本日2018年12月30日に大田区総合体育館で開催されるWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、アメリカで王座獲得した伊藤雅雪(日本・伴流)対、同級1位エフゲニー・チュプラコフ(ロシア)の試合情報まとめをご紹介します。また伊藤雅雪から初回からKOを狙っていくとコメントがあった。
◯目次
1 これまでの【伊藤雅雪】
2 これまでのシュプラコフ
3 【伊藤雅雪】のコメント
4 エフゲニー・チュプラコフのコメント
5 【伊藤雅雪】計量と検診情報
6 チュプラコフの計量と検診情報
7 【伊藤雅雪】計量後10%超増量プラン
8 【伊藤雅雪】公開練習動画
9 【伊藤雅雪】来春に米国でビッグマッチ?オリンピアンのヘリング?
10 リングマガジンのスーパーフェザー級ランキング
【伊藤雅雪vsチュプラコフ】試合前情報まとめ!KOは初回から狙う
伊藤雅雪vsチュプラコフの】試合前情報まとめ。コメント、公開練習動画、計量と検診情報、【伊藤雅雪】計量後10%超増量プラン、【伊藤雅雪】来春に米国でビッグマッチ?、リングマガジンのスーパーフェザー級ランキング、等ご紹介。
これまでの【伊藤雅雪】
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伊藤雅雪(日本・伴流)、26戦24勝(11KO)1敗1分、27歳。
伊藤雅雪は、2018年7月28日にアメリカフロリダ州キシミーのシビックセンターにて、ワシル・ロマチェンコが返上したWBO世界スーパーフェザー級王座の決定戦を同級1位のクリストファー・ディアス(プエルトリコ)と戦い、試合では4回にダウンを奪うなどして優位に進め、3-0(116-111, 117-110, 118-109)の大差判定で勝利して初となる世界王座獲得に成功した。
これまでのシュプラコフ
同級1位イフゲニー・シュプラコフ(ロシア)は、アマ歴豊富な全勝20勝10KO無敗、28歳、現在の世界ランキングIBF8位、WBO1位。
詳細は下記から↓
【伊藤雅雪】のコメント
「アメリカを経験して日本に帰ってこれたことを誇りに思うし、自信にもなっている。充実した気持ちで防衛戦に臨むことができる」
「(チュプラコフは)素晴らしい動きと技術を持っている。彼は優れた本能を備えている。簡単には倒すことはできないだろう」
「自分が試合をコントロールする。誰が見ても勝ったと思える試合を見せたい」
「挑戦者の気持ちをつくってこれた。自分がチャンピオンだけど、もっと強くなれると思っている。自分らしいボクシングをするので、伊藤雅雪というボクサーを日本のみなさんに見てほしい」
「KOは初回から狙っていく。インサイドで攻め続け、先手をとっていく。たたきのめして、海外にもアピールしたい」
エフゲニー・チュプラコフのコメント
「心も体も準備状態はとてもいい。試合に向かっていくだけ。世界のベルトを獲ることは、自分のキャリアにおいて非常に大きな価値があります。日本でもロシアでもアメリカでも、世界中、どのボクサーにとってもそれは同じ。世界のベルトを獲るためにいままでやってきました。そのすべてを捧げて戦いたい。これから何が起こるか? というような占いのようなボクシングはしたくありません。自分のボクシングを100%見せるだけです」
bbm-japan.com
【伊藤雅雪】計量と検診情報
身長:174.0cm
頸周:36.0cm
胸囲:92.0cm
視力:左1.5 右1.0
リーチ:179.0cm
計量体重:58.9kg
チュプラコフの計量と検診情報
身長:166.5cm
頸周:39.3cm
胸囲:91.0cm
視力:左1.5 右0.9
リーチ:166.0cm
計量体重:58.6kg
bbm-japan.comより
【伊藤雅雪】計量後10%超増量プラン
伊藤は前日計量後には一晩で6~6・5キロ戻す予定で、異例の“増量ボディー”で挑戦者を圧倒する構えだ。
「この階級なら体格的に有利なことは分かっていた。減量はキツいけど、当日には体重を戻すので、かなり有利になると思う」
スポニチアネックスより
【伊藤雅雪】公開練習動画
12月19日伊藤雅雪の公開練習が公開された。
ジャブを中心、相手の右をかわし左フック・アッパーの連打を練習していた。
伊藤雅雪インスタグラムより
【伊藤雅雪】来春に米国でビッグマッチ?オリンピアンのヘリング?
来春に米国でビッグマッチを熱望している。有名ボクシングライターのツイッターから、元オリンピアンの世界ランカーでUSBAスーパーフェザー級王者ジャメル・ヘリング(アメリカ)との対戦の可能性があるとツイートしていた。
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アメリカで王座を獲得した伊藤雅雪は、またアメリカ「ESPN +」(インターネット有料ストリーミングはいしん)でアメリカ全土に配信される。伏線の可能性が大いにある。
WBOスーパーフェザー級ランキング
王者:伊藤雅雪
1位イフゲニー・シュプラコフ(ロシア)
2位フランシスコ・バルガス(メキシコ)
3位ライアン・ガルシア(アメリカ)
4位レイモント・ローチ(アメリカ)
5位ジェレミア・ナカティリャ(ナミビア)
6位末吉 大(帝拳)
7位リー・セルビー(アメリカ)
8位ジョナサン・オケンド(プエルトリコ)
9位ジェイソン・ソーサ(アメリカ)
10位サム・ボーウェン(アメリカ)
国内で末吉大もありえると思われます。帝拳が決定戦を組んだとか。
リングマガジンのスーパーフェザー級ランキング
伊藤雅雪の階級スーパーフェザー級リングマガジン、ボクシング4団体無視ランキングの6位につけている。
1位WBC王者:ミゲール・ベルチェット
2位WBAスーパー王者:ガーボンタ・デービス
3位IBF王者:テビン・ファーマー
4位WBAレギュラー王者:アルバラード・マチャド
5位元WBC王者:フランシスコ・バルガス
6位WBO王者:伊藤雅雪
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本日試合です楽しみです。
テレビ情報などは下記から確認ください↓
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