2019年10月27日ロンドン・O2アリーナで開催されるWBSS2スーパーライト級決勝、IBF王者ジョシュ・テイラー(イギリス)vsWBAスーパー・WBCダイヤモンド王者レジス・プログレイス(アメリカ)の試合結果・内容・勝敗をライブでお届けします。
・オッズ→プログレイス1.6vsテイラー2.3
少しプログレイス有利ほぼ互角と言っていい
・フォロワー多いマイクコッピンガー氏ではテイラー※8月時点
・サイトアンケートではほぼイーブン
・テイラーのホーム、プログレイスの敵地、影響するのか?
【勝敗予想】ジョシュ・テイラーvsレジス・プログレイス
- レジス・プログレイス『勝利』 (52%, 150 Votes)
- ジョシュ・テイラー『勝利』 (48%, 139 Votes)
Total Voters: 289
予想困難【結果・ライブ速報】ジョシュ・テイラーvsレジス・プログレイス WBSSスーパーライト級決勝 2019年10月27日
目次リンク
【選手情報】テイラーvsプログレイス
IBF王者ジョシュ・テイラー(イギリス)
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ジョシュ・テイラー(イギリス)28歳
身長:178cm
リーチ:177cm
戦績:15勝12KO無敗
スタンス:サウスポー
アマチュア歴:オリンピック出場。アマ時代金メダリストのロブソン・コンセイソンや、パッキャオに勝利したジェフ・ホーンに勝利している。
元WBA世界フェザー級王者バリー・マクギガンの「サイクロン・プロモーション」と契約し2015年7月にプロデビュー戦。
元世界王者のビクトル・ポストルとミゲル・バスケスに勝利している。
WBSS1回戦、2018年11月3日(現地時間)無敗ライアン・マーティン(アメリカ)と対戦し
WBSS準決勝、IBF世界スーパーライト級王者イバン・バランチェクと対戦、12回3-0(117-109、115-111×2)の判定勝ちを収めWBSS決勝にコマを進めた。
WBAスーパー・WBCダイヤモンド王者プログレイス
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レジス・プログレイス(アメリカ)30歳
身長:173cm
リーチ:170cm
戦績:24勝20KO無敗
スタンス:サウスポー
アマチュア歴:17時にボクシングを始める。2011米国アマチュア選手権準決勝進出。
2012年にプロに転向デビュー戦。
・WBC世界スーパーライト級暫定王座獲得
2018年3月9日元WBA・IBF世界スーパーライト級統一王者でWBC世界スーパーライト級8位のジュリアス・インドンゴとWBC世界スーパーライト級暫定王座決定戦を行い、2回2分54秒TKO勝ちを収め王座獲得。
・初防衛、WBCダイヤモンド王座を獲得
2018年7月14日ファン・ホセ・べラスコとWBC世界スーパーライト級ダイヤモンド王座決定戦で対戦し、8回TKO勝ちを収め、王座防衛を成功、ダイヤモンド王座を獲得した。
・WBSS1回戦
元WBO世界ライト級王者テリー・フラナガンと対戦し、フラナガンから8ラウンドにダウンを奪い、3-0判定勝利(117-110 | 118-109 | 119-108)。WBSS2スーパーライト級トーナメント準決勝に駒を進めた。
・WBSS準決勝、WBA王者キリル・レリク(ベルラルーシ)と対戦、圧倒の6ラウンドTKO勝ちを収めWBSS決勝にコマを進めた。
【試合内容】テイラーvsプログレイス
アンダーカード、セミのチゾラvsプライスの試合はチゾラが豪快なパンチでKO勝利!いよいよ次がメイン。
1ラウンド
前半、フェイントで見合う場面多い静かな立ち上がり、プログレイスがボディ。テイラーはジャブ。
後半、プログレイスがジャブを多様、テイラーが接近しショートフックの連打。
前半プログレイスのペース、後半テイラーのペース、ややテイラー。
スピード、意外と接近戦もテイラー。
2ラウンド
前半、プログレイスがボディと上にフック。テイラーはジャブから接近戦に。
後半、接近戦でプログレイスのショートアッパーがヒット。テイラーは接近して上下にフック。
プログレイスはジャブからボディ。
