因縁の再戦が決定『ロマゴンvsエストラーダ』2021年3月14日DAZN
4階級制覇王者ロマゴンがWBC世界スーパーフライ級王者エストラーダとの2021年3月14日(日本時間)ロマゴンvsエストラーダの試合が決定したことがカネロvsスミスの興行中にDAZNより発表された。※京口紘人の防衛戦も組み込まれている!
両者約8年前(2012年11月)に対戦していて、エストラーダは世界初挑戦でアメリカデビュー、フライ級から下げて挑戦、ロマゴンが3-0判定勝ちを収め、因縁の再戦となる。
今年10月24日メキシコで互いに前哨戦をクリアし、発表待ち状態だった。
これまでのエストラーダとロマゴン
エストラーダ
2019年4月シーサケットとの再戦で完封の判定勝利を収め王座を獲得、2019年8月に15位ドゥエイン・ビーモンと対戦し9ラウンドTKO勝利を収め初防衛に成功している。初防衛以降試合をしていない、手を負傷しているとのこと。また2019年6月にマッチルーム(放送局:DAZN)と契約を交わした。2020年10月24日メキシコでロマゴンと同じ興行で元世界王者カルロス・クアドラス再戦を行い11ラウンドTKO勝利を収め健在をアピール!
ロマゴン
ニカラグア人初の世界4階級制覇王者のロマゴンは、2017年3月にシーサケット・ソー・ルンヴィサイ(タイ)に判定負け王座陥落。2017年9月にはシーサケットと再戦するも4ラウンドKO負け。2018年9月に世界2階級制覇王者モイセス・フェンテスにKO勝利。膝の手術を経て、調整試合に勝利し、2020年3月1日WBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイ(イギリス)に挑戦、序盤から手数でペースを掴んだロマゴンが、2度ダウンを奪い、ロマゴンが9ラウンドTKO勝利を収め王座獲得。2020年10月24日メキシコでエストラーダと同じ興行で高身長168cmイスラエル・ゴンサレスと対戦し、余裕の3-0判定勝ちを収めエストラーダ戦に繋げた!
エストラーダ3敗中2つは再戦で勝利
4月15日で30歳となったエストラーダは、3敗しているが、2つは再戦して勝利している。2011年5月ファン・カルロス・サンチェス(メキシコ、11勝1敗1分、後にIBFスーパーフライ級王者となる)に8ラウンド判定前負け。2011年12月再戦して10ラウンドTKO勝利を収めている。
2018年2月シーサケットに2-0判定負けで王座陥落、2019年4月再戦で完封の判定勝利を収め王座奪還した。
残る負けの相手ローマン・ゴンザレス(ロマゴン)には、約8年前(2012年11月)にWBA世界ライトフライ級王者ロマゴンに階級を下げてエストラーダが初世界挑戦、両者手数多く好試合となったがエストラーダが0-3判定負けとなっていた。
所属するマッチルームプロモーションのSNSでエストラーダは、
「私は3つの負けがありますが、2つは復讐できました。まだロマゴンの負けを復讐することはできていない。ロマゴンと対戦して倒したい!私はチャンピオンです。私はロマゴンをとても尊敬しています。この対戦は大きな戦いであり、ビックマッチとなります。」とコメントした。
勝敗予想投票※結果だけもOK
約8年前(2012年11月)エストラーダは世界初挑戦でアメリカデビュー、フライ級から下げて挑戦、スーパーフライ級ならもともと上の階級だったエストラーダ優位?2敗してから王座奪還して勢いに乗るロマゴンの優位?
【再戦】ロマゴンvsエストラーダ
- ロマゴン『勝利』 (53%, 904 Votes)
- エストラーダ『勝利』 (47%, 811 Votes)
Total Voters: 1,734
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