バルガスがダウンしかし【結果】レイ・バルガスvsフランクリン・マンザニーヤ WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ2019年2月10日

　2019年2月10日日曜（現地9日）アメリア,カルフォルニア州ファンタジー・スプリングス・カジノで開催されたWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者レイ・バルガス（メキシコ）対、挑戦者同級3位フランクリン・マンザニーヤ（ベネズエラ）の試合内容・結果・勝敗をお届けします。

王者レイ・バルガス2ラウンドにダウンを奪われるが、しかし着実にポイントアウトし・・

またWBC世界王者レイ・バルガスは、WBC世界暫定王者の亀田和毅の正規王者であり、今夏にも王座統一戦を行う予定。亀田和毅が今回の試合を現地観戦したと報道されている。
※試合は日本DAZNで配信された。

【結果】レイ・バルガスvsフランクリン・マンザニーヤ WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ2019年2月10日

2019年2月10日WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者レイ・バルガスvsフランクリン・マンザニーヤの試合速報・試合内容・試合結果・勝敗をお届けします。

・これまでのバルガスとマンザニーヤ
・【試合内容】レイ・バルガスvsフランクリン・マンザニーヤ
・【試合結果・勝敗】レイ・バルガスvsフランクリン・マンザニーヤ

これまでのバルガスとマンザニーヤ

これまでのレイ・バルガスとフランクリン・マンザニーヤを簡単にご紹介。

王者レイ・バルガス：28歳、32勝（22KO）、身長172cm、リーチ179cm、オーソドックス

王者レイ・バルガスは、無敗、4度目の防衛戦。亀田和毅が獲得した王座の正規王者で、統一戦の可能性がある。

挑戦者フランクリン・マンザニーヤ：30歳、18勝（17KO）4敗、身長170cm、オーソドックス
マンザニーヤは、驚異の18勝中17KOのパンチャー。2連勝中。バンタム級世界タイトルを12度防衛した元世界王者アンセルモ・モレノに勝利しているフリオ・セハ（メキシコ）に勝利している。

【試合内容】レイ・バルガスvsフランクリン・マンザニーヤ

1ラウンド

リーチが長い王者バルガスが距離を保ちながら、
マンザニーヤが強引に接近戦を仕掛けるが、接近戦でも王者バルガスのフックが有効的
終盤クリンチ増える

2ラウンド

序盤から、フック系の連打で怒涛の連打を仕掛けるマンザニーヤ、フットワークで避ける王者バルガス。

中盤、接近戦でマンザニーヤのアッパーから左フックの返しが顎にクリーンヒットし王者バルガスがダウン。

フラッシュダウンだが顎にクリーンヒット pic.twitter.com/g3u0vD4W4x

— ボクシングアート@WBSS-Lovers (@apa_Box) 2019年2月10日

王者バルガスすぐ立ち上がり、試合続行、そこまでダメージは無さそう。

3ラウンド

フック系の連打で怒涛の連打を仕掛けるマンザニーヤ、王者バルガスがジャブをうまく使い、マンザニーヤが中に入れないようにする

4ラウンド

2分30秒過ぎ、王者バルガスの左フックがクリーンヒット、連打をまとめる。

。

5ラウンド

的確なパンチで王者バルガスがやや優位

6ラウンド

マンザニーヤが中に入ってきたところに、王者バルガスがアッパー、ボディーのカウンターからの連打で、マンザニーヤが攻めあぐねる。
王者バルガスの連打が多彩で引き出しのがおおい。

王者バルガスが手数、ヒットで明確なラウンド

7ラウンド

マンザニーヤ強引に接近戦に持ち込む時にバルガスにヘッドバッドのような形であたり、マンザニーヤが減点、バルガスが頭から出血。マンザニーヤ強引に接近戦に持ち込むが有効打は与えられない。
ややバルガス

8ラウンド

また挑戦者フランクリン・マンザニーヤが減点
バルガスは右目上と左目下から出血。

9ラウンド

マンザニーヤの強引な攻めでバルガスがクリンチする場面が増える
バルガスの出血でドクターチェック

10ラウンド・11ラウンド・12ラウンド

マンザニーヤの強引な攻めるが、バルガスが的確なパンチと連打で、バルガスのペースで進み試合は判定となった。

【試合結果・勝敗】レイ・バルガスvsフランクリン・マンザニーヤ

2019年2月10日WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者レイ・バルガスvsフランクリン・マンザニーヤの試合結果・勝敗は、王者レイ・バルガスが2ラウンドに挑戦者マンザニーヤから左フックでダウンを奪われ、その勢いで試合は進むと思われたが、4ラウンドから王者バルガスが地力の差を見せつけポイントアウト、2度の減点にも助けられ、王者レイ・バルガスが3-0（ 117-108 | l 117-108 | 117-108 ）の判定勝利を収めWBC世界スーパーバンタム級王座の4度目の防衛に成功した。同団体の暫定王者の亀田和毅との統一戦に前進した。
※試合は日本DAZNで配信された。