プログレイスの優位なラウンド。
採点は割れそうな予感。
3ラウンド
前半、足をつかうテイラー。ジャブからフック。プログレイスはジャブからボディ。
後半、テイラーのアッパーがヒット。テイラー細かい連打。
4ラウンド
テイラーアッパーがヒット。大きいヒットはないがテイラーが細かいパンチをコツコツ当てる。
5ラウンド
互いに接近戦から中間距離で絶え間ない連打の応酬。
五分の展開。ややテイラーのボディ
6ラウンド
テイラーがややパンチ的中率高い。
リプレイはテイラーのショートフック。
7ラウンド
序盤から接近戦、テイラーが積極的に攻める。中盤からテイラーが距離をとったり接近したり、テイラーの細かい連打のヒットが印象的。
プログレイス顔が赤い。
8ラウンド
テイラーが前に、プログレイスが下がりながら応戦。
プログレイスの左ストレートカウンターがヒット。
いつの間にテイラー右目上が腫れてる。
9ラウンド
テイラーが前に、プログレイスが下がりながら応戦。
プログレイスはクリンチが多くなった。
テイラー強引に前に、細かいフックの連打、プログレイスはボディ。
This Right Hook from Josh Taylor 💥
Is he ahead on your scorecards? 🤔 pic.twitter.com/E0FVoaQ8ka
— DAZN USA (@DAZN_USA) October 26, 2019
10ラウンド
テイラーが前に、プログレイスが下がりながら応戦。
ダメージはプログレイスが蓄積している。しかしテイラーも右目が腫れてる。
11ラウンド
このラウンドもテイラーが前に。打ってはクリンチ。やはりテイラーの細かい連打が当たる。
プログレイスのボディ、アッパーもヒットしているが、テイラーが前にでてかき消す。
プログレイスの優位なラウンド。
テイラーの右目が塞がる。
12ラウンド
11ラウンド同様の展開。試合は判定に。
【試合結果・勝敗】テイラーvsプログレイス
2019年10月27日ロンドン・O2アリーナで開催されたWBSS2スーパーライト級決勝、IBF王者ジョシュ・テイラーvsWBAスーパー・WBCダイヤモンド王者レジス・プログレイスの試合結果・勝敗は、前半ペースを掴んだテイラーが2-0( 114-114, 115-113, 117-112 )判定勝利を収め、WBSSシーズン2スーパーライト級トーナメントを制した。
テイラー勝つとは、
テイラーはフィジカルに依存しないで、技術の粋を駆使するいぶし銀タイプの選手と思います。そして、無敵感ある相手に立ち向かうことで、究極善玉になるという。この勝ちは大きい。Bホプキンスのように長く現役続けて欲しいですよね。
プログレイスは、テーラー再戦より、自国でTクロフォード戦見たいですね。クロフォードの「射程距離」を潰せる可能性ある数少ない選手と思います。そしてクロフォード相手なら善玉になれる。
長々失礼しました。価値落とさなかった両者の今後に期待しましょう‼
トビペンさん テイラーもプログレイスも今後楽しみです。テイラーは結構ボディもらっていたのに、とてもタフでした。びっくりしました。テイラーvsラミレスみたいです。今日の感じだとテイラー有利かなと思います。
結構もらってるように見えてポジショニングが絶妙だから、致命傷にならないのでしょうね。そしてネクストactionまでが、恐ろしく速い。だからプログレイスの選択肢がどんどん詰んで手詰まりになる。教科書には載ってない裏技テクニックダークスキルといったところでしょうか?Aワードが敢えて正攻法捨てて接近戦でコバレフを攻略したのと似てますかね?ということは再戦すれば更に差がつきそう。
VSラミレスですか?この試合の出来+大幅な経験値upで、見た目好試合だけど、採点上完勝な試合になりそう。ラミレスは詰まないでしょうが、「際の攻防」で、テイラーにポイントをスチールされるかな?ジャブで差し勝てても、そこから先がテイラーにはありそう。微差が積み上がって中~大差みたいな。
まあ、やるならもう少しブラッシュup、プロモーション、リフレッシュして、1年後位で丁度良いかもですが。
理想でしかないけど、テイラーには40近くまで一線でやってほしいですね。出来ると思う。
思い入れありすぎて長々失礼しました。