ウェルター級の対戦構想、英国のスタジアム興行案、注目選手の練習風景に加え、PBCの統一戦発表、井岡一翔の現役続行、ヘイニーvsパロの合意報道まで。10月22〜23日に届いた7つの話題をまとめた。
ガルシア、メイウェザーとのWBC王座戦合意を主張
ライアン・ガルシア(米国)29戦26勝(21KO)2敗1無効試合が10月22日(日本時間)、自身のXでフロイド・メイウェザーとの対戦に合意したと主張した。147ポンドで、自身が持つWBC世界ウェルター級王座を懸けるという。
相手に挙げたフロイド・メイウェザー(米国)50戦50勝(27KO)は、2017年8月のコナー・マクレガー戦を最後にプロ公式戦から離れている。ガルシアは当初、自分も信じられなかったとしながら、両者が対戦に合意したと投稿した。
WBC王座を懸けるという話は、現段階ではガルシア本人の主張だ。ボクシングアートは、この一戦がWBC王座戦として認証されるとは思えない。
ガルシアvsメイウェザー 勝敗投票
ロペスvsガルシア、カテラルへの待機料案を記者が分析
テオフィモ・ロペス(米国)25戦23勝(13KO)2敗とガルシアの対戦構想をめぐり、BoxingSceneのランス・パグマイア記者が、待機料による調整の可能性を論じた。
焦点となるのは、ジャック・カテラル(英国)35戦33勝(14KO)2敗の扱いだ。パグマイア記者は、ロペスvsガルシアが生む金銭的な魅力を背景に、カテラルへ補償を提示し、王座戦の機会を待ってもらう方法もあり得ると分析した。具体的な待機料の提示や、カテラルの同意が成立したという報道ではない。
WBAは9月22日、同団体ウェルター級スーパー王者ロペスと世界王者カテラルに対戦交渉を指令した。設定された期限は米東部時間10月22日の営業終了時。合意に至らない場合などには、WBAが入札を命じる可能性がある。
一方、カテラルをプロモートするエディー・ハーンは、指名戦を先に行うべきだとの立場を示している。記者の待機料案と、指名戦を求める陣営の主張。人気カードの構想には、カテラルの王座戦機会をどう扱うかという課題が残る。
両者の戦力比較や勝敗予想は、ライアン・ガルシアvsテオフィモ・ロペスの詳しい分析記事で。
ロペスvsガルシア 勝敗投票
スミス、プエジョ戦突破後にヒルズボロ統一戦構想
ダルトン・スミス(英国)19戦19勝(14KO)が、現地10月24日にシェフィールドでWBC世界スーパーライト級王座の初防衛戦を迎える。挑戦者はアルベルト・プエジョ(ドミニカ共和国)26戦25勝(11KO)1敗。この一戦の先に、地元ヒルズボロでの大きな興行構想がある。
10月20日公開のMatchroom Boxing公式動画で、ハーンはヒルズボロでの開催に向け、クラブ側と協議を進めていると説明。大物選手を迎え、できれば王座統一戦を行いたいという希望を示した。
まずはプエジョ戦を突破することが条件となる。ハーンが描いているのは、その勝利を受けて2027年に実現させたいスタジアム興行だ。
スミスvsプエジョ 勝敗投票
バム&オルティス、同じジムで次戦へ向けた練習
ジェシー・“バム”・ロドリゲス(米国)24戦24勝(17KO)と、バージル・オルティスJr.(米国)24戦24勝(22KO)。Ring誌が10月22日(日本時間)、同じジムに所属する2人のトレーニング動画を紹介した。
投稿には「BAM X VERGIL」の文字。ケーブルを使った補強運動など、次のリングへ向けて体を鍛える様子が収められている。
バムvsメディナ 勝敗投票
井上尚弥vsバム 勝敗投票
井上尚弥(大橋)は、バム戦について、間に別の試合を挟まない「ダイレクト」での対戦を求めている。交渉がまとまらなければフェザー級へ進む意向も報じられた。詳しくは井上尚弥が語ったバム戦の条件とフェザー級挑戦で。
スーパーウェルター級、誰が一番強い?
ベナビデスvsチェスラク、12月5日の3団体統一戦をPBCが発表
PBCは10月23日(日本時間)、現地12月5日に米アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナで、クルーザー級王座統一戦を開催すると発表した。
デビッド・ベナビデス(米国)32戦32勝(26KO)が持つWBA・WBO王座と、ミハウ・チェスラク(ポーランド)31戦28勝(22KO)2敗1無効試合のWBC王座を懸ける3団体統一戦となる。
同興行のセミでは、オルティスがキース・サーマン(米国)34戦31勝(23KO)2敗1無効試合と対戦する。PBCの公式発表では、こちらはミドル級12回戦。前の話題で紹介した練習風景に続き、オルティスの次の舞台も明らかになった。
ベナビデスvsチェスラク 勝敗投票
オルティスvsサーマン 勝敗投票
井岡一翔、大みそか再起へ IBF王者サラスとの交渉も浮上
井岡一翔(志成)38戦32勝(17KO)5敗1分が、現役続行と12月31日の再起戦を表明した。東スポWEBによると、10月22日に都内で取材に応じ、5階級制覇へ再び挑む意思を明らかにした。
5月の井上拓真戦で敗れた後も、引退する気持ちはなかったという井岡。今後もバンタム級で5階級制覇を目指す考えで、大みそかの対戦相手は正式発表されていない。
年末の相手としては、IBF世界バンタム級王者ホセ・サラス・レイエス(メキシコ)17戦17勝(11KO)との対戦交渉が浮上している。
メキシコの専門メディア『IZQUIERDAZO』の10月22日付記事によると、サラスをプロモートするBxstrsのフアン・カルロス・トーレス氏は、12月31日に日本で井岡と対戦するため、IBFへ特別許可を申請したと説明した。
ただし、IBFの承認は確認されておらず、対戦は正式決定していない。まだ交渉段階の話だが、実現すれば井岡が大みそかに5階級制覇へ再挑戦する可能性がある。
井岡一翔、5階級制覇はできる?
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ヘイニーvsパロ、年内のWBO・IBF統一戦で合意との報道
デビン・ヘイニー(米国)34戦33勝(15KO)1無効試合と、リアム・パロ(豪州)29戦28勝(16KO)1敗が、年内に米国で対戦することで合意したとRing誌が報じた。ヘイニーのWBO王座とパロのIBF王座を懸ける、世界ウェルター級王座統一戦になるという。
同誌のマイク・コッピンガー記者が10月23日(日本時間)、関係者の話として伝えた。具体的な開催日と会場は、この報道では示されていない。ヘイニーにとっては、2025年11月のブライアン・ノーマンJr.戦以来のリングとなる見通しだ。






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