7月12日村田諒太vsブラント2の結果速報を↓下記のページで行います。
2018年10月21日(日本時間)アメリカ,ネバダ州ラスベガスのパークシアターで開催されたWBA世界ミドル級レギュラータイトルマッチ、王者の村田諒太(帝拳)対、挑戦者ロブ・ブラント(アメリカ)の試合後情報まとめ著名人コメント等をお届けします。
写真で見る村田vsブラント
ガードの隙間からブラントの右
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これは12ラウンドあたりかな
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村田の右クロス
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著名人コメント 村田vsブラント戦
元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二
「やっぱり手数が少ないな
コンビネーションのバリエーションももう少し欲しかったな
残念だ
俺もそうだったが
世間からの期待 重圧が辛かっただろう
お疲れ様
じゃあの。」
https://ameblo.jp/shinji-takehara/page-2.html
元WBC世界スーパーフライ級王者・川島郭志
「内容もいいところがまったくなく、ショックな負け方だった。大差の判定負けとは残念だ。」
「ブラントは何より打たれても必ず打ち返してきた。左ジャブの腕は長く、打ち終わりを狙って、左右左のコンビネーションなどを返してきた。」
「ブラントはうまく、よく研究していた。本場の米国人選手の強さ、層の厚さをあらためて知らされた。」
https://www.nikkansports.com/battle/news/201810220000157.html
元WBC世界バンタム級王者・山中慎介氏
「結果論になってしまうが、序盤の攻防が全てだった。」
「ラントはよく研究していた。村田の右の打ち終わりに左ジャブを合わせることを徹底し、反撃を最小限のところで食い止めた。ガードの内側を通すパンチは軽いながらも着実にダメージを与えた。スピードに自信があるからできる技術だ。」
「 ただ、採点は予想以上の大差がついた。傾向としてラスベガスは手数重視でポイントを振るとは聞くが、好打が多かった中盤は村田にもう少し与えてもよかった。採点ほどの実力差があったとも思わない。」
https://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20181021-OHT1T50288.html
帝拳ジム・本田会長
「12ラウンド、最後まで立っていたのは、かすかなプライドだったね。気持ちはよく頑張っていた。よく立ってた。あれは意地で立っていたんだろう」
「日本のボクサーで間違いなく一番稼いだ。はっきり言って、ボクサーとして素質はない。他の人生でも生きるすごいものをあいつは持っている。ボクシングは本当に一生懸命やってきた。ゴールドメダリストで世界チャンピオンになって、うちも責任を果たした。この敗戦で全部消えるわけではない」
「第2の人生に期待しちゃうね」と笑いつつ
「本人次第。本人の問題だから。まだ決められないでしょ。リマッチの契約が入っているだけ。普通、米国ではあれで辞めるってことはないから」
「村田の場合は背負うものが大きすぎる。(決断は)簡単じゃない。ゆっくり話し合う。ただやればいいってもんじゃないし、ゆっくり考えるべき。本人がやるって言えば、ダメとは言えない」
https://www.hochi.co.jp/sports/boxing/20181022-OHT1T50041.html
世界3階級制覇王者・長谷川穂積コメント
「予想外だったのが、中盤になってもブラント選手の足も手数も止まらなかったこと。試合2カ月前からラスベガスでキャンプを張ったということは、この試合にかける思いが相当強かったのだと思う。」
「この負けは、ほかの試合なら3試合分の価値がある。もう一度戦うというのなら、この負けがあって本当に強くなったなぁと、皆が思うような村田諒太が見たい。自分の心の火がまだ燃えているなら、ここからはい上がる村田諒太を見てみたい。」
https://www.daily.co.jp/ring/2018/10/22/0011751718.shtml
ボブ・アラム氏は村田の再戦を希望
プロモーター、トップランク社のボブ・アラムCEOは村田vsブラントの試合の再戦を希望した。
アラム氏は「今日の結果には失望しているが、村田は勇敢に戦った」と話し、「来年の3月か4月に日本でリマッチをさせたい。ダイレクトでも構わない。間違いなく村田陣営も望むだろう。(帝拳ジムの)本田会長とも話す機会はある」と日本での再戦実現を目指すことを明言。
https://www.daily.co.jp/ring/2018/10/21/0011750189.shtml
【一問一答17】村田諒太コメント
ブラント戦の試合後の心境を村田諒太は以下のように語った。
今の心境は。
村田諒太コメント1
「右も読まれてたし、自分のボクシングの幅も狭くて、あ、負けたな、という感じです」
何回ぐらいから思うようにいかないと感じたのか。
村田諒太コメント2
「(5回の)倒せるチャンスで倒せなかったのがすべてかなと」
開き直って相打ち覚悟で勝負にいった。
村田諒太コメント3
「そうですね。流れもバランスも良くなかったので、今日はもう完敗ですね」
採点の差が大きすぎる感もあるが。
村田諒太コメント3
「ボクももうちょっとくれてもいいかなと思いましたけど、116
114だろうが負けは負けなんで気にならないですね。そうつけられてもおかしくない試合内容だった」
予想と違ったところは?
