WBSSバンタム級決勝を控える井上尚弥選手が、6月11日(火)10:00-11:00にTBSラジオ番組『伊集院光とらじおと』に井上尚弥が30分ほどゲスト生出演した。WBSSの裏話などインタビューが30分ほど。この記事では、その内容を部分的に文字起こししました。
一番強かった田口良一【井上尚弥】がTBSラジオ生出演、内容文字起こし!
6月11日(火)TBSラジオ番組『伊集院光とらじおと』に井上尚弥が生出演したインタビューを文字起こししました。
※だいぶ文章を割愛してます。そのまま喋ったこと一字一句書いていないので注意。
伊集院光さんは素人なのでと、断りを入れインタビュースタート。
伊集院光:ぱっと見は普通の若者にしか見えない。
伊集院光:WBSSの説明
伊集院光:準決勝の話、2Rで終わってしまったけど。
伊集院光:対戦相手はどんな選手だった
井上尚弥:プエルトリコはボクシング大国、小さい頃からやってるプロで無敗の王者。
伊集院光:試合前にどんなこと考える?
井上尚弥:不利な状況を考える。考えた攻撃が当たらないという想像をして試合に挑む。過大評価して挑み、実際やってみるとそうでもないな、という展開にする。
伊集院光:2Rで終わってしまったけど、試合はどんな感じだった?
井上尚弥:1ラウンド強いなと思った、長引くなと思った。
伊集院光:一発目もらうと、みんなびっくりしてない?
井上尚弥:一発目は重要だと思っている。
伊集院光:名刺がわり、あの一発目でビビらせるんだ。
アナウンサー:みんなは一発目を重視しているのか?
井上尚弥:人による、私は、前半勝負。
伊集院光:井上選手を見ると、素人は階級あげることが簡単なんあだとおもっちゃう。
井上尚弥:難しいですよ。スーパーフライ級にあげた時も色々言われました。絶対無理だよとか。
伊集院光:なぜ100mは体重で分けないのか?長茂さんが命に関わるから、体重で分ける。これで納得。
伊集院光:パヤノは見た目は筋肉の鎧を身につけてる強そうなやつだったけど、1ラウンドKOだった。
井上尚弥:タフな選手だったが、見えないパンチがうまく決まり、効かせることができた
伊集院光:全勝しているなかで、パニックった試合はあるの?
井上尚弥:2014年にライトフライ級を初めて取った試合、インフルエンザで一週間休んだ。2週間で10k落とした時。練習で足をつっていた。試合後半、足がつるなと思っていた。6ラウンド目に倒すことができたが、焦った試合だった。
伊集院光:今まで強かったやつ。
井上尚弥:判定2試合。ベストで望んだ当時日本王者の田口選手。自分の経験の無さを感じた。
※2013年8月対戦した、元WBA・IBF世界ライトフライ級統一王者『田口良一』
伊集院光:井上選手はどんなボクシングなの?
井上尚弥:貰わないで当てるボクシング。どの選手でも当てはめたい。それを追求してる。
伊集院光:階級はどこまで?あげるの?
井上尚弥:ベストは今のバンタム級ですが、最終目標はフェザー級まで行きたい。
伊集院光:井上選手のボクシングは、玄人にも、素人にもすげーぞと思えるボクシング。玄人の説明も知りたいと思った。
一般の人から番組に投稿された内容:最終目標は?防衛?階級アップ。
井上尚弥:目標はぼんやり、フェザーまで行ければいいな、ゴールは設定しない。(記録でなく、ボクシングを強くなっていきたい)35歳までボクシングをしたい。いいときにスパッと終わりたい。
伊集院光:WBSS決勝は?
井上尚弥:ドネアは5階級制覇している素晴らしい選手。これまでで1番パンチが強い、左フックが強い。ドネアの過去の試合をみればすぐわかります。
伊集院光:ボクシングが知らない僕らが、強い井上選手が強いって言ってる選手と試合をするとなると、すごく気になって調べたくなる。ずーっと勝ってるから、相手が弱いと思われちゃう。笑
番組スタッフの面白話:井上尚弥の試合を観ていて犬が騒ぎ出した。
伊集院光:私たちから言えることは、インフルエンザに気おつけてね。笑
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