた。
ナバレッテはジャブからワンツー、そしてスイッチ。
ナバレッテ連打連打。ナバレッテがバランス崩すし手をつく。ダウンにも見える?リプレイはバランス崩しただけでした。
五分の展開。
10ラウンド
ナバレッテが動きながら連打。
ディアスが接近して連打。
ややディアスか
11ラウンド
中盤まで、ナバレッテが遠い距離で戦う。ディアスも連打で返すが、手数はナバレッテ。
ディアスが接近してボディの連打。
ナバレッテ優位のラウンド。
ディアス鼻血に左目下をカット。
12ラウンド
前半、ディアスが序盤から連打で攻め立てる。ナバレッテ冷静に裁く。ナバレッテ打ち終わりにアッパーをヒットさせる。
後半、ディアス下がらない怒涛の連打。ナバレッテはボディにフックを返す。ディアス怒涛の連打が止まらない。
最後ナバレッテのワンツーがクリーンヒットでディアス効いてしまう。ディアスがダウン。立ち上がるが、コーナーから棄権か
試合終了
【結果・勝敗】エマヌエル・ナバレッテvs6位ディアス
2021年4月25日アメリカで開催されたWBO世界フェザー級タイトル戦、王者エマヌエル・ナバレッテvs.WBO同級6位クリストファー・ディアスの試合結果・勝敗は、ナバレッテが4度ダウンを奪い12ラウンドTKO勝利を収めた。ダウン以外のラウンドはディアスがポイントを取っていた印象。素晴らしい試合でした。勝利したなバレッテがWBOフェザー級王座の初防衛に成功、戦績を33勝28KO1敗とした。
ESPN放送中にロマチェンコvs中谷正義の試合が発表された。
【ダウン動画】エマヌエル・ナバレッテvs6位ディアス
That Navarrete lead left uppercut.
Goodness ... #NavarreteDiaz | LIVE NOW on ESPN & ESPN+ pic.twitter.com/1CdHtQTslR
— Top Rank Boxing (@trboxing) April 25, 2021
🎥 Navarrete is stepping on the gas as the fight gets deeper, scoring two more knockdowns in Round 8.
Does Pitufo have enough left to rally?#NavarreteDiaz | LIVE NOW on ESPN & ESPN+ pic.twitter.com/SIRIjRzFRq
— Top Rank Boxing (@trboxing) April 25, 2021
フィニッシュ動画
AND STILL 🏆
Emanuel Navarrete poured it on at the end of round 12 and left with the TKO victory. #NavarreteDiaz pic.twitter.com/ZiEJYPLZCx
— ESPN Ringside (@ESPNRingside) April 25, 2021
ナバレッテは階級上げたのは失敗だったかな。
ボディー弱そうでもあったし今日負ける気がする。
予想通りボディ効いてましたね。しかしそこからKOするとは思いませんでした。