村田諒太コメント4
「速かったですね。よく動くし、もっと(動きが)落ちてくれるかなと思ったら、落ちなかった。よく練習してるんだろうなという気がしました」
左ボディーはよく当たっていたと思うが。
村田諒太コメント5
「そうですね。ボディーは当たって効いているときもあったと思いますけど、それ以上に相手の方がインテリジェンスという面で上だったかなと。右をしっかり見きって、左右に動いて、打ち終わりをジャブ突いてという感じで、コントロールされたな、よく研究されたなという感じですかね」
村田選手の右の調子がいつもと違った?
村田諒太コメント6
「相手あってのもので、相手が速くて、当たらなかったのが一番じゃないですか」
ラスベガスで自身初の世界戦。
村田諒太コメント7
「やっぱり、自分のボクシングの幅の狭さを感じましたし、ベストは尽くしましたけど、自分の実力が届かなかった。ただ、多くの日本人の方が来てくれたので、すごくうれしかったですね」
判定の後は拍手をしていたが。
村田諒太コメント8
「もう完全に負けたと思っていたんで、負けたなと」
プロモーターのボブ・アラム氏は日本で再戦させたいと話していた。
村田諒太コメント9
「再戦を要求するような内容じゃなかったと思いますし、完敗だったので、それはボクの都合でものを言えることじゃない。そこは言及する必要はない」
アラム氏はブラント陣営から再戦OKの返事を受けたと話しているが。
村田諒太コメント10
「今はあまり考えられないですね」
心の中で一番占めている感情は。
村田諒太コメント11
「負けたなと。完全に負けたなと。実力不足だと、そういう気持ちですかね」
相手のパンチは?
村田諒太コメント12
「1発で効いたというより、(ダメージが)蓄積していったので、11ラウンドとかはふらつきましたし、蓄積の面ではありましたけど、1発どれが、というのはなかった」
距離感は?
村田諒太コメント13
「距離がどうより、右を読まれてたんで、うまく戦われたという印象ですね」
初回から感じた?
村田諒太コメント14
「思ったより速かったというのが正直なところですね。もうちょっと遅いかなとか、スタミナ切れるのが早いかなと思ってたんですけど、自分の消耗もあったし、いくら相手が疲れててもパンチが読まれていたら効かないし、自分もワンツーからボディーしか打てない選手だし、自分のボクシングの幅のなさを痛感しました」
以前「笑って殴られたら怖いと思う」と話していたが、この日も最初は笑っていたが途中から表情が変わった。何があった?
村田諒太コメント15
「変わりました?ボク自身は気づいていないです」
これから試してみたいスタイルは。
村田諒太コメント16
「これだけ大きな舞台を作ってもらって、負けて、はい、じゃあ次、という気持ちにはなれないですね。それはないですね」
調整の過程でうまくいかなかった?
村田諒太コメント16
「それはないですね。非常にいいコンディションでできてましたし、練習自体も100%やってきたんで、今までで一番いい追い込みができたと思ってますし、その過程においては何の問題もない。内面と向き合う時間がいっぱいあって、その過程が非常に大事だった。いい時間だった」
エンダムとの初戦での負けと意味が違う。
村田諒太コメント16
「そうですね。完全に今日は負けたんで、全く違う感じですね」
今後はしばらく休んでから考える?
村田諒太コメント17
「そうですね、はい。そんなすぐに答えが出ることじゃないと思いますし…」
https://www.daily.co.jp/ring/2018/10/21/0011750226.shtml
目次リンク
- 写真で見る村田vsブラント
- 著名人コメント 村田vsブラント戦
- 【一問一答17】村田諒太コメント
- 今の心境は。
- 何回ぐらいから思うようにいかないと感じたのか。
- 開き直って相打ち覚悟で勝負にいった。
- 採点の差が大きすぎる感もあるが。
- 114だろうが負けは負けなんで気にならないですね。そうつけられてもおかしくない試合内容だった」 予想と違ったところは?
- 左ボディーはよく当たっていたと思うが。
- 村田選手の右の調子がいつもと違った?
- ラスベガスで自身初の世界戦。
- 判定の後は拍手をしていたが。
- プロモーターのボブ・アラム氏は日本で再戦させたいと話していた。
- アラム氏はブラント陣営から再戦OKの返事を受けたと話しているが。
- 心の中で一番占めている感情は。
- 相手のパンチは?
- 距離感は?
- 初回から感じた?
- 以前「笑って殴られたら怖いと思う」と話していたが、この日も最初は笑っていたが途中から表情が変わった。何があった?
- これから試してみたいスタイルは。
- 調整の過程でうまくいかなかった?
- エンダムとの初戦での負けと意味が違う。
- 今後はしばらく休んでから考える?
大きな舞台で戦って負けた村田選手、体験した経験は村田選手のだけのもの、どんな気持ちなんだろうか、やった人にしかわからない。
そしてデイリースポーツの仕事に感謝!
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