29日(日本時間)アメリカ合衆国ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催されたWBC世界王座とIBF世界王座のライト級王座統一戦、WBC王者ミゲル・アンヘル・ガルシア(マイキー)対IBF王者ロバート・イースター Jr.の対戦結果をお届けします。
試合内容 マイキーvsイースターJr
1ラウンド
静かな立ち上がり、イースターJrがマイキーの周りをサークリングしながらジャブを繰り出す。マイキーは下がらず手数は少なめ。
距離と手数はイースターJrが優勢。
2ラウンド
イースターJrがジャブボディストレートを繰り出し距離をつくる。マイキーは距離が遠くパンチが届かない。
3ラウンド
1分10秒過ぎマイキーがイースターJrをロープに追い詰め連打、イースターJrジャブで距離を作り接近したら左フック左ボディで突き放す。
イースターJrのぺーすかと思われた後半2分30すぎ マイキーの右がイースターJrを捉え、イースターJrダウン、どうにかしのぐイースターJr
4ラウンド
イースターJr足で裁かずカードで凌ぐ場面が増える、観客のマイキーコールが大きく聞こえる。2分40秒過ぎマイキーがイースターJrをロープに追い詰め連打見せ場を作る。
5ラウンド
イースターJrのジャブで、マイキーの距離にできない。マイキー攻めあぐねている様子。
イースターJrのラウンド
6ラウンド
イースターJrのジャブでやはりマイキー中に入れず。中盤マイキーのフックがクリーンヒット。ラウンド最後マイキーが接近して連打を繰り出すが、イースターJrのガードに阻まれる。
7ラウンド
1分40秒過ぎ、マイキーの連打でイースターJrの足が止まる。最後マイキーのワンツーがヒット
イースターJr疲れが見える
8ラウンド
イースターJr疲れが見えるか、かなり足を使いパンチを避けている。マイキーが手数ヒット数上回る。
9ラウンド
10秒過ぎイースターJrがロープにつまりマイキー連打、
1分半過ぎイースターJrがマイキーをロープ追い詰め連打、
後半イースターJrの足が止まり、マイキーに先手を取られ、連打を許す。イースターJrガードのターン多い。
10ラウンド・11ラウンド・12ラウンド
イースターJrが足が止まりロープに詰まるターン多い
マイキーが手数ヒット数上回る。
試合結果 マイキーvsイースターJr
WBC世界王者のミゲル・アンヘル・ガルシア(マイキー)が3ラウンドにダウンを奪い3ラウンド以降は終始圧倒し3-0(117-110 | 116-111 | 118-109 )の判定勝ちを収めIBFとWBCのライト級王座を統一した。勝利したマイキーは39勝30KO無敗の戦歴となった。
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