2018年1月14日(現地13日)アメリカ,ロサンゼルスで開催された元WBA・WBO世界スーパーバンタム級スーパー王者ギレルモ・リゴンドー(キューバ・38歳)の世界最速3階級制覇王者ロマチェンコ戦の敗北した以来の試合が、ジョバンニ・デルガド(メキシコ)と約フェザー級ぐらいの体重で試合が行われた。リゴンドーの試合内容・勝敗結果や動画をお届けします。
またこの試合はPBCボクシング興行のIBF世界スーパーミドル級タイトルマッチ王者ホセ・ウスカテギvsカレブ・プラントのアンダーカードで行われた。元世界王者の弟フィゲロアも出場した。
【KO勝利?】ギレルモ・リゴンドーがロマチェンコ戦以来の試合【結果・動画】リゴンドーvsジョバンニ・デルガド
- ・1.1 これまでのギレルモ・リゴンドー
- ・1.2 リゴンドー対戦相手の情報
- ・1.3 試合内容・結果・勝敗
- ・1.4 世界2階級制覇王者の京口紘人がコメント
- ・1.5 動画リゴンドーvsデルガド
これまでのギレルモ・リゴンドー、ロマチェンコ戦以来
ギレルモ・リゴンドー(キューバ)19戦17勝(11KO)1敗1無効、38歳。
当時WBA世界スーパーバンタム級スーパー王者だったリゴンドーは、2017年12月9日にWBO世界スーパーフェザー級王者のワシル・ロマチェンコに2階級アップし挑戦者として対戦したが、6回終了時に棄権した為プロ初黒星を喫して2階級制覇は出来なかった。WBA世界スーパーバンタム級スーパー王座は剥奪された。それ以来試合をしていない、最近あるヘイモン率いるPBC(プレミアムボクシングチャンピオンズ)ポロモーションと契約、この試合が約1年ぶりとなる。
リゴンドー対戦相手の情報
ジョバンニ・デルガド(メキシコ)27歳。
戦績:16勝8敗
4連敗中、直近3試合はいずれもプロスペクトの相手。主な有名な選手との対戦は、ディエゴ・デラ・ホーヤ無敗、エマニュエル・ロドリゲス(井上尚弥と対戦予定の)、ブランドン・フィゲロア無敗と対戦経験がある。(負け)
世界挑戦経験のあるセサール・フアレスに判定勝利している。
1年ぶりに試合をするリゴンドーにとって強敵ではないがそれなりの相手ではないでしょうか?
試合内容・結果・勝敗、リゴンドーvsデルガド
1ラウンド
リゴンドーがジャブからプレッシャーを与え、デルガドが下がる展開。
ゆったりと展開が中盤まで続く、1分半過ぎ デルガドの連打を繰り出すがリゴンドーきっちりガード、そのあとリゴンドーが左ストレート(ガードされる)を返し、更にリゴンドーが、ボディ左右から左ストレートをクリーンヒット。リゴンドーの攻撃の圧力が増す、最後にゴングと同時にリゴンドーの素早い左ストレートがデルガドの顔面にクリーンヒット、デルガド膝をつきダウン、レフリーがカウントを数えるが途中で手を振り試合が終了した。
ギレルモ・リゴンドーvsジョバンニ・デルガドの試合結果・勝敗は、ギレルモ・リゴンドーが1ラウンド2分59秒KO勝ちを収めた。勝利したギレルモ・リゴンドーは戦歴を20戦18勝(12KO)1敗1無効とした。
試合後リゴンドーのコメント
「私はまだ自分のすべてを見せていない。誰とでも戦う」
今後リゴンドーは、スーパーバンタムもしくはフェザー級を主戦場として世界王者を目指す。
世界2階級制覇王者の京口紘人がコメント
世界2階級制覇王者の京口紘人がツイッターで「リゴンドー選手やっぱり強いね。」とコメントした。
左足をスッと外に出しての左ボディー。
下に意識させたあと、同じ動作のフェイントで左のオーバー。
リゴンドー選手やっぱり強いね。 https://t.co/OatVGcVdjF— 京口紘人 Hiroto Kyoguchi (@HirotoK1127) 2019年1月14日
動画リゴンドーvsデルガド
サックと見れるハイライト動画とじっくりフル動画をご紹介。
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リゴンドーが強いという事は、ロマチェンコはけた外れに強いと思う。
同感です。ロマチェンコが異常に強すぎるので、対戦相手が可愛そうです・・・ニコラス・ウォータース戻ってきて・・
亀田さんかネリとやってほしい。
考えたことありませんでしたが、面白そうな試合ですね。